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事例紹介

シャロムの建物 1979

レストラン建設 2000

マルチ暖炉 燻製
1995

パン用薪の石窯
2000

 ストローベイルハウス
2003

コンポストトイレ 2003

ティピ  2003

チキンホットハウス 2004

垂直軸型の風力発電2004

アースオーブン(土窯) 2005

ダンボールコンポスト2005

天ぷら油で走るグリーンディーゼル2005

廃油ストーブ2007

パン用薪の石窯第2
2005

ツリーハウス 2006

自然に帰る森の家 2006

版築の基礎 2006

コンポストバイオトイレ 2007

コブハウス2007

ソーラーパネル2007

風力発電2007

自転車発電機

薪のシステムキッチン
ースオーブン2008

かまど2008

藁の鍋敷き 2008

竹の箸づくり 2008

踏み込み温床ミミズコンポスト温室2008

ペール缶で作るぬかくど2008
英語版

ペチカ資料

ロッケトストーブ資料

アウトドアーに最高なタープ2007

キーホールガーデン

ロックスパイラルガーデン


マンダラガーデン


ルーフトップガーデン


バイオジオフィルター


メタンガス発酵装置


ティピガーデン2009

ティピの建て方

ティピの建て方動画

ティピ曼荼羅ガーデン作り方2023


カタツムリストローベイル玄関2009

生かそう庫 非電化冷蔵庫2009

ルーフトップガーデン棚田 2009


ダンボールコンポスト畑版 2009

自作のティピ作り 2009

アーリーさんのティピ

竹テント資料


薪のシステムキッチン2009

ちり取りづくり 2009

燃料費ゼロ籾殻ボイラー 2009

ソーラーコンセント

マルチエネルギーBOX


日本蜜蜂

生ゴミ処理ミミズコンポスト 2010

エコなガーデンハウス2010

ペチカタイプのロケットストーブ2010


自然吸気型廃油ストーブ2010

DC12Vの家 2011

アースバックハウス2011

屋根ミスト(散水)2011


屋根にロックスパイラルガーデン2011

シードハウス 2012

踏み込み温床 2011

運搬できるコンポストトイレ2012

ペール缶 漬物樽で作るモバイル大小分離回転式コンポストトイレ2013

今まで作ったコンポストトイレ

モバイルハウス 2013

モバイルハウス オフグリッドの家


アースオーブンと
愛農かまどモデルかまど
2014

モバイルソーラー発電2014


ドームテントスタードーム2015

軽トラキャンパー2016
https://www.facebook.com/Tarutarugo/

ティピガーデン2017

 

ガーデンハウス2018

パーゴラレシプロカル 2019

薪切りチェーンソーガイド2019

版築のアースペチカ 2021

プライベートルームリホーム

メーソンリーヒーター

真空管温水器2021

フリービレッジわのもり

作業棟ソーラーシステム2021

3連登り窯かまど完成

メンテナンスフリー草屋根

温室サンルーム2022

大地の再生シャンティクティバージョン

循環型トイレ2022

自炊コーナー完成 2022

水回り改築完成 2022

ウッドチップで土間作り

煙突のコーヒー媒染機2022

バストイレベランダ作り2022

ティピ温室曼荼羅ガーデン作り方まとめ
2022

軽トラキャンパーワークキャンプ

作業棟屋根かけ

作業棟下屋作り

動くタイニーハウスタルタル号2

今まで作ってきたアースオーブン

水循環型バイオトイレ

資料 スペイン窯

自然農

炭素循環農法

なぜ耕さないのがいいか映像

総合的な農業へのアプローチ 

ポリカルチャー


版築ラダックスピカ


小学館WEBマガジンsook紹介された記事

水の循環

ピースフード

自然に返る家
森のコブハウス

バイオマス

アースシップ

ジオデシック・ドーム

冊子[パーマカルチャーしよう」
安曇野パーマカルチャー編
自然食通信社より発売中

冊子 くっきりと安曇野の光の中で
シャロムの持続可能なコンテンツを紹介          
peace出版から発売中

日本パーマカルチャーセンター

2003パーマカルチャーギャザリング

2005パーマカルチャーギャザリング

2007パーマカルチャーギャザリング

2009パーマカルチャーギャザリング

2010パーマカルチャーギャザリング


2011パーマカルチャーギャザリング

連絡先
安曇野パーマカルチャー塾事務局 
〒399-8602 
長野県北安曇郡池田町会染552-1
シャンティクティ
安曇野パーマカルチャー塾


未来への提言

動画で見る『100人の村』 
 

お金のいらない国

ベーシックインカム
(生活基本金)

