舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテは閉鎖して
安曇野の池田町にて新たな展開をしています。


シャンテクティ

http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/
 

〒399-8602長野県北安曇郡池田町会染552-1
TEL&FAX 0261-62-0638

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舎爐夢ヒュッテの日記とGUESTのページ 

写真をクリックすると大きな画像になります。

5月31日晴れ 

自然農畑の様子です。

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帯広から来た細川さん 埼玉のフェアートレードの鈴木愛美さん 環境アセスメントの仕事の山好きの東出さん 結婚したての向井さん 将来的には田舎暮らしをしながらゲストをお世話したいなーと思っています。大阪の岩木さん 全部で7名の宿泊です。

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5月30日晴れ 

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5月29日晴れ

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5月25日

沢山の方が食器拭きをお手伝いしてくれました。皆さん有難うございました。

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5月23日

舎爐夢(シャロム)ヒュッテの臼井健二です。

るいネットの田中さんの文章と返信をお送りします。

まあ お恥ずかしい限りです。
とわ言えディレクターの方がしっかりしておられる方で視点がしっかりしていて
良い番組になりました。
評判が良く再放送が決まったようです。また県外のTVでも放映する事になるか
もしれないとのことです。
今 地域通貨を生活レベルまでに使えるツールにしようと変更実践をしていま
す。
後6ヶ月位すればNHKできっと放映になると思います。それほど今回のシステ
ムは素晴らしいものです。みんなが幸せになれます。
前例がないので注目されると思います。

地域通貨安曇野ハートマネーにアクセスしてください。シャロムのページからリ
ンクしています。ピースユニオンという銀行も作り経済は友愛であるという考え
を実現したいと思っています。ピースユニオンの頭取の就任式をしなくてはいけ
ません。????幼稚園から銀行までシャロムコミュニティーはありとあらゆる
ものが融合しています。21世紀の雛形の社会を作り出したいものです。

----- Original Message -----
送信者 : "田中道世" 
宛先 : "シャロム臼井@安曇野" <shalom@ultraman.gr.jp>
送信日時 : 2002年5月27日 19:03
件名 : SBCスペシャル拝見しました!


> こんにちは。
> ご無沙汰しております。るいネットの田中道世です。
> 現在は大阪に住んでいるのですが、SBCの久保田さんとは小学校からの友人で、
> シャロムさんが番組に放送されると聞き、実家の母にビデオをとって送ってもらいま
> した。

久保田さんにいわれびっくりしました。世の中狭いですね。そしてその関係が伝
わるというのもびっくりです。
>
> きのうビデオを見て、臼井さんを拝見しましたよー。
> お食事が美味しそうで、よだれが出そうでした。
> 畑の様子なんかも拝見できて、楽しかったです。
 
はい自然農の畑は草と共生する畑です。草も虫も敵ではなくみんな仲間です。そ
して耕すことも必要なかった
これをした方がよいと世の中を複雑にし物は得たけれど 

これをしなくても良かったとシンプルな暮らしを実現できればきっと幸せにいきれると思います。
>
> 本当に、想像どおり素敵なところで、臼井さんも想像どおりの方ですねー。
> 人間の生き方、というのを見せてくださる場ですね。
>
> 他の料理人みなさんの様子も拝見しましたが、すごくイキイキしていらっしゃる。
> 番組でも言われていましたが、自分を自然の一部として見ている、そこにある自然に
> 対して、すごく謙虚に向き合って生きている。
> 近代の『市場社会』のおかしさ、限界を批判するのではなく、それに代わる新しいあ
> り方を、どんどんと模索・実践されている。
> 長野県には、そういう方って多いですよね。

その通りだと思います。素敵な生き方の方が沢山でてました。ディレクターの方
のしっかりした視点が番組を良くしていたのだと思います。

> 長野の自然は、人々を謙虚にさせてくれる力と、また、人を惹きつける力をもってい
> るのですね。

そうありたいと思います。
>
> るいネットも、そんな集まりになればいいなあと思っています。
> 都市に住んでいて、『実践』に向かわなくても、頭の中で『実践』出来たらと。。。
> 「現実」とは、人の意識から出来ている。

その通りでしょう。意識は現実になります。思い 夢は 形になります。みんな
が幸せに生きれる夢を見たいものです。

> だから、人の意識が変われば社会は変わる、という想いです。
> 机上の空論というより、ネット上が「実践の場」であると考えて、「認識の転換」を
> 広めることが実践であると考えています。
> とはいえ、なかなか試行錯誤の連続です。

もう社会は変わりつつあると思います。分断から融合へ 競争から共生へ その
動きは社会のあちこちで見られます。
>
> でも、やっぱり外に出て、いろんな方と出会いたいなあと思います。

はいお出かけください。
>
> きのう夫と相談した結果、行きたいところベスト3は、
>
> 1、シャロムヒュッテ !!! 
> 2、飯田の実家(しばらく帰っていないしな)
> 3、吉野川(夫のいとこが、愛媛に住んでいて、リバーカヤックに誘ってくれ
てい
> る)
>
> に決定なのですが、なにしろ週休1日しかないもので、なかなか遠出が出来ません。
> 働きすぎ、ですかね。

