安曇野パーマカルチャー塾 2018年度
自然とつながる、心地よい暮らしのつくり方
安曇野パーマカルチャー塾 2018年度生募集
大量生産、
大量消費をベースにした物質的な豊かさを優先してきた社会が、多くのリスクを抱えていることに気づき、
暮らしを自分たちの手に取り戻すことが、今ほど重要な時代はないかもしれません。
原発事故を契機に、
私たちは暮らしを支えるエネルギーや食べ物について根本から考え直す必要に迫られています。
命を支える上で最も重要な作物の種も、自家採種に不向きな交配種(F1)が主流となり、遺伝子組み換え作物も、
気づかないうちに私たちの暮らしに浸透しつつあります。
「本当の幸せとはなんだろう?」
そんな心の旅を始めた方も多いのではないでしょうか。
安曇野パーマカルチャー塾では9ヶ月間、月に一度、パーマカルチャーをベースに、食や健康、そして住まいやエネルギーなど、
暮らしに関わる様々な分野の知恵と技術を総合的、実践的に学んでいきます。自分の暮らし方を問い、仲間をつくり、
主体的に学ぶことで、実践力と気づきを深めていく場です。
大きく価値観が変化している今の時代を自分らしく生きる上で役立
つ、多くの学びと仲間とのつながりが待っています。
一緒に学ぶことを楽しみにしています!
今年の実習は、ガーデンハウスづくりを、デザインから施工まで行います。
<< 講座のおもな内容 >>
・パーマカルチャーの基本的考え方
・パーマカルチャーの倫理と原則
・パーマカルチャーのデザイン手法
・エディブルガーデンの基本とデザイン
・日本の伝統工法と建築
・共感コミュニケーション
・野草を暮らしに活かす
・身体の調整を自分でする方法(セルフケア)
・グローバリゼーションとローカリゼーション
・自然エネルギーの暮らしへの導入
・世界のエコビレッジやコミュニティの取り組み
・自然農と自家採種
・将来のビジョンづくり
・卒業製作発表(
学んだ成果をもとにテーマを決めて学びを深めます)
・パーマカルチャーデザイン実習/ガーデンハウスづくりの実習(毎月)
・作物の育て方を学ぶ農業実習(毎月)など
※3月〜11月の全9回からなる連続講座です。(
各回とも1泊2日または2泊3日)
◇講座の予定 (内容や時期が変更される場合があります)
3月24,25(土日)パーマカルチャーってなんだろう
4月21,22(土日)パーマカルチャーのデザイン 自然エネルギー活用例(臼井健二)
5月26,27(土日)パーマカルチャー建築(山田貴宏)
6月23,24(土日) 自然農の圃場見学
7月14,15,16(土日祭日)2泊3日 野草の世界と料理 宮本民子 快医学と操体法 藤田政弘
8月25,26ソーシャルパーマカルチャー(大村淳)
9月22,23,24(土日祝)2泊3日 グローバリゼーションとローカリゼーション(村上真平)自然農と自家採種 小田詩世
10月27,28(土日)世界のエコビレッジとコミュニティの取り組み(上条美香)
11月24,25(土日)パーマカルチャー安曇野フェス
ゲストはおたのしみ!