 

2018/5/26 パーマカルチャー5月 1日目
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【1】近況報告
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【2】パーマカルチャーと建築@ ーゲスト講師:山田さん−
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【3】お風呂
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【4】ご飯、レクリエーション ーいなちゃん−
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【5】パーマカルチャーと建築A ーゲスト講師:山田さん−
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【6】畑で飲み −村さん−
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【1】近況報告
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株分けチームも駅に迎えにきてくれました。始まりから関東組の電車が遅れています。
さて、みなさん集まれるのでしょうか。気になったところをピックアップしてご紹介。

・けんじい、みつばちにはまる。
・としちゃん、ぼんやりする。
・村さん、草が生える。

・初めまして:たっちゃん&めいちゃん(1歳)、穂高在住でおととし事務局をお手伝い。
 5月にソーヤー海君のデザインコースを受けてきましたとの事、いいですね。

・ゲスト:ミカちゃんの80歳のご近所さん(ご両親?)が参加されました。売ることを
  前提に栽培する農家から見ておかしな人たちの観察に。ミカちゃんはいったい
  どうやって生活していくのか?好奇心と行動力でできたすてきなご夫婦でした。

・さるちゃん、ドクダミでチンキやシロップをやったりイベントでギフトエコノミー(か
  な?)でピザを自由に食べ次の人のために作るというのを紹介。直島色々やっているね。

・ひろみちゃん、観察したら庭にタイムが生えていた。ワイルドベリーが赤くなってきた。


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【2】パーマカルチャーと建築@ ーゲスト講師:山田さん−
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今回の先生、ビオフォルム環境デザイン室 山田貴弘さんの自己紹介。
藤野で自分の設計した集合住宅(後で出てくる、パーマカルチャー的エコハウス)に住んで
いてパーの卒業生もいるそうです。
建築学科だった学生時代にデザインや構造・設備を学び、卒業後の建設会社では都心のビ
ルのプラント設計などをやっていました、との事。この頃はバブル時代。
そして色々考えるなかでパーマカルチャーと出逢い藤野の2期を受講したのが最初です。


////// スライド紹介 //////




---建築とは、シェルター、環境から守るもの。そして周囲とどう関係性を作るか---

パーマカルチャーの原則は建築にも通じる。(環境、人、地球への配慮、分かち合い)
 ・パーマカルチャーがバックボーンになっている。
   →あくまでツール。どう使いこなすか


---なせ建築をつくるのか考える---

 ・現在日本には5500万世帯あり、そのうち800万戸が余っている。
 ・人口は2050年には9千万人。年70万ペースで減っていく。
 ・それでも年間90万戸の戸建て住宅が作られている。(バブル期は200万戸)
 ・大工さんはどんどんいなくなっている。伝統工法で作れる人が減っている。


---作るならどういう形?---

 ・表面上の表現にはこだわらない。パーマカルチャーをつきつめると伝統工法に
  行き着いた。省エネ、素材、地域性、地産地消。
 ・古民家そのものだけでは現代には暮らしにくい。省エネ、遮熱環境、快適性を考える。
 ・伝統工法をベースとして気候風土に沿った物にどう現代の技術を受け渡すかが課題。


---かつての住まい方は今、バラバラに解体された。大家族から核家族そして個人へ---

 ・量から質へ
 ・空間から時間へ
 ・モノからコトへ

   →建築がはたす役割とは何か。


---世間で作られているエコハウスは内に閉じていて外観がまずしい---

 ・ソーラー、太陽熱、高気密高断熱のエコハウス。
 ・AI、IoTで制御されたスマートハウス。

   →システムはいつか古くなる。それらを使った家が100年価値を持ち続けるのか。
    相対的な価値があるのか。それは本当にエコなのか。


---建築のサスティナブル性について考える---

 ・一般的な住宅の寿命は約30年。まだ使えても価値がなくなるから壊される。
 ・ローンが終わったらゼロとなるものを作るのか。日本からそれだけ資産が消えている。
 ・建材メーカーで発表される流行りの色、流行りの形。それらは作られた需要。
 ・工場で作られて全国へ出荷される工業製品。地域、風土との関係性がない。
 ・過度なクレーム社会で自然素材が使いにくい。消費者が作ることに関わっていない
  ことも原因。

