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始めてみよう、自然農

2017安曇野自然農塾

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安曇野の大地から 畑の様子と自然農学習会のレポートをお伝えします

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         TEL FAX 0263-83-3838

http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/

 

安曇野自然農塾 12月6日(土曜)       

信州の冬は寒い、寒い、信州の冬をなめてはいけないのである。

PM1:30 

小雪の降りすさぶ中、9月に種をまいた野沢菜(お菜)の収穫に向かう。
心なしかいつもより皆さんのテンションが低いよーな。
12月になり、霜が降りて糖度が増して(糖が立つ)、信州名物、野沢菜の収穫と相成りました。
まだ小さいうちの収穫なので、株の部分の上から刈り取りです。
(大きければ株も収穫するそうです)収穫の際、なるべく泥がつかないようにするそうですが、自然農では他の草(ハコベなど)が泥はね等を防いでくれているそうです、エライ!!
収穫したものをわらで結び、一輪車に積みます、と、結構な量の収穫に。

 

収穫した野沢菜(お菜)を洗い、時漬けにします。時漬けは、時々に漬ける即席漬けのことだそうで、大きくなってから塩漬けにするものは本漬けというそうです。というわけで、竹内先生の3分クッキング、というか3分かからなかった。ざく切りし、ビニール袋の中へ、塩を入れ、空気を抜き、縛ります。1週間位で食せるそうです。昆布や鷹の爪を入れても美味。

 

そして明日の味噌作りに使う大豆に火を入れていました。人差し指と親指でつまんでつぶれるくらいまで煮ていきます。

 

更に、スーパー全自動飯炊き器”ぬかくど” 登場。
トマト缶などを使ったお手製です。外部はペール缶 燃焼筒はトマトケチャップの空き缶を利用しています。
周りに糠(籾殻)を入れ、中の缶で火をおこします(この日は油分の強い杉の葉を使用)。
缶に開ける穴の数や大きさに作る際のコツがあるらしい。
周りの糠がいぶされてくれば、後はもうお米をたくだけ、故に全自動。
楽しみであります。
(ちなみに、周りの糠はくん炭になります、スバラシイ!!)

そしてPM7時からは、皆さんお待ちかねの晩御飯、”最後の晩餐”
いつもより一品一品がパワーアップしているようです。
ご馳走の数々、数々、どれもレベルが高い!!
そんでもって、”カンパーイ!!”、”エンカーイ!!!”

そんな中、ちゃっかり?ツーショット。(若干、竹内さん、顔が赤いよーな?)
伊藤家特製のエプロン、光ってます。(皆さんそれぞれ色違いなのであります)

 

そして夜は更けていきましたとさ、めでたし、めでたし。                        レポート  宇都宮 洋


2008年 あずみの自然農塾  127日(日)の一日  レポーター 成田

 

【歓談】

 昨夜の〔持ち寄り夕食会〕に続き、自分のこれからの生活、自分の今の思い・悩み、そして名残を惜しむ話が階下の集会室(小山さん曰く、枕投げのない修学旅行状況だと)、コタツ部屋で続いていました。私は妻に誘われ屋外に。そして天を仰いで目にした空の☆。千葉の田舎に住んでいる私には見たこともない数の☆、そしてクビを90度曲げているうちに2つの流れ星、しかし願いを唱える間もなく星は消えました。

 こうして、あずみの自然農塾最終日が始まりました。

 “今晩ここ(コタツ部屋)の消灯時間はないから”との大将からの言葉!!

 

【就眠】

 皆さん持ち寄りのお酒、ワイン等飲み物も無くなり、話は尽きないようでしたが皆で後片付けを行ない明日の餅つき、味噌作りを思い浮かべながら床につきました。

 

【目覚め】

 一人一人と起きだし、‘こんこん’と誰かが板を叩いているような音が聞こえました。屋外保育所の木々を見ていると‘啄木鳥’でしょうか?2羽の鳥が木を突いているのが見えました。昨日の寒さはうそのように穏やかな太陽の光でした。

 

【起床】

  餅つきの準備、大豆をつぶすミキサーの洗浄などを行い、スタンバイ

 

 昨夜茹でた大豆の大釜のふたを開けた時の甘い匂いが印象的でした

           

【味噌作り】

  ※ 九州では麦味噌、関西では白味噌(米味噌)を作ります。東北では味噌玉(大豆の潰したもの藁で巻いたもの)を軒先に吊るし、空気中に居る麹菌に発酵してもらうそうです。

※ 大豆は指で軽く押しつぶす事が出来る柔らかさになるまで茹でます

   昨夜茹でた15sの大豆は水分を含み、倍の重さ(30s)に成るそうです。

1・大豆をつぶします。

つぶされた大豆が快調にミキサーから出てきましたが、途中でストを起こしました。   

昨夜茹でた大豆に昨年の大豆が混ざっていた為、一部の大豆が十分柔らかくならなかった

ようです。

 

つぶした大豆を21個の塊にして分けました。

※ 大豆の収穫量について

   1反(10m×10m)で15〜60kg(標準で25〜30s)の収穫が出来るとの

事です。

 2・塩切りをします。

今日は、茹でる前の大豆と同じ重さの米麹15sと塩6kgを混ぜました。

   ※ 米麹と塩を混ぜる時に手刀で切るように混ぜることから“塩切り”と言う

そうです。

この時、米麹・塩を満遍なく潰して混ぜないと発酵しない、カビが生じるなどのト

ラブルが発生します。

※ 甘酒は夏の季語

 夏の気温は発酵の最適気温であり、昔の甘酒は今で言う“スポーツドリンク”