その通りです。シャロムコミュニティーも来年は週休2日 月に4連休を実現し
たいと思っています。もちろん12月から3月は休みです。まさにクマの生活 
冬眠です。
>
> 「人間は寝てるだけが一番いいんだ」と臼井さんテレビでおっしゃっているの
を見
> て、笑ってしまいました。そして、納得。 とはいえ、現状は、その対極です。。。

その通りです。人は心を亡くすまでに忙しく生きています。
5年程前の朝日新聞に載ったエンデの文章を送ります。

考えさせられるふたつの「答え」

        モモからのメッセージ      ミヒャエル・エンデ

 何年かまえ、中米奥地の発掘調査に出かけた研究チームの報告を読んだなか
に、こんなことがありました。
調査団は、必要な機器等の荷物一式を携行するためにインディアンのグループを
やとった。調査作業の全行程には完壁(かんぺき)な日程表ができていた。そし
て初日から4日間はブログラムが予想以上によくはかどった。運搬役のインディ
アンたちは屈強で従順で、日程どおりにことが進んだのだ。ところが5日目に
なって、彼らは先へ行く足をぷっつり止めた。
だまつて全員で輸になり。地べたに座りこんで、もうテコでも荷物をかつごうと
しない。調査団の人たちは賃金アッフを提案したが、だめだった。叱(しか)り
つけたり、ついには武器まで特ちだして脅したりしてみたが、インディアンたち
は無言で車座になったまま動かない。学者たちはお手上げの状態で、とうとうあ
きらめた。日程には大幅な遅れが生じた。と、とつぜんー2日後のことだったー
インデイアンたちは同時に全員が立ち上がった。荷物をかつぎあげ、予定の道を
前進しだした。賃金アップの要求はなかった。調査団側から改めて命令したので
もなかった。このふしぎな行動は、学者たちにはどうにも説明のつかぬことだっ
た。
インディアンたちは、理由を説明する気などまるでないらしく、口を閉ざしたま
まだった。ずっとあとになって、白人のグループの数人と彼らとのあいだにいく
ぶんの信頼関係が生じてから、はじめてひとりが答えをあかした。
「はじめの歩みが速すぎたのでね」という答えだった。
「わたしらの魂(ゼーレ)があとから追いつくのを待っておらねばなりませんで
した」この答えについて、私はよく考えこむことがあります。
工業化社会の文明人である私たちは、未開民族の彼らインディアンから、学ぶべ
きところまことに大きいのではないでしょうか。
私たちは、外的な時間計画“日程をとどこおりなくこなしていきます。が、内的
時間、魂の時間にたいする繊細な感情を、とっくに殺してしまいました。私たち
の個々人にはもはや逃げ道がありません。ひとりで枠をはずれるわけにいきませ
んから。私たち自身がつくってしまったシステムは、容赦なき競争と殺人約な業
績強制の経済原理です。 これをともにしないものは落伍(らくご)します。
昨日新しかったことが、今日はもう古いとされる。先を走る者を、はあはあ舌を
出しながら追いかける。すでに狂気と化した輪舞なのです。だれかがスピードを
増せば、ほかのみんなも速くなるしかない。この現象を進歩と名づける私たちで
す。
が、あわただしく走り続ける私たちは、はたしていかなる源から遠ざがりゆくの
でしよう?私たちの魂からですって?そう、私たちの魂は、もうはるか以前に路
上に置き捨てられました。それにしても魂を捨て子にしたことで、肉体が病んで
いきます。だから病院や神経治療施設は、ひとびとであふれています。
魂不在の世界 これが私たちの走りゆく目的地だったのでしょうか? 
もうほんとうに不可能でしょうか、私たち全員が狂気の輪舞をいっせいに中止し
て、おたがいに車座になって大地に座る、そして無言で待つ、ということは?

 もうひとつの「答え」のことは、文化人類学者の友人から最近聞いたばかりで
す。
これもひとりのインディアン女性の口から出ています。 その友人が旅先で出か
けた山の頂上にインディアンの村があった。その地方一体には水源がたった一カ
所にしかなくて、それは山のふもとの井戸だった。村の女たちは、毎日半時間の
坂道をおり、帰りは重い水がめを肩にして一時間、山をのぼっていく。
友人は、女たちのひとりにたずねた「いっそ村ごと、ふもとの水源近くに移した
ほうが賢明ではないかね」 女の答えはこうだった。「賢明、かもしれません
ね。でも、そうしたら私たちは、快適さという誘惑に負けることになると思いま
す」私たち文明人には、この答えはさきほどの答え以上にいぶかしく聞こえるの
ではないでしょうか?快適であることが、なぜ誘惑と呼ばれるのか?
私たちが手にした洗濯機、自動車、エレベーター、飛行機、電話、ベルトコンベ
ヤー、ロボット、コピューター、要するにおよそ現代社会を構成するすべてのも
のは、快適な生活のためにつくられたはずです。それとも?
これらのモノは、暮らしをらくにします。骨の折れる仕事から私たちを解放し、
もっと本質的なことのために時間をめぐんでくれる。そうではなかったでしよう
か、私たちを解放するんでしょう?そうです、確かに−。
ただ、何から解放するのでしょう?ひょっとして、まさに本質的なことから?だ
としたら、いったいどうなっているんでしょう?私には、あの奇妙な言葉を口に
したインディアン女のほうが、ほんとうはこの私たちのだれよりも、ずっとはる
かに解放されて自由なのだ。という思いがつきまとって離れません。 
聖書にも、これに似たふしぎな言葉があります。「人は、たとえ全世界を手に人
れても、自分の魂(ゼーレ)を失ったら、何の益があろうか。(マタイ伝16・
26)」
何、言ってる、魂がどうのこうのだって!そんなもの、我々はどこかの路上に
とっくに置き忘れてきたよ。未来の世の中は徹底的に快適で、完全に本質不在の
世界になってるさ。