   →いま、時代の転換期に来ている。


---「住まい」をハブとした、社会関係資本と総合環境価値の再構築を目指す---

かつて「環境としての建築」という本で建築は将来カプセルになると予言された。しかし、
閉じた省エネ建築ではなく関係性が大切。
どういう場で、どういう使い方か、断片ではなくトータルで解決する。


---建築のライフサイクルアセスメント---
 ・日本に古くからある建築は木で出来ている。
 ・解体して次の建物に利用できる。やがて板材となる。最後に薪になる。残るものは灰。
 ・使い続けられるなら少しだけいいものを考えられる。

   →ダウンスパイラルから抜け出そう。


////// 事例写真の紹介 //////

---建築と風土、世界の伝統的な住まいの紹介---

 ・土しかない所では日干し煉瓦の家、厚い壁で温度が上がらない。
 ・ジャングルでは草の家。風が抜けて涼しい。
 ・ヨーロッパなどの厳しい気候の値域は閉じた家。壁に穴が空いている。
 ・アジア、モンスーン値域では解放的な家。ほとんど柱だけの構成。

   →その地域で取れる素材を使い、環境と応答した風土に適した形
   →誰かがやる、他の人が取り入れる、みんながやるとそれが「様式」になる


---日本の伝統的な民家の特徴---

 ・北方系/縄文 地面に近く蓄熱する。土間の形態
 ・南方系/弥生 高床式
   →2つが共存するめずらしい形。

 ・素材のわらやかやは、屋根として使った後は次の世代で畑に戻る
   →資源のストックでもある。受け継がれる。


---クリモグラフの紹介(気温と湿度のグラフ)---

 ・湿度が高いと体感温度は高くなる。日本の夏はジャカルタに近い。変動が大きい。
 ・日本の冬は寒いのに家は開放的。近代になってガラスで囲われた縁側ができた。

   →様式はなかなか変わらない


---町屋のしくみ、日本の住宅について---

 ・町屋は道に面した開口部を狭くすることで熱気を取り入れない。
 ・中庭を作ることで、光を取り入れ、上昇気流により空気が流れ換気、通気できる。
 ・天井の板がスカスカ。自然に空気がぬける。床下があいていて風が通る。
 ・縁側を作りひさしを深くすることで夏の日差しを防ぎ、冬は保温する。
 ・瓦には地域性がある。地域性が統一感、しつらえを作る。
 ・土壁の厚い蔵は温度変化が少ない。

   →機械を使わない、冷暖房に頼らない。自然エネルギーを利用。ふく射の利用
   →ルール:夏は日射を入れない。冬は日射を入れる。ひさしでコントロール

 ※体感温度とは:気温とふく射熱の表面温度の平均。
 ※ふく射とは:床、壁、天井などの表面からも影響を受ける人が感じる体感温度。
  (Wiki参考)


 

---現代の住宅---

 ・戦後の住宅産業で経済を立て直す政策。作ってこわすことで成り立つ経済。
 ・閉じた建築はエネルギーを多く消費しないと維持できないしくみになっている。
 ・海外のジャングルを壊して木材が輸入され、産業廃棄物は税金で処理される。

---エネルギーについて---

 ・家で使うエネルギーの6割が暖房、給湯に使われている(外気温との差が大きい)
 ・冷房は2%(外気温との差が小さい)
 ・ソーラーよりも太陽の熱自体をうまく使った方が効率がいい。


////// 徳島の集落の風景 //////
 建築のまわりも含めた田んぼ、石垣からずっとつながっている風景、ずっと昔から
 続いている風景の中に暮らし、その地域でとれたもので生活する。根っこを持つこと。


---質疑より---

 ・地震の心配。耐震にはお金がかかる。伝統的な住宅は大きく揺れるが倒れない
  柔構造。ゆるんでくるので締め直す、メンテナンスは必要。今の住宅は剛構造。

 ・大家族から少人数に時代が変わり、現実的に昔の家を残して維持するには多様な
  使い方のアイデアが必要。

 ・昔の日本の家は寒い。いろりなどで局所的に暖めている。小さく住まう考え方。
  海外では高断熱化している。断熱材が20〜30cmもある。商品としての建築。

 ※柔構造とは:柔軟な構造。建築物に働く地震の力を柔軟な構造を用いて吸収する。
 ※剛構造とは:柔構造の対語。柱や梁を接合した構造。変形しにくい。


---感想より---

時代が変わり、現代の生活では家の中で手をかけられる時間が少ない。
愛ちゃんが色々やりたいけれど仕事もあって、みたいな事を言っていました。
そうだよね、仕事のある平日は本当に何もできない。

