舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテは閉鎖して
安曇野の池田町にて新たな展開をしています。


シャンテクティ

http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/
 

〒399-8602長野県北安曇郡池田町会染552-1
TEL&FAX 0261-62-0638

 全文検索

English version
シャロム案内ビデオ
TOPページ
シャロムの概要
シャロムってどんなところ
シャロムの1日
部屋のタイプと宿泊料
予約 空室情報
シャロムのビジョン
シャロムコミュニティ
舎爐夢ヒュッテ 案内地図
 印刷用PDF
アクセス交通地図
行事予定 お休み

E-mail

天気予報 
松本からの北アルプス画像気温天気など
フライヤー印刷用地図のダウンロード
安曇野案内
カントリーウォーク
安曇野ポタリング
あずみのシュタイナー学習会
安曇野を旅するお役立ちリンクページ
ウエディング
ホームページ感想投稿
朝のエコツアーにご参加ください。
詳しくは下記をクリックして下さい
舎爐夢ヒュッテのコンセプト
舎爐夢ヒュッテの日記とゲストのページ
今月のギャラリー
アマゾン先住民写真展
本や雑誌に紹介されたページ
農作業 自然農 アトピー クラフト ヨーガ エコロジー リサイクル 地域通貨 地球を救う 麻 永続可能な社会
自転車発電機
 天ぷら油で走るsvo車
クッキングノート 自然食 マクロビオティック 燻製 ナチュラルダイエット クラフト  パン石窯
スタッフ募集紹介、元スタッフ、臼井家の紹介、北アルプス山小屋小屋番時代
インド旅日記 インドサイババ ネパールの旅、順ちゃんのネパールポカラ通信  ドイツの旅 バリ

  野外保育森の子
 森遊びクラブ
ちびっ子会

学童

 森の広場

世界の賢者サテシュクマール
   リトリート報告 2007.4

 いのちの祭り  2000

 パーマカルチャー

 シャロムのパーマカルチャー
実践例

自然農

無農薬有機栽培米の販売
安曇野家族

 炭素循環農法

BeGoodCafe安曇野 

稲角尚子さんの安曇野教育エッセイ

 オープンレター礼状

 Earth day  安曇野

 ゲストハウス シャンティクティ

shalomのブログ
シャロムの雑貨屋さん
シャンテバザールのブログ

インターネット専用線接続 サーバー
上野玄春
心にしみる言葉
クラフトフェアー松本 
ビデオライブラリー
コミュニティー使用料
about this site
ミクシィのシャロムコミュニティー
http://mixi.jp/view_community.pl?id=622727
ミクシィKENシャロム安曇野のページhttp://mixi.jp/show_friend.pl?id=349927
研究卒論 仁賀崇之
環境共生型ペンションにおけるホストとゲストの多様な関係性に関する研究   舎爐夢ヒュッテ の18年

ふるさと力発掘支援モデル事業先進地視察研修報告書

取材用 写真地図
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7958
TEL FAX 0263-83-3838

TOPページに戻る 
           
E-mail        


 未来への提言
 
ユニアースプロジェクト
  ●
沖縄の空から心にしみる
                メ ッセージ

  ●お金のいらない国
  ●未来の希望がここにある
greenz.jp
  ●映画 降りてゆく生き方

 

BeGood Cafe Azumino Vol.1

■Vol.11
3月27日()−3月28日()


テーマ:『オーガニックな生活入門』
 <種>いのちの種をまこう
    いのちは巡る〜自分で種を育て、自分でまく


内容 :テーマ:『オーガニックな生活入門』 <種>いのちの種をまこう
    いのちは巡る〜自分で種を育て、自分でまく

3月27日(土)  
  大好きな北アルプスの麓の木立のなかに「シャロム・ヒュッテ」はありました。やさしい雰囲気の外観をしたヒュッテです。一歩、足を踏み入れると、そこには広大な原っぱが広がっています。建てかけの小屋の屋根には、土!何だか楽しい。わくわくする2日間のはじまり、はじまり〜♪