 あなたはそう思いませんか?ま、新年に乾杯!

ミヒャエル・エンデ1929年、西ドイツ生まれの作家 主な著書に『モモ』『はて
しない物語』『サーカス物語』『鏡のなかの鏡−迷宮』『森の賢者ヒダエモン』
など。シュタイナー学校の卒業生

朝日新聞元旦号に掲載された文章です。 
>
> すいません、昨日の感想をと思ったのですが、徒然なるままに書かせていただ
きまし た。
> お忙しいシーズン到来かと思いますが、どうぞお元気で!
> (イキイキお元気な臼井さん。心配する必要はなさそうですね)
>
> 田中道世

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5月22日

今日は久ひぶりに暖かい1日でした。ここ数日寒い日が続いたので特に感じました。

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BeGood Cafe Azumino Vol.1
-Vol.4-

『オーガニックな生活入門ー4 畑をはじめよう!』

農的暮らしの永久デザイン、パーマカルチャーを学び、
                   自然の優しさを感じましょう。

画像をクリックすると大きな画像になります。
 

5月18日(土) 北アルプスの白い峰嶺と水が張られた田んぼが美しい安曇野です。野の花が今盛りです。レンゲもあちこちで咲き安曇野は花で満ち満ちています。畑は夏野菜の移植の時期です。
 雨も上がりBeGood Cafe安曇野が始まる頃には木々の緑が雨に洗われ光り輝いていました。
 13:00-14:30 パーマカルチャー入門/講議

アイスブレイクでオープニング 

アイスブレイクは緊張した気持ちを解きほぐす簡単なゲームで始まりました。勝った人の後につくじゃんけんゲーム 生年月日を伝えるつながりゲーム 名前を呼びながらのキャッチボール いつしか心がときほぐれ 場が和んできました。

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40を過ぎて建築を学び始めたとき もっと世界を見たいと旅に出て 24カ国を旅した後に行き着いたのがパーマカルチャーだったという中山まさこさん。英語を学ぼうとニュージーランドに渡ったとき お金のかからないファームステーの生活に切り替えたのが運命の出逢いだったそうです。

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ニュージーランドに見る 田舎暮らしのデザイン

単にエコロジカルでなく より美しく、よりオシャレに 暮らしをデザインしたいものです。その一つの見本となるのが 今話題を呼んでいるパーマカルチャーです。今回はニュージーランドのレインボーハーム等を実例として 生物資源の活用 多機能性等 パーマカルチャーの基本原則を実際に生かしたくらしのデザインを紹介していただきました。

 

写真文森谷博 

パーマカルチャーの基本になる3つの要素は、

自然のシステムをよく観察すること
伝統的な生活(農業)の知恵を学ぶこと
現代の技術的知識(適正技術)を融合させること

 それによって、自然の生態系よりも生産性の高い「耕された生態系(cultivated ecology)」を作り出します。

 そしてパーマカルチャーは植物や動物だけでなく、建物、水、エネルギー、コミュニティなど、生活全てをデザインの対象にしています。それぞれの要素が、それぞれの役割を十二分に果たし、互いを搾取したり汚染したりすることなく永続するシステム=エコロジカルで、経済的にも成り立つシステムを作り上げるのです。それは自然を豊かにし(多様性、生産性)、人間の生活の質(精神的な充足感)をも豊かにします。

 パーマカルチャーの体系を作り上げたオーストラリアのビル・モリソンは、パーマカルチャーの目的を「地球上を森で埋め尽くす」ことだと言います。そこでは人為によって失われた生態系を回復し、人間が自然環境に溶けこみ、自然の一部となって生きる姿があります。それは日本の里山や世界の先住民族がしてきた生活です。それを現代的にアレンジしたものがパーマカルチャーとも言えます。

 つまり、森羅万象の関係性をいかに“美しく”デザインするか、それがパーマカルチャーの目指すところだと考えます。

下のページはシャロムのファンである森谷さんが記したものです。とてもきれいな映像です。

http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/report/index.html

ハーモニーキッチンでのオーガニックな穀菜食の夕食

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 14:30-16:30 パーマカルチャー入門/実践-1

