詩さんから生ごみのベランダでの堆肥化の方法を紹介してもらいました。
この生ごみを堆肥にするという事は私自身とても興味が有りました。今、私は地元のおばさん達と一緒にEM菌を使って生ごみを減らす運動をしている最中の為、EM菌を使わなくても生ごみを減らせるとは思いもしませんでした。

自然の力に脱帽です。

その方法は以下の通りです。

用意するもの
1.ダンボール箱(みかん箱か少し大きめの方がやり易い)
2.腐葉土7kg
3.ぬか3kg以上(腐葉土とぬかの割合は5:3で)
4.新聞紙(2日分位)
5.ガムテープ
6.バケツ
7.園芸用の移植ごて

http://www.city.sakai.osaka.jp/city/info/_kanji/ikigo.html

ココに詳しく載っていますので参考にしてください。

これの驚く所はもう一つあります。
それはとても熱くなるところです!50〜60度!ゴミがなくなる上に熱も発生させるとはナンと言う事でしょうか?!
皆で生ゴミを減らしましょう!!

    

ダンボールコンポストですが、
パーマカルチャーしようの中にも紹介されていますので、
お持ちの方はチェックしてみてください。
P.126に掲載、以下のリンクからも見ることができます。
http://www.ultraman.gr.jp//perma/P116-148.pdf

使うダンボールは、りんごの箱のようにしっかりしたものがお勧めです。
角と底面は、布ガムテープで外側から補強しておくとよいでしょう。

腐葉土と米ぬかを混ぜたものを床(とこ)として使用するのですが、
初めのうちはぬか漬けのような漬物見たいな匂いがします。
決してくさくはないのですが、室内に置くと家中ににおいが充満して
しまうので、1人暮らしでない限り、屋根つきの屋外に置くことを
お勧めします。1人暮らしの場合は、自分が我慢すればいいので(笑)

ちなみに、1週間もすれば、においは治まります。
なお、虫が発生することもあるので、ぼくはネットをかけてゴムで留めて
いました。また、発熱して乾燥が進むのですが、乾きすぎると発酵が
止まるので乾燥予防にビニール袋をかけて水分調整するのがよいと思います。

生ごみを入れる時は、米ぬかと一緒に入れないとうまく発熱しませんが、
発酵がうまく行っていれば翌日にはほとんど原型がなくなる位に
よく分解します。
ミミズコンポストよりも処理量は大きくて、気温の変化に影響を受けにくい
ので、通年利用できます。また、しばらく外出してもほうっておけば
発酵が止まりますが、米ぬかと水を足してかき混ぜればまた使えるように
なります。

手軽にできるので、ぜひやってみてくださいね。