誰かにやってもらったことは不満が出る。少しのことがクレームにつながる。
手をかけられれば楽しく、自分の責任で作ることができる。
理想と現実。暮らすことをもっと考えよう。


以上で前半が修了。


---ここで、課題のガーデンハウスの設計について---

設計、デザインのポイント
パーマカルチャー視点からみた住まい作りの原則
 ・資源
 ・エネルギー
 ・周辺環境
 ・働く場をつくる
 ・風景をととのえる


////// スライド資料あり //////

ロケーションや方角、影や風、光。断熱や周辺環境、素材。クライアントの要求。
素材は、拾ってきたりリサイクル。

・ビジョン(ゴール)をチームで決めるところまで進め、明日発表15分。

・休憩所はパーゴラを使えるので不要となった。温室、道具置き場が必須。

・予算は3万くらい。サイズは5m×5m程度。

・11月までに完成できるようにデザインする。

ミカちゃん先生、なかなか厳しい予算とハードなスケジュールですね。

各チームで集まって相談。前回お休みして今回混ぜてもらったチームは、風や方角
から考えていました。曲線がいいけれど丸い壁を作るのは難しそう・・・でも四角い壁で
いいのかな。竹を使おうか、ガラスはどうやって固定するのか。最後にくるっと、
屋根ごと丸くなりました。


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【3】お風呂
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車に乗り合い、初回の3月と同じお風呂。そして、夜のお楽しみの買い出しです。
帰りに見た入道雲の夕焼けがきれいでした。東の町には雨が降っているのでしょうか。


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【4】ご飯、レクリエーション ーいなちゃん−
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シャロムスタッフが用意してくれた夕食。大豆のミートの唐揚げ?うん、ミートみたい。
大皿に載っていたお花は何でしょうか。
講義前のいなちゃんのレクリエーションは、いまの気持ちをジェスチャー付きで2回ずつ
表現していく遊び。すでに眠む眠む、な人がちらほらいました。


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【5】パーマカルチャーと建築A ーゲスト講師:山田さん−
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---藤野での設計について紹介---

 ・気候風土に根ざした伝統手法。自然素材でできた家。
 ・昔ながらの大工さんが現場で墨付けして木材を加工するものはすでに5%
  現在はプレカット工法で建てられた住宅が95%を占める(5年前で80%)

 ※プレカット工法とは:木材を工場であらかじめ加工し、現場では組み立てのみ

 ・熱:太陽の熱を取り込むしかけをする。
    屋根下の板金部分。土壁の蓄熱性を利用する。

 ・通風:木が腐らないよう湿気をにがす工夫。通風と防犯2つの機能の建具。
     夏は夜の間に通風を良くして温度を下げておく。

 ・昔のままではなく現代の技術も取り入れる。
  土壁にウールの断熱材を入れてより蓄熱しやすいようにする+モルタルの多重構造。

 ・パーマカルチャーの原則である複数の役割:
  食べられる植物をしゃ熱にも使う。
  屋根からきた雨水をためておく→ポンプ→きんぎょ、庭へ。同じ水を何度も使う。

 ・自然素材である瓦、地元のヒノキやスギの利用。
  土壁の上には木の板を貼り、空気層を作ることで外からの寒さを防ぐ。

 ・ペレットストーブの木質ペレットは木のパウダーを固めている。
  まきで良ければ周りからとれるがペレットは工場で加工している。

   →外部の環境とどう手を結ぶか。
    うまくコントロールし、まわりの環境もととのえる。


---足立のエコアパートについて紹介---

 ・エコロジカルな仕掛けをしている畑がついているアパート。
  コミュニティガーデンをアパートに取り入れる。2DKG(ガーデン)