パーマカルチャー

●舎爐夢(シャロム)ヒュッテでのパーマカルチャーデザインを観察するところから始まりました。

○建物を自作 セルフビルド 

 山の仲間と3年間かけて作られたものです。

     シャロムヒュッテのできるまで
     舎爐夢ヒュッテのコンセプト インタビュー記事
 シャロムコミュニティーのできるまで
     
21世紀は共生がテーマ 地方紙掲載記事

    
舎爐夢(シャロム)ヒュッテの日記のページにリンク

  2000年 8月9月10月11月12月 1月2月3月

○天窓 木製サッシ 

天窓により昼間は電気が必要有りません。自然光を取り入れることも大事です。
また蔓性の棚を作ることにより 夏は日陰を作り冬は日を取り入れることができます。ペアーガラスの木製サッシは断熱効果抜群です。

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○建物の周りにはハーブや花 果樹などが植えられ一回りすると作物に事欠きません;畑は3反をやっています。

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オレガノ ミント カモミール ワイルドストロベリーなど

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ベランダの横にはルバーブが植わっています。

リンゴ 桃 アンズ 栗 クルミ キウイetc

○薪ストーブ 広葉樹の木は切ってから30年ぐらいで根本から芽が出て再生します。間伐してあげることにより森を再生でき燃料を自給できます。

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舎爐夢(シャロム)ヒュッテの石窯と燻製

パンの石窯


○水の処理 生ゴミの処理
   水は浄化槽を通った後土壌処理しており1部は中水道として使われます。
 生ゴミは自然農の畑に還元されます。
 食器洗いは洗剤を使わずお湯のみで洗っています。

○温室の利用 

居室の前に温室があって暖かな空気が取り入れられます。また暖房時暖房が漏れない役割をはたします。また温室の下には蓄熱層があって昼間の熱気を夜還元します。

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○クラフト小屋 家具は自作かアンティックの家具を使っています。

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大工道具 万能盤 左官工具 配管 塗装などのほとんどの工具がそろっています。小物から家具 家まで自作可能です。

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シャロムのクラフト  

○浄化槽を2個通った屎尿処理水と雨水が地下のタンクに蓄えられ水のリサイクル中水道として使われています。

○雨水の利用 

雨水の落ちるところにはリサイクルのタルが置かれておりプランターなどの水やりや洗い物に使われ タルの中では金魚が泳いでおりビオトープになっています。金魚を入れることによりボウフラがわきません。

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○トイレはコンポスト

 トイレはし尿を脱水して農地で活用できるコンポスト方式です。水洗のトイレは無駄が多く21世紀はコンポストなどで自己処理するのがベストです。

朝からコンポストトイレの設置台を作り午後からは配管をしました。仁君が手伝ってくれてこまごまと役に立ちました。真ん中の部分に大便が落ちおがくずが入れられ 水分は分離されてモーターで撹拌 温度がかけられ発酵します。発酵したものは畑に還元されます。もう水で流す時代は終わったと思っています。もう少しで配管が終わります。

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○地域通貨
  地域通貨安曇野ハート(お金を使わない、新しい経済システム) 

○共同体
  「自然」テーマに共同体作り 市民タイムス

○自然農 有機農法
   農作業 安曇野自然農学習会   

○パーマカルチャーワークショップ
   BeGoodCafe安曇野 

舎爐夢(シャロム)ヒュッテでの実践

1回で使い捨てるタオルややブラシは部屋には置かないことにしています。必要な人だけ有料で使える方が無駄がでずに省資源になると思うからです。単なる個人の利便さよりも生態系を考えたマクロ的な視点が大事だと思います。

リサイクルBOXの設置
有用なもので必要のないものを入れてください。使いたい方は自由にお持ち下さい。

食事の時にでる「取り回し皿」
食べられないものはあらかじめ取り回し皿に出してください。食べられる方はお取り下さい。採り回し皿がテーブルを回ります。シャロムでは別名「魔法のお皿」と呼んでいます。何もないところから現れて空を飛び(テーブルを回り)そして消えていきます。テーブルで処理できなかったらスタッフがたべれます。これは皆さんに好評です。

料理に対しても無駄がほとんどでません。マクロビオティックは皮をむかずアクはうまみに変える調理法です。また野菜くずはお粥パンに変身します。

マクロビオティック シャロムのクッキングノート
http://www.ultraman.gr.jp//shalom/kukkinngindex.htm
 

シャロムのエコロジー リサイクル

舎爐夢(シャロム)ヒュッテのパーマカルチャーデザインの紹介から畑までの観察をしました。

自然農とは、耕さず、無農薬、無肥料、草や虫を敵とせず 自然の理に沿った農。


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 20:00-22:00 ビーグッドトーク/ゲスト 富井清文
「リラクゼーション入門」

ビーグッド・トーク


ゲスト

:富井清文(セラピスト)

富井清文(とみいきよふみ)さん
<プロフィール>
長野メンタルステーツ代表、全米催眠療法協会認定ヒプノセラピスト。
1963年生まれ、長野市出身。
リンダ・ローザ博士より催眠療法を学び、1999年6月に長野市にてセッションルーム「長野メンタルステーツ」を開設、本格的にセラピーを始める。また、一般の人でも気軽に本格的な癒し・意識の成長をケアしていくことができるフラワーエッセンスにも力を入れている。