13:00 受付開始
13:30-14:00  
 

パーマカルチャー紹介ビデオ上映
 http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2002/20020303/index.html


ぽかぽかの陽射しが差し込むサンルームの部屋でオーストラリアのクリスタルウォーターという「パーマカルチャー的エコビレッジ」についてのビデオを見ました。マレニーという街のコミュニティ再生に取り組んだジル・ジョーダンさんのインタビューもとても興味深く、「クレジットユニオン」というマイクロクレジット(小規模金融)の取り組みが紹介されました。「クレジットユニオン」は、お金を持っていない人にも融資をします。どんな人も自分達で機会を作り出せるような仕組みです。誰もがスタートラインに立てる。この取り組みが世界中の地域コミュニティで行われるようになれば、「搾取」や「経済的貧困」はなくなるんじゃないだろうか。「パーマカルチャー的発想」って社会の仕組みも変えられるのか?!どうやら「農」だけじゃないらしい!

14:00-14:45  
  オリエンテーション
外に飛び出し木立のなかでオリエンテーション。スタッフ紹介のあと、梅さんによるアイスブレーク。どんな人が集まっているの?「参加者世論調査」です。今回の参加者は、北は秋田、関東、中部、関西、そして南は鹿児島と、日本全国から集まっています。「パーマカルチャー」という言葉を初めて聞いた人、本などを読んで知っている人、すでに実践している人まで様々ですが、シャロムのオーナー臼井さんの取り組みや「パーマカルチャー」の醸し出す「何か」に惹かれてやって来ました。

14:45-16:00  
  シャロムのパーマカルチャー的実践例を見学

臼井さんにシャロムのパーマカルチャー的実践例を見せて頂きました。ヒュッテの天窓、二重ガラス、キウイ棚、雨水を溜めておく桶、石窯、自然農の畑など、いろいろと見せて頂きました。なるべくモノを移動をさせないような配置を考えたり、廃材を利用するというアイデアも伺いました。中でも印象的だったのは、木立の中にある「コンポストトイレ」。名前は「トトロのトイレ」。壁にトトロが描かれていて、何ともかわいいトイレです。トイレの屋根は草の生える「ルーフトップガーデン」になっています。断熱効果があり、夏の直射日光もおさえてくれるそうです。肝心の内側には、便器があり、その下に小さい蛇口のついたバケツが置いてあります。水洗トイレのように水を流すのではなく、用を足した後は森の落ち葉を入れます。そうすると、微生物が排泄物を分解し堆肥を作ってくれます。そして、その堆肥は果樹の木の根元に撒かれ、果実を育て、それを、人間や鳥などの生き物が食べる。そうして、無駄なものが出ることなく「循環」されていきます。モノのつながりが見えると、安心感があります。ごみや排水など、自分の元を離れたらどこにいってしまうか分からないような、つながりの見えにくい暮らしは、どこか私たちの想像力を鈍らせているような気がします。

2993108com1.JPG (85727 バイト) 

自然農の畑を見たあと、パーマカルチャーの畑も見せてもらいました。他の畑では見られないような曲線をした「キーホールガーデン」や石を積み上げたオブジェのような「ロックスパイラルガーデン」があったり、タイヤを利用して野菜を植えたり、ティピがあったりと、いろんな素材のモノがあり、見たからに楽しい畑です。「待つスタンス」が自然農法だとすると、「自然界をよく観察し、負荷のかからないよう、それぞれの環境にあわせるように働きかける」のが、パーマカルチャーの姿勢だと教えて頂きました。

 

 

16:00-16:45  
  パーマカルチャー基礎講座とストローベイル建築の説明

「パーマカルチャー」って何だろう?

