舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテは閉鎖して
安曇野の池田町にて新たな展開をしています。


シャンテクティ

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〒399-8602長野県北安曇郡池田町会染552-1
TEL&FAX 0261-62-0638

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舎爐夢(シャロム)ヒュッテの石窯作りを紹介します。

ドイツ式(かまぼこ型)の石窯で薪を燃やす炉を別に持ち、パンを焼く室は煙道の一部を大きな室として作り、排気でその焙焼室を温める方式。
連続してパンを焼く事が可能で、薪を燃やす炉の焚き口は外部にもうけ 室内側はパンの出し入れのみをする。また外部からも使えるように出し入れ口を2こ持ち室内と外部から出し入れが可能。また上部に燻製室を作る予定。

石窯制作風景

2000.10.30.

もう少しで完成です。

特長:
種類:

炉床:長方形  天井:蒲鉾型

木端焚き:炉で薪を焚き、燃焼室を温める

2000年10月24日 曇りのち晴れ 18度

石窯作りが始まりました。メンバーはめぐみちゃん 宇佐ちゃん 誠君 お爺ちゃん 私の5人です。宇佐ちゃんはケーキを持って駆けつけてくれました。

まず設計図通りにすみ付けです。寸法を実際に現場に落としてみると少し小さい気がしたので900×900を900×1500に変更しました。

材料1200ミリブロック50個 1/2ブロック8こ 鉄板1400×1820

ミキサーでモルタルを練っています。手練りでないのでとても楽に練ることができます。

基礎部分のブロック積みです。高さは4段になります。

4段目を積んだところです。

ブロックを芯に周りに石積みをします。石積みは8割が完成しました。9ミリの鉄板を鉄工所で切ってもらい運んで来ましたがあまりの重さに軽トラックから現場まで運ぶことができずどうしたもんか思案中です。半分に切ってもらうか人界戦じつでやるか一晩寝て考えたらいい方法が見つかるかもしれません。電気をつけて6時近くまで頑張りました。暗かったので最後の写真はありません。また明日に掲載いたします。

10月25日雨気温18度

ブロック周りの石積みが完了しました。以前にも増してうまくなりました。気の枠で囲ってあるところはホイロ(発酵するところ)の予定です。

鉄工所で9ミリの鉄板を切断してもらいました。一番重い物で183sありました。鉄工所ではクレーンで移動するので問題ありませんが人力で移動となると大変です。

みんなで検討した結果机を置いて足場板を載せて移動する方法が実行されました。

昨日重くて動かなかった鉄板も今日はあっさりと移動することができました。

あともう一歩で移動完了です。

移動が無事終わったところです。お疲れ様でした。いよいよ明日から燃焼部分の煉瓦積みです。

1月26日小雨のち晴れ気温17度

いよいよ燃焼部分の煉瓦積みです。
モルタルを練って耐火煉瓦積みが始まります。
昨日並べた鉄板の上に煉瓦を並べます。
燃焼部分がほぼ積み上がりました。前の空いているところは灰処理部分です。
連日お手伝いの宇佐ちゃんとめぐみちゃんです。
火床の上に鉄板を置きパン釜を積みます。
4段積んでアール部分です。
煉瓦を斜めに切ってアールの受けを作ります。
アールの受けを取りつけて終わりです。明日は外部の煉瓦積みとアール部分の下地作りです。

10月27日晴れ気温18度

昨日4段目を積み終わり今日からアール部分に取りかかります。
今日使用した道具です こて 耐火モルタルを練る舟 バケツ ボンドハンマー 
煉瓦のアール部分を積むために コンパネ 1×2寸の角材 1ミリベニヤを用意します。 
まずコンパネをアールにジグソーで切断してそのコンパネに1×2寸の角材 を10p間隔に止めます。その上に薄いベニヤを張り下地が完成です。
下地を窯の中に入れて調整します。
1列だけ仮に並べてみて不都合を調整します。煉瓦は内側が細いものを使用したので割と簡単にアールを作ることができました。

アール部分の煉瓦積みです。
パン窯部分が完成しました。
保温性を高めるために石釜の外に煉瓦を積みビリという小石を詰めました。
外の煉瓦5段で今日の仕事は終了です。

10月28日晴れ気温16度

引き続きパン窯の作成です。午前中は山口さんと午後は宇佐ちゃんと作りました。今日は室内部分です。
壁との取り合い部分です。
室内内部の拡大です。まだ腰から上をどうするか決まっていません。

10月30日曇り気温16度 

午前中に石の室内側が完成し午後には外の外部が8割ほど完成しました。今日は女性パワーでだいぶ進展しました。左からウサちゃん めぐみちゃん あゆみちゃん 山口さん お爺ちゃん 私の6人で取り組みました。ほんとによく頑張りました。

内部の煉瓦積みをしてアール部分を作りました。
アールを受ける煉瓦です。
アール部分は15個の煉瓦で形作りました。
内部の円形です。この窯は内部でも取り出すことができます。
外部の窯外の煉瓦積みです。

灯りをつけての作業で もう少しで完成です。

10月31日晴れ気温16度

ウサちゃん めぐみちゃん あゆみちゃん 山口さん お爺ちゃん 私と6人での作業です。午前中石の煙道部分を完成して午後はみんなで周辺を片づけました。材木なども片づいて随分ときれいになりました。 

パン窯の煉瓦積みがほぼ完成しました
パン窯の煙突部分です。上の方は土管を使って仕上げるつもりです。
ダンパーと燻製室に行く煙道も作ってあります。
内部も窯周りの壁に漆喰を塗ってほぼ完成しました。

11月2日 雨 気温18度

昨日に引き続き雨の1日でした。塗装材料の手配やらで1日が過ぎました。あゆみちゃん めぐみちゃんが帰って家族とお爺ちゃんだけになりました。内部の煉瓦の下地を取ってみました。アール部分がしっかりと着いており落ちてこないで一安心です。 櫛澤さんの所で石の温度計を手配する。納期は2週間ほどかかるとのこと

内部の煉瓦の下地を取ってみました。アール部分がしっかりと着いており落ちてこないで一安心です。 

1月29日晴れ

斉藤さんに依頼してあった石窯の鉄の扉が付きました。内部にもう1枚扉が付くと完成です。

 

2月7日曇りのち雪 気温5度

最終的に石窯の扉 温度計も取りつけて薪を焚いてみました。
温度は250度くらいあがり まずまずの成果です。午前中に炊き始めて昼にピザを焼いてみました。午後からは天然酵母のパンも石窯に入れて焼いてみました。そこそこの手応えがあり何とか使いこなせば毎日美味しいピザとパンが食べれそうです。

 

使用した溶接機とガスの切断機

内側にもう一つ扉を付けて完成ですが 内側の扉を開けると煙が室内にでるため内部の天井に換気口を付けました。計画では壁の内部に換気扇を取りつける予定でしたが内部天井に換気口を付けることで解決しました。また扉を開けておくと暖房にもなります。

  

火を入れて焚いてみました。温度計が250度をさしています。午後には内部が暖まり200度をキープしていました。

初めて焼いた記念すべき薪石窯の天然酵母パン