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Yoko Fujiwara ライブ

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オープンマイク

夜は遅くまで語らいがありました。この時間が何物にも変えがたい時間です。

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5月19日(日)
 
 07:00-08:00 モーニング・グリーンウォーク

朝は7時から体を解きほぐしてのモーニングウォーク 森での宝探しです。

課題は食べられるもの 数百メートルの間に沢山の食べられるものがあって自然の恵みの豊富さに改めてびっくりです。

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 09:00-11:30 パーマカルチャー入門/実践-2

4グループに分かれてのパーマカルチャーカルチャーの実践です。
キーホールガーデンの中をデザインして各パートで取り組みました。大きな足に見立ててのビックフットとなぐけられたキーホールガーデンやサラダに見立てたサラダバーガーデン 多様な取り組みがされました。

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みんなで記念写真 みんなの笑顔が印象的でした。

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 12:00- ハッピーオーガニックランチ

石窯の熱々ピザが人気でした。お腹もいっぱいになって満足満足

気持ちもピースフルです

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のんびりとゆったりした気持ちになって最後はお昼寝 ピースな一時です。いつまでも離れがたく語らいが続きました。

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■会場
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ >>> M A P
〒399-8301 長野県南安曇郡穂高町豊里
Tel/Fax 0263-83-3838 shalom@ultraman.gr.jp
交通手段はこちらでご確認ください> http://www.ultraman.gr.jp//shalom/

■ワークショップ参加料  ¥2,500(5月18-19日)
 *食事、宿泊は含みません。
 *50名限定
 *必需品=農作業に相応しい靴、軍手

■お申し込み/お問合せ
 090-8683-1950
 azumino@begoodcafe.com
 先ず電話にてご予約を。
  (郵便振替 口座番号00580-3-71458 加入者名BeGood Cafe Azumino)

プロデュース:シキタ純、篠原まさし
ディレクター:中島明子、谷藤朋彦、熊谷正浩、牧美花
司 会   :シキタ純、小笠原あや
主 催   :BeGood Cafe Azumino
特別協力  :舎爐夢ヒュッテ
ホームページ:http://begoodcafe.com/

宿泊のご案内
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
イベント特別価格
 ¥5,000 レギュラー宿泊(26名)
 ¥1,500 シュラフ持参泊(20名)ドミトリー男女別相部屋/シャロム全施設利用可
 ¥1000  テント持参泊(10名)シャロム全施設利用可
夕食 ¥1200
朝食 ¥800
昼食 350円から一品150円/ピザ650円より
*自炊コーナーにてセルフクッキングも可
*労働力の提供でコミュニティ通貨PEACEがもらえます。


Peace !   No Smoking

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次回BeGood Cafeは  5月18.19    8月30,31です。

 