今から30年前にオーストラリアのビル・モリソンとデビット・ホルムグレンによって体系付けられたのが「パーマカルチャー」です。環境破壊に対して「NO!」と言っているだけでは、自分が疲れてしまう、それじゃあ、「Yes!」と言って、作り出すことを始めていこうというビル・モリソンの「発想の転換」から生まれました。-Problem is solution.”森谷博さんが、「パーマカルチャー」とは、単純に「農法」ではなく、「暮らしのデザインの手法」だということを説明してくれました。説明を聞いていて、パーマカルチャーの姿勢や価値観、方向性など、共感できることばかり。印象に残ったキーワードは、「地球への配慮」、「人への配慮」、「資源の共有」、「多様性」、「循環思考」、「協力」、「持続可能性」などなど、たくさんありました。「パーマカルチャー的発想」は、一人一人が変わることで、確実に社会を良い方向に変えることが出来る。どうやら、私の最初の勘は当たっていたようです。私は、毎日の暮らしのなかで、自然や世界との見えていない「つながり」を意識していきたいと思います。そして、もちろん、自分の暮らしを楽しみたい。「パーマカルチャー」について、もっと知っていきたいです。

パーマカルチャーとは森谷さんが書いたページ

ストローべイルハウスは藁の家

北山みなこさんが、藁たばのブロックを使って仲間と建てた「ストローベイルハウス」を紹介してくれました。詳しくは、北山さん達のHP「私が作るわらの家」 http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4875/ をご参照ください。

 

17:00-20:00   
 

温泉

近くの村の温泉に行きました。気持ちよかったぁ。帰りには夜空に星が瞬きはじめていました。 

夕食

旬の恵みの栄養をからだとココロにいただきました。レストランスタッフの皆さん、うつくしくおいしいごはんをありがとうございます。「美しい味」と書いて美味しいというんです。まさにその通り!白くて丸いお皿は、自然の美しい色をした食べ物がのったパレットのようでした。シャロムの食事には肉や魚はありませんが、たっぷりの雑穀や野菜、海藻が、私達を満たしてくれます。感動しました。新しいレシピ本を作成中とのことです。出来上がったらおしえて下さいね。

 

20:00-21:00  
  自己紹介オープンマイク

自己紹介オープンマイク

DJ谷崎テトラさんが選ぶステキな音楽が流れるなか、いよいよ自己紹介オープンマイク。発信しよう、共有しよう、参加者&スタッフ全員あわせて50名近くによる「ひとり1分間のONステージ」。みんな、やっていることはそれぞれ違うけれど、自分の足元を見つめ「良い」方向に進んでいきたいという共通した想いが溢れていました。これって、すごいことです。「不正」や「搾取」がまかり通る世の中はやはりおかしいのです。そうじゃない世の中に変えていきたい。もちろん、まずは自分の暮らしから。あっという間の1時間でしたが、ピースフルな空気に包まれたステキな時間を共有することができました。みんな、すでに、パーマカルチャー的発想になっていましたね。 

Give you/Give meボード

私に出来ること、してもらいたいことを紙に書いて貼っておきます。情報も循環し、人と人がつながります。

21:00-22:00  
 

フリープログラム

A.「そいるデザイナー」四井さんの土のお話

野菜などを育てる前に、私達は「土」を育てる必要があるのです。「農」とは「土作り」ですね。いい土を育てるのは、土の中にいるミミズや微生物などの無数の生き物たちの役目です。人間の農作業は、無数の生き物たちの作用に「てこ入れ」し、土作りを手伝っているにすぎません。余剰に作物を採ろうと、自然の営みを征服するような「農」は、やはり無理があるのです。人の営みは自然の営みと「共生」できる範囲で、謙虚でありたいものです。いい野菜は、いい土が育てる。栄養分の少ない土で育てられた野菜は、マグネシウムやミネラル分が不足しがちになるそうです。そうした野菜を食べ続ければ、私達の身体も栄養不足になってしまう。マグネシウム不足はアトピーを引き起こすのだそうです。「命」は「自然の絶妙なバランス」に支えられているんですね。「土のきほん」、四井さんに教わりました。 

B. 梅さんのインプリによるナイトウォーク

キャンドルの光をじっと見て野生の勘を取り戻す!?ゆっくりと夜の森を楽しんだみたいです。(どなたかこちらのレポートをお願いします) 

