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稲の種籾まき 陸苗代の作り方 春田

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 B種を採る 

 Cまとめ 冬

  

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舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテの自然農
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舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
〒399-8301
   長野県安曇野市穂高有明7958
         TEL FAX 0263-83-3838

http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/

 

 

以下の編集お願いできますか。

 

6月田植え

発芽した苗床の草取り 

田植え直前の畦塗り そしてこの畦に畦豆を蒔きます。

目次写真

 

表紙画像

 

青空の方がいいでしょうか。

 


小冊子PDF編集中

舎爐夢ヒュッテの田んぼ

(稲の種籾まき)

稲の種籾まきをしました。まずは、種籾(たねもみ)の選別です。

今回は、水選(すいせん)という方法で、播く種籾を選びました。

手順は、

@ バケツに水を入れる(貯めた雨水を利用すると塩素がないのでよりよい)。

B 種籾を水の中に入れる(水の下に沈む種籾と、上に浮く種籾があるのを発見できる。上に浮くのは、種の中身が入っていないものや充実していない軽いもの。播くのは、充実した実のある沈んだほうの種籾)。

 

C 上に浮いた種籾を捨てる(田んぼの苗代近くで、種籾を捨てると鳥が食べるので注意)

D  水の下に沈んだ種籾を取り出し、ザルにあげて水をきる(種を播く前日にすると良い)。

※農家では、塩水を使った塩水選(えんすいせん)で種籾を選別します。塩水の濃度は、生卵が浮くぐらい。水から塩水に変えることで、種籾が浮きやすくなるので、厳しい選別方法になります。同様の方法で、塩の代わりに泥を使った泥選水という方法もあります。 

   

種籾の量は、自然農でする1本植えの場合には、1反(300坪)で67合。

今回は、田んぼでの広さが3畝(90坪)なので2合を準備し、株間30cm×畝間40cmで一株ずつ植えます。 

(シャロムの田んぼにて)

百姓が田畑に草を生やしたままにすると、怠農と呼ばれたそうです。

自然農を実践されている川口由一さんは、昔、福岡正信さんが書かれた『わら一本の革命』を読まれ感銘し、3年間、福岡式自然農法を実践されたそうです。それでも収穫にはいたらず、その後も試行錯誤されたようです。その際、川口さんにとって、稲の苗床づくりをおこなったことがその後のきっかけになったそうです。川口さんにとって、特に、稲の苗床つくりが原点だったのかもしれません。

今回、シャロムの田んぼの広さは3畝なので、苗床は1.2m×4mで十分とのことです。

通常、苗床づくりは、収穫後、1011月の作業。安曇野では12月にします。

苗代には、陸苗代(おかなわしろ)、水苗代、折衷苗代(陸→水)があります(苗代とは、種籾から苗に生育させること)。なんで水をはるかというと、水は土に比べて急激な温度変化がないため、温度を一定に保つのに管理しやすい方法だからだそうです。また、水マルチ(マルチ:覆うこと)で草の生長を抑えることもできます。世界中に多くの農法があるけれども、水田ほど、何百年も土を疲弊せずにした農法はないそうです。

 (苗床つくりの手順)

@      畑でする場合はできるだけ湿潤な場所を選ぶ。

A      丁寧に丁寧に表面の草を刈る。

B      表土を1cm削る。耕さなければ草の種が表土にあります。(草の種の発芽を防ぐため)

C      周りに溝をつくる。(水位を低くし、また、溝に水が溜まることにより、乾燥を防げるため)またモグラよけにもなる。

D      根切りをする。(根っこを切ってあげる)

E      上から叩いて整地。(条件が変わって生育が異ならないよう、なるべく凹凸がなく、平らにした方が平等に育つ)

F      種籾を均等に蒔く。(種籾を1cmの間隔で播く。密になったところは手でまばらにしていく)  

 

G      草の種のない、掘った深いところの土を、種の2〜3倍の厚さに均等にかけてあげる。(種が動かないように気をつける)

H      上から土を押さえる。(下の土とつながり、自然の水で給水して発芽できるようにしてあげるため)

   

I      カットしたワラを上からまんべんなくかけて覆う。(乾燥を防ぐため)

J      周りの溝に草をつめ、乾燥を防ぐ。

 

K      米ぬかを表面に薄くまく。(地力を補うためと表面の乾燥を防ぐためだが、まきすぎると発芽の邪魔をしてしまう)

L     保湿力を高めるために、厚くワラを敷き詰める。10センチくらい。
これで保湿力が高まり藁の下はしめって発芽には好条件となる。この藁は発芽してきたらはずす。
夕方か曇りの日がよい。このときに鳥害に注意する。糸を張ったり パオパオをかける等しないと雀が見事に食べてしまう

M     藁が風邪でとばされないように竹や棒を置いて完成。
 

今回はパオパオを上から被せてとめました。(光と水は通すが、風は通さない)

 

さて、特別に、前々から準備のしてある苗床作りの方法も教えていただきました。ワラの積んである下の土は、生物の多様性に富んだ豊かな土でした。藁の下にはミミズがおり土は団粒化が進んでいました。 基本的には前年からの準備のない苗代と作り方は同じです。今回の場所はとても湿潤で水が溜まりやすく、表面に草の種も根もないので、@〜Dの工程の必要がありません。

あとは同じです。必要のないことはやらない。土と会話して、必要なものを補ってあげる。

自然農の考え方には、競争ではなく共生という理念があり、どの子も自立してそれぞれで育っていけるような援助が大切なんですね。みんなが平等に育っていけるように・・・とても優しい農法ですね。 

 

田んぼ の様子

発芽して大きくなってきた苗 6月

畦作りと畦豆を蒔く 6月中旬

 

自然農の田植 株間30cm×畝間40cmで一株ずつ植えます。 6月中旬

7月までに畝間の草刈りを2回ほどします。

草に負けず 稲が大きくなってきました。

実りの秋です。

 

稲刈り  1年を通じて稲作りをすると収穫祭のお祭りをしたい気持ちがよくわかります。

   

 

以上です。


 

表紙写真

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