5月17日小雨 15度

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5月16日小雨 15度

鯉のぼりをもって走る あほなスタッフ。 楽しいのは一番です。

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毎週 木曜日 午後7:00〜7:54

『ようこそ太陽と大地の食卓へ』
自然の恵み!旬の味わい!祥江のこだわりグルメ旅

放送日:5月16日



取材したお店の紹介
1.シャロム・ヒュッテ 0263−83−3838 (穂高町) 臼井健二さん
シャロムは、穂高町の職員として大天井の山小屋番をしていた臼井健二さんが22年前に作ったペンション。山小屋風の作りやアンティークな調度品にもこだわりが感じられる。自然農法を取り入れた畑で採れる野菜や、天然酵母のパン、イタリアンな菜食メニューなど、都会の人や若い女性に人気のシャロムに一泊二日。ケーキやハーブティ、畑作りや山野草採り、野菜料理や手作りパンなどなど、安曇野の自然を満喫する休暇を過ごす。
2.職人館 0267−52―2010 (望月町) 北沢正和さん
望月町の役場職員だった北沢さんが一念発起して始めたそばと創作料理の店。古い民家を改築し、作家ものの器を使い、季節の食材にこだわる一方、料理方法には捕らわれない。自由な発想で、その日の食材を自在に使う。山菜や地場の食材集めを手伝いながら、欧風創作料理をいただく。
3.じねんや 0267−46−2476 (小諸市) 桑原倫子さん
東京から田舎暮らしに憧れて信州へ。厳しい現実の前に一度は諦めかけた有機農業を地元の人々の助けで続けた。4年前、軽井沢に自然食品とランチの店を、3年前には小諸に一日一組に限定した精進料理をベースにした店を構えた。季節の山野草を使った精進料理ベースのお店で、馴染みのお客さんと、桑原さんこだわりのコース料理をいただく。
4.カフェ・ペンティクトン 0269−65−4611(飯山市) 木原孝さん
東京でのサラリーマン生活に見切りをつけてアメリカに渡ったのは8年前。その時キャンプに行ったカナダに魅了され、そのままカナダのレストランで働いた。帰国後、実家の民宿の近くにカフェを開業。自分の畑で採れた野菜にこだわり料理を作っている。菜の花まつりの北信濃で菜の花をイタリアンで。
5.さんさーら 0265−76−4515 (伊那市) 佐倉永治さん
18歳の時に家を飛び出した、佐倉さんが行き着いた先はインドだった。現地でインド楽器サロードを学び、日本人初のサロード奏者となった。25年前、自ら東京下北沢にインド音楽のライブハウスを開き、以後、インド通が集う場所となった。9年前、子供の教育を考え、長野に移住。地元の食材を使うエスニック料理の店を出した。料理は、その日集めた食材でメニューを決める。春野菜のエスニック料理を楽しみ、インド楽器サロード奏者でもある佐倉さんの放浪旅の話と演奏を。
6.利休庵 0268−69−2337 (長門町) 八重樫栄彦さん
15年前に夫婦ふたりで始めた峠の茶屋。元プロスキーヤーの八重樫さんは、4年前のけがを契機に、スキーを引退、利休庵に専念することにした。その後、山菜採りや野菜作りにのめり込み、その思い入れの強さ故に、この季節、山菜・木の芽超大盛りの天丼を作る。山菜採り名人のご主人といざ春の山へ。うわさの山菜と春野菜の天丼をいただく。
7. エスポワール 0266−67−4250 (蓼科高原) 藤木徳彦さん
東京から家族で蓼科に移り住んだ藤木さん一家。徳彦さんは高校卒業後、長野で修行を積んだフレンチのシェフ。地元農家のおじさんや東京から蓼科に移り住んだ人々に教えを請い、旬の素材、地元素材にこだわり、理想に燃える31歳。定年退職した父親がオーナー、自営業をしていた母親とフリーターだった妹はフロアーを担当している。地元農家から買い付ける野菜や木の芽、自家製の猪の薫製など山の幸をふんだんに使ったフレンチをいただく。

5月15日晴れ 23度

13日から18日までシャロムはお休みです。お休みといっても畑をやったりで結構忙しい毎日です。お陰で畑は少しやることができました。畑はほんとに気持ちがいいのです。

大麦 小麦 ライ麦が実ってきましたのでイングリシュチャーム オーナメントづくりに挑戦です。

2002515onamento1.JPG (94528 バイト) 5月にできるクラフトを紹介します。

まず実前の青い内に収穫します。実ってしまうと実が落ちてしまいます。

P5140046.JPG (88421 バイト) 切りそろえて葉の部分は取ってしまいます。
2002515onamento2.JPG (84810 バイト) 4本を束ねて 穂の付け根を凧糸で縛ります。
2002515onamento4.JPG (86610 バイト) 4本を反対反対 十字にに織っていきます。
2002515onamento5.JPG (86325 バイト) 最後穂を縛った糸で織った部分を丸くして縛ります。
2002515onamento6.JPG (85327 バイト) 長さをそろえて切って完成です。
2002515onamento7.JPG (87957 バイト) かわいいリボンを付けるとプレゼントになります。

自然素材をちょっと工夫することでオーナメントが出来上がります。制作者は知ちゃんでした。

そして、今日はしいたけの菌打ちをしました。クヌギの木の穴に菌をさしてハンマーで打ち込みます。面白い作業にみんな興味を持って取り組みました。「うまいねえ。」と畑の先生にほめられて、自信を持ったお友達もいました。  

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5月13日晴れ 22度

●石釜で焼く天然酵母パン ピザ 体験 

5月13日 8:30am 途中参加も可 参加費 2500円
遠方の方は前日宿泊下さい。10名まで
国内産小麦 干しぶどうの天然酵母のおこし方から
ホシノ酵母によるピザ生地の扱い方 トッピング 
石窯の使い方 作り方など
昼はピザを食べ 焼いたカンパーニュはお持ち帰りできます。
 

12名の参加で天然酵母 ピザ体験が行われました。4名の宿泊の方
と木曽からお越しいただいた方もおりました。

ピザを焼いてお昼に食べました。自分で焼いたピザにご満悦です。

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パンの整形と窯入れの仕方 クープの入れ方 実際に各自石窯に入れてみました。

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カンパーニュが焼けてご満悦です。

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全員で記念写真です。

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畑の様子です。温室ではな多雨野菜の苗が大きくなっています。そろそろ植え替えなくてはいけません。

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一見草ぼうぼうの畑と思いきや 小さな芽があちこちで出ています。

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ジャガイモも芽を出してきました、

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昨年雑穀を植えたところにはトウモロコシを蒔きました。草の中からしばらくすると芽を出してきます。

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小麦 ライ麦 大麦が穂をつけています。

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昨年のこぼれ種でゴボウが元気に育っています。

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残飯から堆肥を作ったのですがカボチャが芽を出しています。

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クローバーが1面を覆いこれから夏野菜を植え付ける前です。

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圃場を4つに分け果菜類 根菜類 夏野菜 雑穀と植える圃場です。通路にはエン麦とクローバーが芽を出しています。

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畑のあちこちで野菜の花が咲いています。まさにエデンの園です。