梅崎さんのナイトウォーク講座〜夜の森の探検〜
 
我々17名の探検家?!が自然の森に、灯り一つ持たず枝を掻き分け、落ち葉を踏みしめて手座繰りで入っていった。春を迎える前の森はまだ葉もなくまた動物たちもなりを潜めている。森に茂る木の小さな枝に顔をぶつけながら前の人の切り開いた道をひたすら進む。10分もしないうちに体の異変に気づく。そう、それは人間の誰もにまだ潜んでいる野生の力である。探検を始める時は、街の灯り、月や星の明かり以外真っ暗と感じていた目が小さな小枝や大きな木の幹をとらえている。また、足のつま先は行く手の障害物、足の裏は落ち葉で覆われた地面の深さを捉え危険を察知している。普段の生活では意識しないような野生の感覚を夜の森が目覚めさせてくれるのだ。
そんなことを一人一人が感じ始めたころ、梅津キャプテンはみんなを集めた。おもむろに取り出した一本のロウソク。キャプテンは我々にそのロウソクを片目で一分間ロウソクの小さな灯火を見るように伝え、みなただ一心に見つめていた。これで何が始まるのだろう、誰もがそう思い一分が過ぎた。「さあ、もう一度灯火を見た目と閉じていた目で交互に森を観察してみましょう」とキャプテンが言う。その目には、はっきりと野生の力が認識できる!!まるで、閉じていた目は、ナイトスコープのように高く空まで伸びたまだ春を待つ大きな木の天辺の枝まで白黒ネガのようにはっきりと映し出す。灯火を見ていた目は真っ暗で明かりを求めで目が泳ぐ。明かりを見つけるとその目に映るものは明かりを頼りにした周囲だけのカラーの世界である。
「人間にも、まだまだ潜在する野生の力があったんだ」と驚かされた。
そんな、力を感じとった後、ひとりひとりが物思いにふけ、しばし時間を過ごした。皆、何を考えたのだろう・・・考えることはひとりひとり違ったではあろうが、参加した全員が森から明日への活力を得たに違いない。
 
夜部茂樹

「世界社会フォーラム(WSF)」inムンバイ報告会

1月にインド・ムンバイで開催された「世界社会フォーラム」について、谷崎テトラさんによるご報告会。その様子をスライドで見せて頂きました。そもそも「世界社会フォーラム」とは?一握りの世界の勝ち組み企業が、自分達の更なる利益増幅のためにグローバル経済の促進を主張する「世界経済フォーラム」に対抗し、「底辺からのグローバル化」を目指すNGOによって生みだされたのが「世界社会フォーラム」。世界中のNGO関係者、およそ12万人の参加者がインド・ムンバイに集まり、様々な形で「搾取」や「抑圧」を被っている人々の権利を訴えた。これに参加した日本人は12万人中、約700人だったそうです。テトラさんによると、「人身売買」、「子どもの権利」、「少数民族」、「人権の抑圧」に対する訴えが一番多かったそうです。「世界社会フォーラム」は、具体的な政策作りが目的なのではなく、とにかく主張を声にし訴えることで、参加者同士の横のネットワークを作ることを目的としています。底辺から問題を訴えることは、決して容易いことではないし、とても勇気のいることだと思う。でも、主張なくして何も変わることはない。世界中の仲間と協力し、今とは違う、別の搾取のない社会を作っていきたいと願う人たちがいる。私もそういう社会作りに参画していきたいです。来年はブラジル・ポルトアレグレにて開催予定だそうです。-Another world is possible.”

 

夜空ノナカニ満天の星

眠る前に外に出てみました。冷たい空気が気持ちいい。両手で抱えたくなるほどの満天の星空です。焚き火場では暖かい火を囲み、お話が続いているようです。今宵もふけていきます。これからの希望に満ちたとても嬉しい一日でした。明日もお天気に恵まれそうです。

(レポーター うちだまきこ)

3月28日(日)  
07:00-08:00 モーニング・グリーン・ウォーク
   
今日もとても天気が良くって気持ちがいい!
小笠原あやさんのモーニンググリーンウォークの始まりです。
まずは両手にこぶしを作り、頭の先からとんとんとん...足の先までトントントン...(あ、また昨日のニワトリが寄ってきた。)とんとんたたいている内に体中の細胞がやっとゆっくり目覚めてきたようです。
 あやさんが2枚の札を私たちに見せました。はるそして。まずは自分の今立っている足下からこのはるを探す事に。
 枯れたような枝もよ〜く見てみるとかわいい芽が出ています!小さなちいさな草の芽もちょこんと顔を出しています。ふだんの慌ただしい生活の中で見ようとも、意識さえもしていなかった春の芽たち。ああ、そこにいたんだね〜!
 