 ・アパートに木質素材の内装は通常ありえないが、今回はキズ、木の経年変化を
  許容しようという試みで使用している。

 ・エネルギー表示の見える化をして、住まい手の環境意識がどう変わるか実験。

   →人間力があってはじめて成り立つべき。全てを自動化するのはよくない。

 ・共通の菜園で隣人とつながる。コミュニケーション、連帯感を育てる。
  家の前に食べられるものがある安心感。

 ・当事者意識を育てる。アパート経営としても安定している。経済的安定性も必要。

   →性能や広さ、かっこよさから、サスティナビリディ、安心感、場作りへ。



---里山長屋---

 ・里山:伝統的 + 長屋:コミュニティ、ご近所づきあい。
  4世帯中2世帯がパーマカルチャー関係者。

 ・メゾネット型の4世帯分の小規模な集合住宅、コレクティブハウジングという手法。
  マンションにはあるが木造、小規模ではなかった。

 ・コーポラティブハウスとして興味のある人を集め設計者がコーディネート。
  議論だけで半年。そして山田さん自身も住むことに。
 
 ・共有スペースに25坪。コモンリビング、ゲストルーム、共有キッチン、共有のお風呂

 ・伝統工法×パッシブデザインの組み合わせ。

 ※コレクティブハウスとは:食堂や居間などのスペースをシェアし、仲間や親しい人々が
   生活を共同で行うライフスタイル
 ※コーポラティブハウスとは:入居希望者が集まって協同組合方式で建てる集合住宅。


 ・障子を閉めると1割断熱性能が違う。

 ・雨水利用 トイレ、庭散水。

 ・ゴーヤやベリーの食べられる通路や屋根。

 ・暮らす場を皆で考える場作り。ワークショップを開催。
   建築の先にある暮らしを考える。

 ・竹で下地を編んだ土壁。土壁はねん土にワラを混ぜて作る。土がみえると安心する。
  地元でとれた竹、炭焼き窯で竹墨を作ったりしている。

 ・国内の木は太っていてもいくらでもあっても、使うことが出来ない。
  搬出の費用を考えると外国産に価格がかなわない。

 ・手焼きの瓦は群馬県で1軒しか残っていない。

   →自然素材×地産地消

 ・周りにも、同じような嗜好の人が集まる。同じ人が設計なので統一感が出る。
  外壁の色をそろえたり、点が面となってくる。

   →里山長屋から里山地域へ

 ・里山長屋では電気は20アンペアで暮らせている。隣の人は10アンペア。
  長屋全体でそのような意識がある。

 ・窓は木製建具。プラスチックより木材。
  メーカーは作らない。地元の大工さんが製作。断熱性はあるが気密性はない。

   →断熱性について今の住宅でできること 真空ペアガラス、2重サッシにする。


---その他の事例紹介---

 ・PICA山中湖:環境技術のショールーム。宿泊体験施設。

 ・いるかビレッジ:子供と親、年配者 世代が混ざる場づくり。
   ママカフェやデイケアサービス×菜園。1年議論して1棟ずつ作る。

 ・ベトナム ホイアン:自宅兼カフェ。環境ショールーム。
   恵まれない子にカフェの経営をさせてホテルなどへ就職させるトレーニングカフェ。
   浄化槽がなくベトナムで自作。FRPの代わりにレンガで制作。

 ・おかってにしおぎ:全員が使えるシェアキッチン。

 ・長野県池田町のカミツレの里 八寿恵荘。バイオホテル。グッドデザイン認証。

 ・徳島 神山町:コモンハウス+20世帯の家
   コモンスペースでは子供が学校帰りに寄って宿題をしたり、図書室がある。
   神山は全戸にインターネット環境が用意されIT企業のサテライトオフィスがある。
   若者が集まってくる流れができている。地元の建設会社がきちんとした人を呼んでいる。


基本的に、パーマカルチャー風の自然物のようなの建物とは違う、建築らしい意匠。
ストローベイルハウスのような有機的な形以外にも色々あることの事例。

建築家でパーマカルチャリストでもあること。ものづくりへのビジョン。
大事なのは1つ1つ、端から実直にやっていくこと。実作を積み重ねること。

ここまでで講義は終了。


---追記メモ---


 ・埼玉の飯能で来年、竹小舞をやります。興味のある人はいますか。
   →結構いるみたいです。ぜひお知らせお願いします。
 ・藤野に行ってみたい人も多かったです。藤野は普通に行っても誰もいないかもしれない
  との事ですが集まって行けるよう何か企画できたらいいですね。
   →藤野と両方通っている子がいます、と話が出ていました。くしゃみしていませんか。


パーマカルチャーを知る前に、greenz.jpというWEBマガジンを見ていて、
わたしたち電力、藤野電力を聞いていたので個人的に藤野には行ってみたいです。

私には久しぶりの建築講義でした。3回分くらい圧縮されているような濃い授業ですね。
理想と現実は違うと感じたり諦めたりしていたけれど、ちゃんとパーなことを取り入れて
経済も成り立たせてリアルな形にして、そして実際に暮らしている人がいる。いいお話が
聞けて明るい気持ちになりました。