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5月12日晴れ 23度

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安曇野ポタリング

安曇野やまびこ自転車道

北アルプスには雲がかかって顔を出さなかったけれど 5月のさわやかな1日でした。

穂高町民会館に集合 入会手続きを済ませて出発です。
安曇野やまびこ自転車道は約20q 十ヶ堰に沿った専用の自転車道です。とうとうと流れる十ヶ堰は 標高570mの等高線に添って、安曇十ヶ村の田を潤す為に造られました。
田中の道祖神の前で記念写真。道祖神の写真を撮られに来られていた北林さんにも入っていただきました。
道祖神には文政7年という年号が刻まれていました。
倉庭ではレンゲ祭りが行われ子供達でにぎわっていました。

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安曇野やまびこ自転車道は十ヶ堰に沿って右岸 左岸を走っています。木の橋が趣があり景観にマッチしています。

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堀金に入って途中臼井吉見文学館を訪れました。この文学館は土蔵作りで太い張りが見事な建物です。

臼井吉見は堀金出身で 明治38年生まれ 59才の時に安曇野jを執筆を始め 5部完結をしたのが10年後69才の時です。
安曇野は 新宿中村屋の創立者 相馬愛蔵 黒光夫妻 木下尚江 荻原守衛 井口喜源冶ら信州安曇野に結ばれた若い群像を中心に 明治から現代までの激動する社会 文化 思想をダイナミックに描いた本格的大河小説です。安曇野という言葉が一般的に使われるようになったのはこの小説が世に出てからです。

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この自転車道はいろんな使われ方をしています。地元のAさんは奥様の伴走でランニングを楽しんでおられました。

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中堀を過ぎたところに道祖神と休憩所 トイレ 水飲み場があり常念をバックにまさに安曇野が広がっています。

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集合地点の鶴宮八幡宮に全員集合です。お昼を食べて全員で記念写真です。

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十ヶ堰は奈良井川から水が引かれています。梓川の下を通り安曇野を潤しています。帰路にはニセアカシヤの花を摘んで帰りました。穂高神社では御遷宮の飾り付けの準備が盛んにされていました。いい汗をかいた1日でした。

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5月11日曇り 18度

昨日今日とお世話になりました。川原です。 

ただ宿泊しただけなのに、大変興味深い経験をしました。 

今朝撮影した映像を送ります。

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5月10日曇りのち雨 18度

今日のお泊まりは4名だけで静かなシャロムです。神奈川の屋鋪さん親子は母の日のプレゼントで来ていただきました。

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5月9日うす曇り 24度

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5月8日曇りのち晴れ 22度

番組名はSBCスペシャル 
『ようこそ太陽と大地の食卓へ 
−自然の恵み!旬の味わい!祥江のこだわりグルメ旅−』 の撮影が行われました。

放送は5/16(木) 18時55分〜 です。(1時間番組)

レポーター(旅人)はSBCのアナウンサーの久保田祥江アナウンサー で1泊みっちり撮影が行われました。どんな番組になるか楽しみです。

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5月7日晴れ温25度

伊勢で玄米食の店をやっておる川俣さん親子 板前の今野さん 連泊の青木さん全員で5人の宿泊です。連休後の静かな1日です。

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5月6日晴れ温25度

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5月5日晴れ温25度

昼間はみんなに任せて子供達と遊びに出かけました。連休のさなかでられるのも有り難いことです。

青木さんはアメリカに長く住んでいて転勤で日本に来ています。アメリカと日本の文化の違いがとても面白かったですね。朝の畑にも10数名のかたが見えられました。

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5月4日曇りのち小雨 気温25度

カントリーウォーク2目 20数名が分散して安曇野を歩きました。

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5月3日快晴 気温25度

今日明日あさってとカントリーウォーク 野道ネットワークの集会です。野道ネットワークは今年で10年目を迎え一区切りです。ギャラリーの方でもカントリーウォーク展が開かれています。

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5月2日快晴 気温25度

抜けるような青空が広がり気持ちの良い1日でした。

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5月1日曇り時々小雨 19度

写真展『Wonderful World 〜アマゾン先住民メイナク族の教え〜』

「幸せ」や「自然」という言葉を知らないメイナク族。日本人が求めて止まないこれらの言葉がない世界とは?彼らのシンプルな生きる知恵に、しばし心の耳を傾けてみてください。 

森谷 博
e-mail : walkinbeauty@mac.com
URL : http://homepage.mac.com/walkinbeauty/  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2002年4月1日  〜 5月1日
  *4月8日 (月) 〜 11日 (木) はお休み

長野県・安曇野シャロムヒュッテにて 

399-8301 長野県南安曇郡穂高町豊里

    TELFAX  0263-83-3838
 E-mail: shalom@ultraman.gr.jp
 

最終日5月1日夜9時より、森谷博演出のメイナク族ドキュメンタリービデオ上映会を開催します。

森の哲学者 メイナク族

 メイナク族は、ブラジルアマゾンのシングー・インディオ保護区に生活する先住民族です。わずか200人たらずの人々がひとつの円形の村で、昔から続く暮らしをしています。近くの川で捕れる魚と、近くの森で採れるマンジォッカと言うイモを主食にしています。家は近くの森で採れる木で作り、一本一本の柱がどこで採れた木か全部わかっています。陶器や装飾品も自分で集めた材料で作ります。彼らは身の回りのものがどこからやって来たかすべて知っています。どこから来たのかわからないものにあふれている私たちの生活とは対極にある、まさに「身土不二」の生活。
 