の役割を担っていたとの事

【餅つき】

   ※ 臼の準備

     前日から臼に湯を張っておくと、臼が割れない、餅が臼に付かない。

             

1・臼の周りを廻りながら、杵で米を押しつぶします。

  蒸かしたもち米を臼に入れて直ぐに搗かない

2・そして餅つきの始まり

  ※ 搗き方について

    @ 杵を頭上に持ち上げる

A 杵の手元を両手でしっかり握り、そのまま重力を利用して振り落とす

B 杵を一旦前方に押し付け、そして手前に引き付けながら、手返しを待つ。   

        

臼井さんの説明に続いて、最初の臼は男性陣が、

 

二つめの臼(黒米)は臼井さん指導の下で女性陣が搗きました。斉藤さん、 山口さんは(餅つきの出来る)農家の嫁に成れるお墨付きを臼井さんから受けました。

この間、今年から安曇野住民になった植田さんご夫婦が「ぶり大根」と共に参上。空腹に耐え切れず、搗き立ての餅、美味しい味噌汁を飲む人がちらほら・・

.餅切り 

 餅の切り方は、親指と人差し指の間に入れ、摘むようにして切ります。

 

【ブランチ】

搗き立ての餅、スタッフの方の準備してくれたお味噌汁、植田さんお手製の「ぶり

大根」などを頬張りながらの立食パーティと成りました。

   餅が残ったのを見て、臼井さんが笹で餅を巻いてくれました。

皆も真似たのですが、以外に難しく・・・臼井さんは一本の笹の木にいくつもの餅

を巻いて見せてくれました

【味噌持ち帰り準備】

 中澤さんの到着。場がにぎやかになったような気がするのは思い過ごしでしょうか?

 大豆と麹などを満遍なく馴染ませるように混ぜ、空気を出すようにします。

 そしてビニール袋に入れ持ち帰り準備完了。

  @ 家に帰ったら、亀に入れ、サランラップで密閉し重石を載せ暗所にて保存。

A       時々様子を見ます。緑・黒かびは除去しますが、白カビはそのままにします。

B       8月中旬には食べられます。

※ たまり醤油:この時生じる上澄みの事で、水抜きを中に差込んで取ります。

 そして北川さんが味噌作り終了する頃に、無事到着(お疲れ!)。

 

この後みんなの畑に出かけたり、階下の集会室で身体を休めたり

 

【これからの抱負を皆で発表しました。】

 19人の塾生だけでなく、スタッフ、応援団、皆発表しました。

皆が発表していると、縣さんが得意の忍び技を駆使して出現(全員集合!)

抱負の中身、間違っていたら御免なさい。

「新しい港に到着した人」

  向谷地さんと山口さんが一緒になったとの発表。向谷地さんの浮き草生活

からの卒業。発表前の2人のいつもと異なる緊張した表情が印象的でした。

   縣さんのご結婚。いつもと変わらない表情、静かな語り口

「新しい港に向かって舵を切った人」   

専業農家になるとの思いを伝えてくださった中澤さん

会社を退職し、フリーライターの道に進む玄さん、そして仲間で作る小さなコミュニティーから多くの情報を発信しようとされる小山さんご夫婦

彼と2人での住処を長野に決めた奥山さん

「行くあて未定の出港準備中の船」

今年一杯で会社を退職予定の斉藤さん

来年で退職予定の私の妻の利子

「畑、田んぼを借りて」、他の生き物を大切にしながら食べる物を作ろうとしている

伊藤さんご夫婦三浦さん植田さん細萱さん

「物を作って食べる喜びを見出した」小林さん

「新しい自分の発見、そして畑、田んぼを借りて」、他の生き物を大切にしながら食べる物を作ろうとしている佐藤さん北川さん

「港の中でウロウロしている船」  

整体の学校に通うなど、「学び」真最中の宇都宮さん

土壌の本を読み、土壌を大切にしたいと思いながらその先が見えない成田

 

 

 

笑いあり、涙ありの感想会でした。3月の自己紹介の時から9ヵ月。皆がこんなに素直に自分の事を話せたことに感激しました。スタッフの皆さんの思いやり、気配り、そして何よりも研修生の「生きる事への真剣な思い」の表れでしょうか。

 

【卒業証書の授与】

 竹内校長先生より、卒業証書を頂きました。

 そして、裕子教頭先生より副賞として、黒米とお手製のリンゴジャムも頂きました。

 いただきます!

 

レポートを書きながら、改めて色々なことを思い出しています(レポーターの特権!!)

「自然農を学ぶことは、人の生き方を学ぶこと?」

さりげなく人を思いやる言葉、しぐさ

「やってみたらいいんだよ」

ものを大切にする姿  「さりげなく、何もなかったように」

「蒔きゃーいいんだよ」との呟き

冬の間土の中に眠っていた大根の甘さ

「楽しく作り、楽しく食べる」  

 

竹内さんご夫婦、臼井さんをはじめシャロムのスタッフの方々、五日市さん、ぐっさん、発酵王子の石田さん、あきらくん、佐伯さん、自然農法センターの中川原課長、仲野さん、一期生の皆さん、多くの方には大変お世話になりました。
有り難うございました。

はぐちゃん(とご両親)、たかちゃん(とお母さん)にも感謝、感謝です。場を和ませてもらいました。