舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテは閉鎖して
安曇野の池田町にて新たな展開をしています。


シャンテクティ

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自然農学習会

いのち’の緩やかな連関〜「存在知」としての自然農

自然農体験に参加して  日時:20049.12 シャロムにて 

シャロムと出会うまで都会育ちの私は「農業の営み」というものとは全く無縁にこの世界に存在していたし、ましては「自然農」というコトバすら知らずに生きてきた。

けれども、5月にシャロム畑のことを知り、そして今回この「自然農」の講座に参加してからは、雑草だらけの土地をみると、もう無性に「のこぎり鎌」をもって草を刈り、種をまきたい・・・そんな衝動にかられている自分がいる。シャロムの、雑草とよばれている草花(本当は‘雑草’っていう草なんてないのですが)と一緒に野菜の芽が顔をのぞかせている風景を自宅のマンションのベランダでぼんやりと夜景を見ながらふと思い出すだけで、なんだか胸のあたりがざわざわしてくる――自分とまさか「自然農」がこんなにリンクするなんて不可思議としかいいようがない。いったい自分になにが起きているのか・・・予期せぬ自分に出会った軽い戸惑いとそんな自分をどこか面白がっている自分がいて今わたしははじめて「畑というもの」に出会ったような気がする。

 これまでもちろん私は多くの整然と並び、耕された田んぼや畑の姿をいくつも目にしてきた。それがいわゆる「田んぼ」であり「畑」であり、「正しい田舎の風景」のように思っていた。一方シャロムの、自然農の畑はそれとは異なる情景だ。お行儀のいい畑に囲まれてそれはあるのだが、一見すると単なる「雑草だらけのいいかげんな畑」にしかみえない。

けれども、臼井さんや舘野さんのお話をきくと、同じ畑なのにそれはこれまでとは全く異なる表情をあらわしはじめる。そこで私が出会った畑は「(雑草といういわば)‘敵’や‘他者’を排除するのではなく、それらと‘共生’し、‘調和’しながらそれぞれの‘いのち’がゆるやかに連関しながら存在しあっている」そんな畑であった。
ここの畑にすべての‘いのち’の在りようのヒミツが隠されていたなんて!自分のまさに「足元」にその「答え」はあったんだ!そんな気がした。

------
実はこの数年間、私はずっと問い続けていたことがあった。それは今の私の職業と密接に絡んでいるのだけれど
----私はいわゆる「こころの専門家」と呼ばれる仕事をしていて、日常ではストレスなどが原因で心身に不調をきたした方々のサポートをしている。
そしてそのような方々との数多くの出会いを通して感じるようになったのが、単にその人の「こころ根」が弱くて、そうした病になられた、というのではなく、近代社会が効率を重視しそれをあまりにも優先させるようになった結果、‘いのち’が本来もっていたリズムを失ってその‘ゆがみ’が‘こころの病’として現れているのではないかということだった。
「こころ根」が弱いのではなく、こころやいのちを育んでいく土壌そのもの、環境そのものがもはや‘いのち’にとって生きづらく窮屈なものになっているのではないか、そんな思いがどんどん膨らんでいった。
そんなときにシャロムの畑と自然農に出会ったのだった。
シャロムの土は、本当に黒々していて、やわらかく種たちにとってはふかふかのお布団みたいだった。
そこで種たちは毎晩どんな夢をみているのだろう?
私ができることは種をまいて、あとはただそれを見守るだけ。
けれどもできるならその土は‘いのち’を活かすことができるものであってほしい。
型にはまった均一なものしか生きられないのではなくもっと自由な‘いのち’のゆらぎやうごめきが生じるものであってほしい。
そんな意識が生まれてきた。
にんげんも、虫も、草もどのいのちも平等にこの世界には存在している。
わたしの身体は、皮膚という外壁によって一見他とは区切られているようだが、別の次元からみると、たったひとつの‘個’として突出して存在しているのではなく、網の目のように張り巡らされた様々ないのちのなかで浮かび上がっている‘何か’なのかもしれないと思った。
自然農の提唱者川口さんは「問いを生きる生き方」から「答えを生きる生き方」について語られている。
いみじくも今回、舘野さんは「‘自然農’は‘自然農法’ではありません」とおっしゃっていたが、「自然農」は私にとって単なる「農法の一技法」ではく、人間存在、ひいては‘いのちそのもの’のあり様にまで迫ってくる確かな‘存在知’である。