※原則的に、土曜日13:00集合 日曜日15:30解散です。
詳しくは、
毎月講座を開催する1週間前にご連絡します。
※講師はパーマカルチャーを実践する安曇野パーマカルチャー塾スタ
ッフに加え、建築、自然エネルギー、セルフケア等、各分野の専門家をゲストとしてお招きします。
※上記のテーマに加え、毎月、デザイン実習・ガーデンハウスづくりの実習・農業実習などの実習、
宿題や卒業制作があります。
※出席できない月があっても、
翌年度以降に補講を受講することができます。
※安曇野パーマカルチャーフェスは、この塾の卒業生をはじめ、塾につながる人たちが集まる会です。
◇参加費:年間8.8万円(税込)
募集締切
1次募集 締め切り1月末
定員に満たない場合2次募集2月末 3次募集3月20日
※宿泊滞在費・食事代別
参考:宿泊2,000円(寝袋持参、男女別ドミトリー、別途料金にて個室もご用意できます)
食事2,500円(夕食、ブランチ、
一品持ち寄りのポットラックやみんなで調理して食べる回のときは、その都度変更します)
◇定員:16名
◇会場:安曇野舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7958
TEL&FAX 0263-83-3838 シャンティクティ 0261—62—0638
◇主催 安曇野パーマカルチャー塾
協力 シャロムコミュニティ、
パーマカルチャーセンタージャパン
◇安曇野パーマカルチャー塾 スタッフの紹介
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○臼井 健二(うすい けんじ)
安曇野パーマカルチャー塾代表 シャロム・ヒュッテ オーナー
おもな担当分野:建築実習および農業実習、全般的なサポート
穂高町経営の山小屋の管理人として5年間過ごす。最初3,500人の利用の山小屋が辞めるときには6,500人の山小屋になる。1977年に大天井岳の山小屋の管理人をやめ、北アルプス山麓の安曇野に自然共生型ヒュッテ建設にとりかかりました。1979年8月に完成したシャロム・ヒュッテは、長野県内有数の稼働率を誇る人気の宿となりました、自然農、シュタイナ−教育、マクロビオティック、地域通貨、パーマカルチャーなど、21世紀の循環型社会に必要なキイワードを包み込んだエココミュニティとしていま注目を浴びています。皆さんと共に学べるのを楽しみにしています。
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村上毅(むらかみたけし)
おもな担当分野:パーマカルチャー農業建築実習デザインおよび事務局
あづみのパーマカルチャー塾13期生
2014年に安曇野池田町に移住し、無肥料無農薬で野菜やハーブや雑穀を育てる畑の会(ファンシード)を運営したり、絵画やオブジェなどの創作活動を行うアトリエ(晴耕雨描)を立ち上げ、半農半Xやパーマカルチャーの要素をを取り入れた生活を目指しています。
2015年には自作軽トラキャンパー『ミミック号』を製作。アトリエやドネーション式のカフェ(Cafe MiMic)としてキャンパーを活用しながら、日々「一畳に宿る最上の幸せ」を追求しています。 |
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上條美香(かみじょうみか)
おもな担当分野:パーマカルチャー全般および事務局
小学校教師を務めた後世界のエコビレッジを訪ねる2年間の旅に出る 帰国後名古屋徳林寺で寺女を努めるとともにパーマカルチャー名古屋のスタッフとして活躍 パーマカルチャーデザインコースをインドネパールで受講 sak昨年の冬はインドでノコプロジェクトhttp://wallartproject.net/nocoproject/
にシャロムシャンティクティの臼井健二夫妻とともに参加 |
◆外部講師(予定):
宮本民子
(アーユルヴェーダ)
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大村淳
ソーシャルパーマカルチャー
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小田詩世(自然農種とり)
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山田貴宏
(パーマカルチャー建築)
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藤田政弘
「快医学」と「操体法」
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村上真平
パーマカルチャーと
自然農業
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◇ 集合/解散について
集合/解散場所は、次の通りです。
3・4・5・7〜11月 「シャロム・ヒュッテ」集合・解散
6月 見学場所にて現地集合経由で
「シャロム・ヒュッテ」へ移動、「シャンティクティ」解散
詳しくは、毎月講座を開催する1週間前にご連絡します。
<< 参加を検討している方へ、卒業生からのメッセージ >>
・考えるより、まず体験だと実感しました。五感を使っての体験に加え、仲間からの刺激をうけることで、本を読むのとはまったく違うパーマカルチャーを体験できます。参加することで、自分が実現したいことが格段に早く実現できるきっかけの場だと思います。(東京都Hさん)
・頭
で学ぶだけでなく、体を使い、心とつながり、様々な内容を学べます。持続可能な農的な暮らし、農業、建築、医、食、住など、様々な気づきときっかけをいた
だきました。そして何よりも、同じ思い、志を持った素敵な仲間や、スタッフ、講師の方達とのご縁、つながりを持てたことが幸せです。(愛知県Tさん)
◇お問い合わせ・お申し込みはこちら
お問い合わせ 安曇野パーマカルチャー塾 pcazumino*gmail.com *→@
お申込みフォーム https://www.secure-cloud.jp/sf/1481146442ZgjbGkcf
FAXでのお申込み 0261-62-0711
@氏名 A連絡先:ご住所・TEL・FAX・携帯電話 BE−mail C性別
D生年月日 E職業 F専門および得意分野 Gどこで塾のことを知りましたか
H塾への参加動機・学びたいこと・期待すること I学生およびPCCJ正会員の方は、その旨をご記載ください
◇他のオススメの講座
ゲストハウスシャンティクティ
自然から学ぶ 心地よい暮らし
http://kokotiyoi-kurashi.blogspot.jp/