大きなモノ作りである建築は地球の材料をたくさん使い、費用もかかります。
限りがあるから大事に作って残すべきで、普通の人、工業や世の中を回している人にも
知ってもらいたい。あと、これからを作る若い人たちにも。
だから理論を実践し新しいコトを広めるにはお金も技術もまた大事だなと思いました。

古民家がよくても奥さんは不便だから来てくれないという話、よくありそう…
そうなると貨幣経済で成り立つ町に住む人のことも考えなければなりません。家族や
仲間や、誰かの食べていく分も考える立場では理論との折り合いをどうするか。
トマトも育てたことないのに言いますが、
私は菜っぱでいいけれど猫は草食動物じゃないからやっぱり野菜が売れないと飼えないな、
と思うのです。ネズミを狩られても困るので釣りでも覚えますか。(脱線しました)

とにかく、
言いたいことたくさん、知って欲しいことたくさん、とても熱い思いが伝わってきた
素敵な授業でした。ありがとうございました!ボリュームが多くて頭がパンクしたので
レポートは気になったところを抽出したような、私も休んだ人に伝えたくなり長くなった
ような。受け取り方は人によりますので資料を頂けましたらそちらもご確認お願いします。
あと、詳しく知りたい方は山田さんの本を買ってね(笑)
→アマゾンで「里山長屋をたのしむ」を検索!


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【6】畑で飲み −村さん−
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実はパンクな人だった村さんのバーが畑の夜空の下で開かれました。親子チームは先に
おやすみしました。青空の下でまた遊んでください。
りょう君の素敵なBGM付。今度ぜひギター教えてください。寝袋にくるまってハーブ
養命酒原液で飲んでいましたが、外で寝た方々は寒くなかったのでしょうか。次回はお湯
とか持って来ます。12時過ぎてお開きになりました。

明日は、予定を繰り上げて松本クラフトフェアへ。
行きたい人〜?ハアイ!(けんじいの元気な返事かわいい)で決まってしまう、ゆるい感じも
たまにはいいですね。安曇野のパーらしさかな。予定していた授業また今度お願いします。
塾の後半は脳の容量が足りなくなり空気が薄いところに感じるので、今回のボリューム
ではちょうど良かったのかもしれません。

パーマカルチャー 2日目
 農業実習
一ヶ月経過しティピマンダラガーデンに植えた種は順調に芽が出て大きく成長していました。

 

この日作業した箇所
土手
- 植えた苗木と苗
- ブルーベリーの苗木
- 枇杷の苗木
- 複数のハーブ(ロックスパイラルガーデンに植えたハーブの余り)
- 苗木を植え替える時の注意点
苗木の鉢とだいたい同じ深さに掘り水をたっぷり注ぎ苗木を移植する。
- 今回移植の狙い

 


- 木を植える時にブルーベリーが大きくなった時にどれ位の幅までおおきくなるか?
- ブルーベリーといろいろなハーブを共生させてエッジ効果と多様性を持つようにし
保湿やお互いに根で耕す(ギルド)をつくるようにして、
上手に環境を豊かで食べれる場所を作る。


ロックスパイラルガーデン
- 雑草を刈るときは、成長点の下(茎と根の元あたり)を刈り取りとる。
これにより、雑草は成長できなくなりsます。
あと、根はそのままで草は横に退けておきます。
これで刈った草は有機質マルチになって肥料になります。



- ロックスパイラルガーデンの形の意味
- 微気象:高低差や日陰などで温度差が出来る。
- エネルギー循環:中心から螺旋になり水が循環する
- エッジ効果:土と石の組み合わせによって、石は水を吸収せず土にのみ水がいく
石と土による蓄熱できる。



前日にシャンティクティで株分けしてもらった各種ハーブを植え替える。


 

- 植えたハーブ
- サントリナ
- チャイブ
- ルー
- タイム
- キャットミント
- アップルミント
- 西洋よもぎ
- ワイルドストロベリー
- 藍
etc