兵庫県:M 

舎爐夢(シャロム)ヒュッテの臼井健二です。
有り難うございました。
ゾクゾクするような感想ですね。
分断して競争させる 資本主義の競争の原理に人間も飲み込まれています。
引きこもりも登校拒否 自殺願望も自分のせいではなく社会の仕組みの結果であるかもしれません。
むしろ繊細な気持を持っている人ほど社会にとけ込めないのです。
そろそろ仕組みを変えていく必要があるのでしょう。
分断して競争させる から融合して共生する
略奪的な農法から 草も仲間とする農へ
奪い合う暮らしから与え合う暮らしへ。
社会は今変革の時に来ています。
人間が作り出した仕組みは人が変えられます。

素晴らしい感想有り難うございました。


 

●石釜で焼く天然酵母パン ピザ 体験 

 9月13日 8:30am 途中参加も可 参加費 2500円 
10名まで 遠方の方は前日宿泊下さい。国内産小麦 干しぶどうの天然酵母のおこし方からホシノ酵母によるピザ生地の扱い方 トッピング 石窯の使い方 作り方など 
昼はピザを食べ 焼いたカンパーニュはお持ち帰りできます。

10名まで 遠方の方は前日宿泊下さい。
国内産小麦 干しぶどうの天然酵母のおこし方からホシノ酵母によるピザ生地の扱い方 
トッピング 石窯の使い方 作り方など 
昼はピザを食べ 焼いたカンパーニュはお持ち帰りできます。

舎爐夢ヒュッテ  臼井健二様

こんばんは。先日自然農法の講習会とパン焼体験両方に参加させて頂き、宿泊もした能登女こと、姥浦千重です。
そちらではいろいろな人との出会い、いろいろな発見がありました。
それは単なる偶然というものではなく、探していたものに出会ったと言うことに近い感じです。

そちらでの一番の印象は、人との距離の近さでした。
それは多分、職種や生活している場所は違っても、似たような価値観を持っているもの同士があつまるような場所だからかと思いました。
臼井さんに心から感謝しています。

さて、パン焼体験の報告です。
ピザがおいしかった!(ちなみに私のピザはハート形になりました。偶然・・・)

写真を数枚も添付しました。重かったでしょうか?
もし、もっと質の良い写真が必要でしたらご連絡ください。

天然酵母やレーズンで作った酵母を使って作るパンはとても、手間もかかりましたが、本当に美味しかったです。
かなりの大人数で、キッチンでぎゅうぎゅうになってやりましたが、皆さんで和気あいあいと楽しみました。
親切に指導もして頂きました。
そして何より石釜がよかったです!!
能登にも是非一つ!と思い、思わず石窯の作り方、楽しみ方という本を購入したくらいです。

水と同様、火のあるところに人も集まりますね。そして食は何より人が集まる一番の源かと思いました。

以上、パン焼体験の報告とさせて頂きます。65点くらいでしょうか?



    

   

   


また是非、そちらまで出かけたいと思います。
臼井さんも機会があれば能登へお越し下さい!夏は能登の海が最高ですよ。
お体にお気をつけて。

姥浦千重

P.S. 
www.slowlifestyle.com  当ホームページ見て頂けましたか?
   現在、能登カフェ企画というものを進行中です。なにかアドバイスを頂けるようでしたら
   是非、お願いします!いつでも!


●あこがれの北アルプス常念岳へ 

 
みんなで山に行きましょう
9月12日シャロム泊  
 宿泊 ドミトリーシュラフ(寝袋)持参1500円 夕朝食 3400円 おにぎり500円
13日10時シャロム発  常念岳小屋宿泊   2食付き9000円 昼1000円
14日下山13時シャロム着
参加費は宿泊代 昼食 シャロム宿泊代 交通費 600円 計16000円
各自の責任で御参加ください。  問い合わせは臼井健二まで

13日,14日に常念登山へ行って来ました!
今はかなりの筋肉痛です・・・。
あいにく天気は良くなく、雨風で寒く、景色もあまり良く見えなかったのですが、臼井さんの息子さん、まーくん5歳!を含む12人で登ったので、とっても楽しい思い出に残る登山でした。
あの天気で、一人で登っていたら、きっと辛い登山になったと思います。みんなで一つのことを共有しあうことの大切さ
やありがたさを改めて感じた登山でした。

91314日 北アルプス常念岳登山レポート

山崎徳子

 