 次に、今までいたところよりも森の方へと入って行きます。
途中、梅崎さんのモーニンググリーンウォークグループの皆が二人ひと組で押し合いをしています。何をしているのでしょう?(こちらのグループにいらした方、どなたかレポートをお願いします)
 森につくと今度は木をみつめてみます。するとそこにも
春の芽たちがいっぱいです。3月と言ってもまだ手が凍る程寒い安曇野です。なのに植物たちはちゃんと春を迎えるための準備をしていました。(寒い寒いとちぢこまってばかりの、自分の冬の過ごし方を考え直さないとな。)
 芽には葉の芽と、花の芽の2種類あって、葉の芽は先がとんがっていて、花芽は先が丸いんです。そしてさらによ〜く見てみると葉の芽のすぐ下に小さな小さな芽が出ているものがあります。これは複芽と呼ばれ、万が一鳥に真新しい芽を食べられてしまっても、この複芽が任務を全うすると言うことだそうです。すばらしき複芽システム!!
 
 次にあやさんから出てきたカードは、みつめるカードと触れるカード。自分の気になる芽を見つけて、みつめて、さわって、スケッチです。芽をみつめながら小鳥の声を聞き、春の気配を感じて、最後に自分の芽をイメージしながら森を後にしました。あやさんのやわらかな人柄を感じさせられる素敵なプログラムでした。

08:00-09:00 朝食
 


お待ちかねの朝ごはん!おいしいパンと今まで食べた事のない、しかもおいしいおかずと共にすがすがしい朝のひとときです。

09:15-10:45  農業実習(土と農法の説明/自家採取の話/畝作り、種まき、苗の移植)
 


楽しみにしていた農業実習。森谷博さんのお話は実際に畑に出て行われました。
野菜を育てようと考えた時、苗や種を購入するところから始まります。当たり前にそう思います。
 その苗の素であるはいったいどこから来るのか?...考えた事もありませんでした。種屋で買う種は第一世代交配種(F1)と呼ばれ、収量が多くて、成長も早く、実の形や大きさが揃ったものがとれ、さらには日持ちまですると言う、流通の面ではもってこいの品種に改良されているそうです。しかしその性質は次世代に受け継がれることはなく、裏を返せば農薬、人工肥料を必要とする事が前提とされている種であると言います。これはまた、種と農薬、肥料をパッケージングして売る事ができると言う、多国籍企業にとってのメリットがあるとのことです。
 