- ハーブの苗を移植するとき
1. 穴を掘り
2. 水を注ぐ
3. 水が地面に吸収するのを待つ
4. 植える。

水が吸収されるのを待つのは、水を求めて苗の根が地面の下に伸びるようにするため。

キーホールガーデン
- 草刈り
- 植えた種
- ズッキーニ
- かぼちゃ
- コーン
- 種を植えた場所にかける草の量について
- じゃがいもであれば多めでも草を突き破って育つが、
そんなに大きな芽が出ない場合は少なめにしたほうが良い



 ティピマンダラガーデン
- 草刈り
- ティピの要領で支柱を立てる。
- 植えた苗
- トマト
- ナス
- とうがらし
- ナスは繊細なので前日にしっかり水をやる。
苗を移植する時もたっぷり注ぎ引くまで待って植え替え、
水は以降やらない。
これは根を地中にしっかり伸ばさせるために行う。
- その他に植えた種
- わさび菜
- レタス



 

 

 






 

温室+道具置き場兼作業場のデザイン発表


 

1. コンセプト:調和と秘密基地
- ビニールハウスのような形の温室
- 円筒系の両側は壁を作る
- 壁には長い廃材などを差し込み荷物置きや休憩用の椅子、土台などにできる。
- 土台を取り外せばそこが通気口となる。
- フレームは竹を想定、シャロム近くの竹林から手に入れられることを想定
- 梁の部分には複数のフックを用意して、道具をぶら下げたりブランコのようなものを使い苗などを置くける。
- 壁には蔓系の植物を育て、梁の部分は壁から少しはみ出させ日指のよう使える。
- 温室の部分はポリカーボネイトを想定



質疑

- 雨水はどうするの?
- 壁側にバケツを用意してに集めて池に返す予定です。
- フレームは何で作るの?
- 支柱は竹、壁は廃材を想定しています。
- パーマカルチャーの原則で意識したところはどこですか?
- バランスの良い配置、光と風の向きを考えて場所は考えました。
- フックのところが多機能
- 空間を仕切ってい居ないことで多機能に使える。


2. コンセプト:シンプル+ねずみ (ガーデンハウストムとジェリー)
- 高床式の土台にティピを使った温室と道具部屋を分けた構造
- キャットハットのところには猫の絵柄を書き、ネズミ返しで滑ったネズミが猫の絵を見て二度びっくりする仕掛け。
- ティピのところにもセンサーでねずみが通るとネコバスの絵が光るように仕掛けて、びっくりさせるようにする。
- 材料は廃材とか竹を使う想定
- 道具小屋はシンプルな物置
- 野菜や種の保管庫については廃材みたいなお風呂みたいなものがあれば、
土壁で保温すれば、室みたいな構造にできると考えています。
- 見栄えが悪ければ、屋根を外せば地主さん対策になるかと。
- 水仙などのハーブ類を周りに植える事でネズミへの対策ができると思われる。

 

質疑
- AIは?
- ネコバスの絵はセンサーでガォーっとでるところとか。
- パーマカルチャーの原則で意識したところはどこですか?
- エネルギー循環
- 自然素材

コメント
- 予算が3万と考えると、建物を2つに分けているので、コストがかかると思われる。
- 素材を使った蓄熱も考えた方が良かったかと思います。


3. コンセプト
- ゾーニングをするところから考え、つながりの良い配置で、入り口を畑側に出入りをしやすく
温室は南側において太陽の熱をたくさん採れるようにした
- 作業台と干し棚のある方はすべて窓にし、通気がよく
作業しやすいように棚兼作業台にしました。
- 作業台側の壁を取り払うことで通気を確保する。
- ネズミ返しを置いてネズミを来ないように考えています。
- トイレも移動式のコンポストトイレを置く予定
- 雨水は屋根からタンクにいくようにして、オーバーフローしたら池に行くような形状で考えています。


 質疑
- 壁側の材料は?
- 廃材で考えています。窓側は掃出し窓にできればと考えている。
- 空いている空間は何も置かない予定ですか?
- はい、3人くらいは作業できるような形で考えています。

コメント
- 模範回答のようなデザインでした。
- 建築は間取り以外に素材と工法と予算を言及すると良かったかと思います。
- 温室の熱を保つという部分も考えに入っていたらと思います。