 13日(月)10時、シャロム前には軽いハイキング気分の人、ばっちり登山スタイルの人、思い思いの格好で集合しました。ちなみに私は膝が弱いのでストック2本持参し格好だけは登山家のようでした。登山道の入り口で登山者リストに名前を記帳、気が引き締まる感じ。思えば本格的な登山は6年ぶり。最近不規則な生活が続いていたので体が悲鳴を上げないか少々心配になりつついざ出発。

 

 歩きだして間もなく登山者を守る神社を発見、みんなで無事の下山を祈願。しばらくは、傾斜のゆるい道が続きワイワイ話しながら軽いハイキング気分。途中の小さな池ではヤマメが静かに泳いでいました。登山道に平行して流れる沢の音を聴き、時折吹くここちいい風が体を癒してくれて、足取りも軽やかに進んでゆきました。

 

 沢沿いの気持ちよい場所で嬉しいお昼タイム。メニューはシャロム特製玄米おにぎりとお粥パンでした。シンプルでとても美味しかったです。定番で販売したらいいと思います。私はランチを食べながら、これで荷物が軽くなる!?いや、荷物が減る分お腹に入るわけだから総重量は変わらないか。と、ブツブル考えながら食べていました。

 お腹がいっぱいになりパワーUPして再びスタート。次第に傾斜がきつくなり各自のペースで登ることに。気づけば、若者チームと、ちょっと前まで若かったチームに別れていました。勢いが無くなった私達をリードしてくれたのは、臼井家次男のマ−君5歳。大きなリュックを背負いながらもスタスタと先頭を歩き、自分の背丈もある段差もヒョイと登り、もしかして近い将来最年少ヒマラヤ登頂!?なんて感じるほどでした。将来が楽しみです。 

 ひたすら標高2456mの常念小屋目指して一歩一歩足を進めていると、なんとトリカブトが!綺麗ですね。さらに、何者かのウンチ発見!こんなにベリー類を食べる動物ってなんでしょうね。

   

そうこうしているうちに、今夜の宿常念岳山荘に到着、山頂まで401m残し明日の登頂に備えることになりました。

 

 

 山荘での楽しみといえば晩御飯!小屋の方から生ビールをサービスしていただきお腹いっぱいいただきました。みんながモクモクと食べている中、真剣な顔してTVのお相撲中継を見ているマー君の顔が印象的でした。

 

 

食事の後、明日のミーティングと自己紹介で盛り上がりました。このまま下山するのはもったいないと、明日は燕山まで縦走することに決定! ところが・・・。 

 

日中は半そででも大丈夫でしたが夜になるとさすがに冷え込み、ストーブが出ていました。

翌朝、起きると外からイヤな音が・・・。

 

窓の外を見るとかなりの雨、雨、雨、そして風。とりあえず朝食まで天気の回復を待つことになりました。話し合いの結果縦走は断念。もともと行く予定ではなかったけれど前夜盛り上がっただけにちょっと残念。でも無理は禁物です。

 

気持ちを入れ替え、雨が少し落ち着いたところで常念岳山頂に向けて出発。レインコート姿はカラフルで綺麗です。

次第に雨風が強くなり厳しい状況に。ここまで来たからには山頂に着きたいという一身で前進。そんな中、ふと顔を上げると雷鳥が!こんな嵐の中で見られるなんて奇跡!と感動しあわてて写真を撮りました。どこにいるかわかりますか?(ちょっとブレました。)

 

さらに雨風が強くなる中、2857m常念岳登頂。期待していたような景色は見られませんでしたが、登頂できた達成感でみんな笑顔でパチリ記念。

 

雨は途中で上がり全員無事下山することができました。

山頂付近では、すでに紅葉が始まっていて一足早い秋の気配を感じることができました。

臼井さんお世話になりました。

参加された皆さんお疲れ様でした。またシャロムでお会いしましょう。

朝東京を出てきて、常念岳に登ったので環境の違いに圧倒されながらの登山でした。

絶対東京では味わえない良い体験ができたと思います。また、一緒に登らせて頂いたメンバーの皆さんの自然に対する考えが伝わり、感激をしました。今一度自然や環境に対しての考えを改めようと思います。                 (岡井 あっくん)

 

 