このような種が流通するようになり、いつしかその土地、その土地にあった在来種は激減してしまい、いまでは6%しか残っていないそうです。6%!!今まで自分が口にしてきた野菜のほとんどが人工肥料や農薬漬けだったに違いないのでしょう。。。
 森谷さんから質問です「自分で種を自家採取した事のある人は?」あさがお、ひまわり、ほうせんか、、、小学校時代にまでさかのぼっても花の種しか思い当たりません。母親が小さな庭でトマトやなすを育てていましたが、思い返すと苗を購入していました。
 自家採取の良いところはまず、種を買わなくてすむ。環境の変化に適応する。そして何より味が濃くておいしい!これは子どもたちへ味覚文化を伝えていくと言う意味も成されます。
 もう一度臼井さんの畑に目を向けてみると、枯れたように見えるたくさんの植物たちがありました。しかしこれらこそが今年、おいしい実をつけてくれる、大切な大切な野菜たちの種だったのです。
 夏の暑い盛りに、熟したトマトをほおばる。私たちはトマトが一番おいしい時期にトマトを食べる。でもトマトとしては一番いい時期に食べられてしまって終わりです。命はめぐる。種を結ぶことができずに終わるトマトはかわいそうですね。--臼井さんは最後にこのような言葉をぽつりと言われました。
 四井さんの土づくり講座の後、実際に小さなちいさな小松菜の種を蒔きました。土の配合や、種の蒔き方など色々と注意点はありましたが、種を蒔くと言う作業の中には、祈るようなあたたかいような何とも言い難い思いが生まれてきます。
 続いてパーマカルチャーガーデンの方へ移動です。こちらの畑は今までに見た事もない風景です。畑が曲ってる!良く見る畑のように真っすぐじゃないんです。そして春の草たちでいっぱいです。たんぽぽ、おおいぬのふぐりなどなど...。整然としてなくて愛嬌のある畑と言ったらいいのでしょうか。なんだかかわいいんです。
 臼井さんに自然農の種まきの仕方を教えてもらいました。、その色んな草でぎっしりの畑の表土を剥がすように取り除き、根切りをして、鍬で鎮圧 土を固めて種を蒔き、上から枯れた草をマルチとしてかぶせる。これが 不耕起の種まきです。耕さないのです。なのに土はやわらかい!農業において耕さないと言うことがあり得ると言う事にショックを受けました。  自然農は自然界の行いに少し手助けをすると言うスタンスです。「あれもやればよかった、これもしてみたらよかった。」ではなく、「これもしなくてよかったのでは?あれも必要無かったのでは?」という 老荘の考え方です。

11:00-12:30 デザインワーク「シャロムのシステムをデザインしてみよう!」
 


シャロムのシステムをデザインしてみよう
参加者は二日間過ごしてきたここ、シャロムにおけるシステムをエネルギー、水、栄養のグループに分かれ、リサーチし、発表をします。発表は楽しいランチの後です。
 

12:30-13:30 ハッピーオーガニックランチ
 


なんと野沢菜ピザ!やわやわの生地をそぉ〜っと伸ばし、チーズと野沢菜をトッピング。大きなヘラの上に気合いで移動させ、石釜へ...あっという間にあつあつのピザが焼き上がりました。初めての味!おいしいっ!

13:30-14:30 デザインワーク発表
   
エネルギー班 1:一方通行の流れの中で、いかにして有効利用するか。Enagy in my yardEIMYエイミー)
エネルギー班 2:エネルギーの中でも太陽が一番役立っている。今こうして戸外で発表する事を選択しているのも太陽と言うエネルギーにより、明るく暖かいためだ。
水の班  1:夢のようなシャロムヒュッテを露天ヒュッテ革命と銘打って大発表!
水の班  2:雨水に視点をおいて、水の循環をうすいの雨水システムとして発表。
栄養班  1:有機物の循環。冬場の野菜不足を補うために氷室を作り、夏野菜を保存する方法を提案。
栄養班  2:人の周りにある栄養素の循環に、こころの栄養としての美しい風景や仲間の存在にも着目。

 各班それぞれの思いの込められた発表で、楽しい時間になりました。(次にシャロムへ行ったら露天風呂や氷室が出来てたりして!?)
 様々な工夫のなされたここ、シャロムヒュッテでさえも完全でないエネルギー、水、栄養の循環。普段の自分の生活における循環の図を作ってみると円を描けず一直線です。消費の毎日です。生産が全くない。この事実にさえ気付いていなかった程です。今までの自分の生活態度が恥ずかしく感じられてしまいます。でもまずは今の自分にできることは何か?と考える事から始めようと思います。

14:30-15:30 エンディングセッション
 


第一回目のBeGood。各方面から様々な人たちが集まり、こんな活動してる人がいるんだ。という感動でいっぱいの二日間でした。そして何よりも印象的なのは臼井さんをはじめ、BeGoodのスタッフの方々のいきいきとした笑顔です。自分の信念を持って進み続けている人の顔はいい!また、ここへ来てこれだ!と道が見えてきた人もきっといるはず。次回BeGoodも笑顔のたえない気持ちのいい時間が作られるでしょう。楽しみにしています。ありがとうございました!
            レポーター:こんどうりょうこ