4. コンセプト:つながり+配慮
- 梅の木がそばにあるため、邪魔にならないように三角形の温室にしています。
素材はポリカーボネイトを考えています。
- 竹小舞の土壁を使って上を欄間式の扉にして通気と蓄熱を実現
- 温室にはものを引っ掛けるようにフックを用意し、干し野菜を引っ掛けたり棚にしたりしネズミ対策を考えています。
(多機能性)
- 雨水は屋根からタンクに貯まり、その下に洗面台で排水は池に行くようなカスケード式を考えています。
(エネルギー循環)
- 作業台は柱のみで作業台とベンチを置くだけにし、くつろぎやすいように考えました。
- コンポストトイレも配置
- 土壁側にフックなどを置いて道具を吊るせるようにイメージしてます。
- 廃材なども利用して棚に出来たらと思います。



質疑
- 温室部分は?
- 素材はまだ確定できていなくて間取りや構造から案をまとめました。
- 温室と道具小屋の位置関係は?
- 道具小屋は南西側で反対側に温室を置く感じです

コメント
- 温室の壁は一辺だけでなく二辺にしたら蓄熱できると思います。
- 三角形はおもしろいね、端っこがちょっと使いづらいかも
- 雨水タンクをカスケードでつながっているのはいいですね。
- 竹小舞な土壁はいいですね。
- 後ろが囲まれてないから後ろから熱が逃げてしまうので、
作業場も土壁で囲み熱が逃げないようにした方が良いかもね。

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4月の宿題の発表
我が家のエコシステム
- エネルギー、水、有機物



 

発表内容に一部抜粋
- チラシやDMの量が一ヶ月で1kgくらいたまった。
- ガソリンや電気など色々なところでお金がいっぱいでている。
- お菓子やパンが一個ずつ包まれていてそれがゴミになっている。
- 電力をどこから来ているか調べ、何処から来て何から作られているかを調べ火力や風力の配分とか把握できました。
- 電力は循環出来ていない。
- 有機物は食べて出すだけでリサイクル出来ていない事に気づきました。
- ゼロウェストを意識して実施してみたら、家のゴミが1/6に抑えることが出来ました。
- JAで購入する野菜は包装されていないものがあるのでそこから買うようにしました。
- お風呂の水は、ホタテ貝殻の粉を使い汚水をアルカリ水にして洗濯などに使うようにしました。
- 洗濯は洗濯マグちゃんを使い洗剤を使わないようにしました。
- 石鹸はマルセイユ石鹸を使うようにしました。
- 家が窓のあとに障子があり熱が効率よくたまっているなと思いました。
- シェアハウスなので人の出入りが激しいなと思いました。
- 入ってくるものはいっぱいあるが出てくものが循環できないなと感じました。
- 家を設計した時に風と太陽を活用できるようにし、循環出来るようにしました。
- ペチカ(蓄熱式の薪ストーブ)を使い、ピザ窯や癒やしに使えるようにし
出た灰は菜園に使っています。
- 家の排水はの浄化層を経由してきれいに出すようにしています。
- 水の大本を調べて行くうちに、上流の水が下水処理されていないところがあり、美味しくない。
- 電気は何から作られているか調べ、日本のエネルギー自給率が8%と低いことを知った。
- 食品の自給率は40%だが、海外から輸入しているものは他国の水(ヴァーチャルウォーター)を
利用していたり、食料作るためにトラクターなどエネルギー使うなどしているのは
将来怖いと感じる。
- 田舎では色々お野菜とかもらえるがゴミになってしまう場合がありそれが悲しい。
- 水は山に設置しているタンクからきていて、下水はそのまま垂れ流しになってしまっているので、
意識して生活したいなと感じました。
- 自分が何処でどう使っているかを細かくどうしているのか観察するのが重要
- 電気などのエネルギーについて使ったあとどうなってしまうのか?
ただなくなってしまうのかが疑問になりました。
- ガスとか排熱などがでていると思うのでそこを循環させるように考えると思います
- 昔と今で生活環境が変わってきて、家庭内のゴミの処理方法とか変わってきて
家の中だけで完結出来ないように世の中が動いているなと感じました。
- 電気代がとても高いので何で高いか電力会社に確認したところ
「プランで決まっている」と言われてしまったので、母親の行動を観察をし
原因を調査しています。
- 家族など他人がいる場合は何をしているか観察して要因を調べるのは良い方法

みかちゃんから
Outputについては出す時に何度も循環出来るように観察して使うように、
Inputも何処から来ているかを観察してパーマカルチャーの原則を使ってもらえればと思います。


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 5月の宿題
今回の宿題を踏まえ更に日本のシステムデザイン

"有機物","エネルギー","水"がどのように私達の生活まで届いているか深掘りして調査してください。