常念岳へ

いざ出発。私にとっては初めての山登り。登山口まで車で上り、少し入ると木でできた鳥居がありました。「無事に戻って来ることが出来ますように」山道ではやまぶどうがなっているのや、途中の池ではイワナが泳いでいるのを目にしました。赤く色づいたななかまど、山頂にはところどころ葉が赤や黄に染まり始めている様子が見え、秋の訪れが感じられました。道沿いの渓谷ではさらさらとした水の流れが疲れて火照った体を癒してくれるようでした。川は岩がそのまま透けて見えるほどで、その水を手に掬って飲んでみると柔らかくて美味しい。この辺りでお弁当を広げます。

山の中では一休みと腰を下ろして天を仰ぐと、青い空と白い雲のコントラスト、緑の木立、近くには川が流れ、ゆったりとした時間が流れていました。

視界が開けたところで見下ろすと、割けた山の大地の合間に岩がきらきらときらめいてキレイでした。この辺りは雪が積もるとなかなか溶けず、6月くらいまで残るそうです。途中休み休みしながら登り、とうとう常念小屋が見えてきました!この辺りで森林限界だそうで木々はあまりなくほとんど岩だらけです。荒涼とした光景でした。晴れ間が覗いていました。この辺りまで来るとさすがに寒く、記念写真を撮って、早速小屋に。一息ついて、すぐ夕ご飯です。夕食の献立は、焼き豚、ごはん、お味噌汁、果物・ゼリーのデザート付きでした。常念小屋親方のご厚意で生ビールまでごちそうになりました。

夕ご飯の後は、自己紹介をして盛り上がりました。それから話題はカーシェアリングやエコビジネスの話に移り、山小屋は一番エコロジーな場所だ、という臼井さんのお話も聞くことが出来ました。翌日は常念岳頂上登山組と、燕岳遠征組と分かれる予定でしたが、まーくんの燕岳に一緒に行きたい!の一言で、燕岳まで全員で縦走しようという壮大な計画が持ち上がりました。明日は早いので、9:00前には寝ました。山の夜は早いようです。

翌朝4:00頃、目を覚ますと、強い雨の音。楽しみにしていた燕岳行きは諦め、皆で常念岳頂上まで登ることに。この日の朝食は、卵焼き、味付け海苔、魚、ごはん、お味噌汁、漬け物、くるみパンでした。雨が小降りになってきたところで、頂上を目指して小屋を出発。その途端、また雨が強くなり、風も強く吹いてきました。横殴りに吹く風雨と寒さの中、ごろごろした大きな岩の上を頂上目指して登ります。手もかじかんできて凍えそうです。1時間強、やっとのことで頂上に着きました!残念ながら依然として雨風は強く、辺りは雲に覆われて視界が悪く、周りの山々を見渡すことは出来ませんでした。ともあれ、山登りの醍醐味は頂上に辿り着いた時の達成感と爽快感なのでしょう。その気分を充分味わうことが出来ました。下る途中、眼下には穂高の町並みが遠くに見えました。パラグライダーで飛んでみたらさぞかし気持ちが良いだろうと思わせられる風景でした。

8合目まで登ったところで、まーくんはこの先進むのかどうか決断を迫られました。常念、断念?!でも、ここまでよく頑張りました!

一度小屋に戻り暖を取ったら下山に向けて出発です。半分くらい降りたところで振り返ると、常念岳の頂上が見えました。あんなところまで登っていたのだと思うと山登りの感慨もひとしおです。下りは登りに比べたら楽でしたが、それでも4時間くらいかかりました。最初にあった神社のところまで戻ると大きなとちの木が生えていました。その実を臼井さんが拾ってきて教えてくれました。庭に植えてね、とお土産に最適です。そしてようやく、ゴール。お疲れさまでした。楽しかったね。常念岳への道のりや山小屋で過ごしたことで山登りの楽しさが何であるかを教えていただき、みなさんのお陰でまた新たな楽しみと思い出がひとつ増えました。臼井さんもおっしゃっていましたが、皆で何かをするということこそが楽しいのだと思えました。どうもありがとう。 美香


臼井さま まーくん スタッフの方々へ

おはようございます。
先日、常念岳登山にご一緒させていただいた高須綾子です。

その節は大変お世話になり、ありがとうございました。

山ではあいにくの天気でしたが、みんなでワイワイ登って、色んな話をした常念はとても楽しかったです。
欲を言えば槍が見たかったな〜
けどそれ以上に、たくさんのステキな人と出会えたことが大きな宝になりました。
またひとつ出会いの輪が広がりました。
何だかうまく言葉に出来ないんですが・・・

まずは取り急ぎお礼まで。
今度はゆっくりシャロムに遊びに行きたいです。

      高須 綾子