 彼らの生活は、「森の哲学者」と呼ぶにふさわしい知恵にあふれています。

<ひとつ>
 メイナクの生きる哲学を端的に表す言葉は、「ひとつ」あるいは「一緒」。
 彼らは私たちが使っている多くの言葉を知りません。例えば、「幸せ」「不幸せ」「自然」「宗教」「芸術」など。言葉は物事を区別する道具と考えれば、この世界と「ひとつ」になって生きている彼らには、それらの言葉は必要ありません。いつも幸せだから幸せなんて言葉は使う必要がない。みんな「一緒」で元気ならいい。自然と「ひとつ」になって生きているから、自然を区別して呼ぶ必要がない。いつも精霊と「一緒」に生活しているから、特別に宗教を意識することもない。ボディペインティングをしたり、陶器や首飾りを作ったり、踊りを踊ったりすることが生きることだから、生活とアートは「ひとつ」。だから芸術なんて言葉必要ない。

<現実>

 理想的に見えるメイナクの村にも、文明の火の粉がかかり始めています。インディオ保護区のまわりは白人の私有地がとり囲み、牧場を作るため森は伐採され燃やされます。大量の煙は保護区の中まで入り込み、インディオは喘息などに苦しみます。かくいう私も、取材中この煙にやられ急性気管支喘息にかかり、死ぬ思いをしました。私たちはそこから逃げればいいですが、そこに住む人たちは逃げることができません。子供たち弱いものから倒れていきます。
 他にも彼らの生活を脅かす要素はたくさんあります。アマゾン川に建設されるダム、不法侵入者、などなど。彼らは自分たちの生活、文字とお金のない文化を守るために、文字を覚えお金を使い始めています。この矛盾。
 彼らの文化が変わっていくのはもう仕方のないことです。でも、彼らの生きる知恵をなくすことは、人類にとって大きな損失です。大きな文明はあっという間に滅んでいきましたが、彼らの小さな文化は何千年と生き続けています。その事実だけでも、彼らの声に耳を傾け、彼らと共に生きる道を歩む価値はあるのではないでしょうか。
 
「極私的アマゾン体験の顛末」 森谷博

 いま私の周りは上を下への大騒ぎです。なぜなら、私が10年間勤めてきた会社(TBSテレビ)を突然辞めると言い出したのですから。

 ご覧になった方も多いでしょうが、98年の「生きるとは何だ!?」、99年の「人間とは何だ!?」というTBS系列の特別番組でアマゾンのドキュメンタリーを作ったのが私です。「これからも良質のドキュメンタリーを作り続けてください」という多くの声に耳も貸さず、将来のキャリア、高収入などに何の固執もせず退社する決断をしたのは、アマゾンでインディオと出会ったから。彼らの Quality of Life(生活の質)の豊かさに圧倒されたからです。

 彼らはすべてとつながり合って生きています。ひとつひとつが具体的なつながり、家族であり、食べ物であり、住む土地であり、いのちの循環の中に生きているのが手に取るようにわかる世界。その凛とした美しさは、人間が生きる基本を突きつけていました。いずれ死ぬ人間の人生を豊かにするのは、お金でもモノでもない、世界とのつながりなのです。

 私は番組の最後に付け加えました。
「彼らは私たちに問いかけていました。生きていくのに本当に必要なものとは一体何なのでしょう?」

 それは自分自身への問いでした。抽象的で経済論理最優先、いのちを粗末に扱う社会に、家族とのつながりを断ち切ったまま生きる(つまり Quality of Life の貧しい)自分に問うていたのです。

 答えは、いのちを大切に、人とのつながりのなかで生き、具体的にいのちをはぐくむ仕事をまず自分から始める。結果、私はテレビ局を辞め、新しい生活を創造していくことにしました。

 人は私の行動を大胆、勇気ある、もったいないと言いますが、ごく自然な流れで一歩を踏み出したとしか言えません。あくまでも Personal Definition of Success (社会の枠組みから離れた、個人の内側からわき上がる人生の成否の尺度)に従ったまでなのです。                                                                    森谷博

20世紀は分断と競争の世紀でした。
競争することによって豊かさを手に入れましたが本当の豊かさを見失ってしまいました。
21世紀は融合と共生の世紀です。まさにひとつ みんな仲間
本物が評価される時代が来た様です。
 
奪い合う暮らしから 分かち合い与えあう暮らしへ 若い人達は気づいています。
森谷さんのメッセージはその指針になります。

是非写真展にお越しください。お待ちしています。

最終日5月1日 夜9時より、森谷博演出のメイナク族ドキュメンタリービデオ上映会を開催します。
                       
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ 臼井健二

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