シャロムヒュッテ臼井様

最速のメールありがとうございました。

早速ホームページ拝見しに行きました。
うっかり沢山写真に写っているのが嬉しいような恥ずかしいような・・・

昨日のことなのにもうずっと前のような懐かしい感覚です。
ビルや喧騒に囲まれている所為でしょうか、シャロムでの二日間が夢だったかのようです。でも臼井さんの快活な笑い声がふと耳に蘇ってくるおかげで、本当に行ったんだと実感します(笑)

シャロムの皆さん、ビーグッドカフェのスタッフの皆さん、参加した皆さんにお会いすることができて
いろいろなお話が聞けて、考えて、触って、感じて、楽しい時間を共有できて、美味しいご飯が食べられて、居心地のいい空間に居られて、土の匂いややわらかさを感じて、新しい発見、驚きがあって(人参があんなに伸びるなんて知りませんでした)
今回参加して本当に良かったと思います。

こちらでもささやかながら自分なりの種を撒いていきたいと思います。
ではお体に気をつけて、またお会いできる日を楽しみに。                     曲渕由紀子

臼井さん、みなさんご無沙汰しております。
前回初参加、秋田から出会いを求めて参加の高橋です。

前回の終了直後、会場でフェロー参加に切り替えたわけですが、
「レポート」なるものを送っておりませんでした。
もう公開に不要でしたら、そっと読んでくださればと思います。

--------------

Be
 good cafe 安曇野 11 

それは8年前の冬、「ナツハゼ酒」を楽しんでいるペンションが安曇野にあるらしい、という話を得て探しに来たときだ。だがペンションの名前がわからない。
探し回った中で一番可能性が高かった館があった。しかし確認できずに終わってしまう。なぜなら、館には誰も居らず、
「ただいまインドに出かけています。宿の再開は春です。」
というメモがあったからだ。
玄関先にあったブランコに揺られ、「ナツハゼ酒」探しは諦めた。

今年3月。
昨年来気になるパーマカルチャー。
今年はそのいずれかの関連行事に参加してみよう。
身近な情報源から「Be good cafe 安曇野」を選び出した。
開催が間近に迫っていたが、予約は受け入れられた。

最近では首都圏にはよく出かけていたが、それ以外で遠くへ出かけるのは久しぶり。
行く先には自分と似通う何かを求めた人たちが待っているのだろう。
そういう場所を目的地に選ぶなんて、あまりしなかったことで、どきどきしていた。
目的地の名前は「シャロムヒュッテ」という。

穂高駅にワゴンがやってきて僕以外に乗り込んだのは谷崎さんだけだった。
参加者にしては農作業に縁遠そうだなあ。あれ、ひょっとして講師かなあ、??
そもそもBe good cafe 安曇野に導いてくれた情報源「ソトコト」でも情報発信をしている人と後で知って、恥ずかしくもあった。そんなことがあったので、もう忘れません。

ああ、確かこんな場所だった。追想の砂利道をワゴンが進む。
のどかな準備が進む玄関に、ブランコが揺れていた。
あのとき諦めても、今回訪れることになった、こりゃあ、縁がある。
少なくとも僕には必要な縁なのだろう。
あるいは、迎えていただくための僕の準備がようやく整った、というべきか。
「シャロムヒュッテ」にパーマカルチャーのキーワードではじめまして。

昼が過ぎて受付が始まるまでのとき。シャロムの近所をうろうろ。
東側が開けた傾斜、北側の林、南側の草地、いい場所だなあ。


その日の夜、焚き火に近付いた時は3人だったけれど、入れ替わりながら男女8人ほどで語らい。温泉施設で買ってきた地酒(まつきさん)やポケットにあったムックリ(いいずみさん)で盛り上がったりした。楽しい雰囲気につい吾身の許容量を忘れてしまう。焚き火を囲んでいたなかの3人が、翌日のエンディングセッションでマイクを持つことになったのは、炙られたせい!? 


Be
 good cafe に参加した理由は「模倣するにもまず観察から」ということ。
我が家は果樹専業農家。作業に忙殺される形態のなかにあって、受け継ぎがりんご家業だけでは納得できない部分が残っている。反面、土地への執着もあるから、りんご山のことは、もはや頭から離れない。自分のなかを納得させた行動につなげる手がかりとして、視野に入ってきたのがパーマカルチャーだ。これが行動の根拠を表すのに一番近い。自分に関わるすべてを構成する楽しみが、この言葉の示す方向にありえる。ここに参加して、その思いはいっそう強固になった。すごく腑に落ちた。まっとうな数の「おなじ」ではない「似通う何かを求めた人たち」と場を共有したことも、大変よい刺激になった。さらにこの先、パーマカルチャーの考えを軸に、同世代以上の人たちの話が吸収しやすくなり、同世代以下の人たちと語りやすくなっていける期待は大きい。
『半農半Xという生き方』という本に、ヨハンゲーテの詩が引用されている。
「心が海に乗り出すとき、新しい言葉が筏を提供する」
行動を通して言葉を、言葉によって行動を、伝えていけたらと思う。

フェロー会員に変更した理由。シャロムの現場に来てみたら四季で観察したいと思った。過去にした日本一巡旅行では、通過した時期・瞬間の印象しか見ていない。
そんな反省もある。
高橋 登

 


 

パーマカルチャー
森谷博
(パーマカルチャーリスト)

うめ

モーニンググリーンウォーク
梅崎靖志
(インタープリタ−)

「土のきほん〜
土のある生活〜」
 
四井真治


DJ/
谷崎テトラ

 



モーニンググリーンウォーク
小笠原あや
(インタープリタ−)
 



「自然農の考え方」
臼井健二

(シャロムコミュニティー代表)

会場:舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
   〒399‐ 8301 長野県南安曇郡穂高町豊里
    Tel/Fax 0263-83-3838
shalom@ultraman.gr.jp
   交通手段はこちらでご確認ください。>
http://www.ultraman.gr.jp//shalom/
■参加料金 各回 ¥6,000
・食事と宿泊費は別途料金。下記参照。
・各回40名限定。
・必需品=軍手、農作業に相応しい靴、帽子
■フェロー会員の募集(10名まで)
 年間4回参加の場合、参加料金合計¥20,000
 2004年度フェロー会員として登録され、全行程終了時に修了証が授与されます。
■7月のみ2泊3日になりました。(7月17-19日)
■参加者自身も考え、皆で創りあげるワークショップスタイルです。

●お申し込み お問合せ BeGood Cafe Azumino
<
azumino@begoodcafe.com>  Tel/Fax 0263-83-3838

◇パーマカルチャーは、豪州ビル・モリソン氏らが提唱する、人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系のこと。 語そのものは,パーマネント(永久の)とアグリカルチャー(農業)の合成語であるが、同時にパーマネントとカルチャー(文化)の合成語でもある。
◇今年の予定
 Vol.12 5月22日(土) -23日(日)
  <知>昔の知恵を見直してみよう
     日本にあったオーガニックで素敵な暮らし方〜見よう見まねでやってみる
 Vol.13 7月17日(土) -19日(月)  2泊
  <築>心地よい住みかを作ろう
     深 呼吸する家、自然に還る家〜自分で作れる、自分らしい家
 Vol.14 9月25日(土) -26日(日)
  <医>自分の心と体をケアしよう
     自己治癒力に目覚める〜医療を自給して、自立した暮らし

--------------------------------
宿泊のご案内:舎爐夢(シャロム)ヒュッテイベント特別価格
レギュラー宿泊◇¥5000 (26 名)
シュラフ持参泊◇¥1500 (20 名)ドミトリー男女別相部屋
テント持参泊 ◇¥1000 (10 名)
夕食 ¥1200
朝食 ¥800
昼食 ¥1000
*労働力の提供でコミュニティ通貨PEACE がもらえます。
--------------------------------
主催:BeGood Cafe Azumino
特別協力:舎爐夢ヒュッテ、パーマカルチャーセンター・ジャパン