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融合しあう独自の世界  pdf版

臼井健二(うすい けんじ 安曇野市穂高・シャロムコミュニティ


 安曇野で、農的暮らしに心惹かれる人々が集まるコミュニティを主宰しています。
 シャロムヒュッテを中心に、ピースフードのレストラン、薪の石窯で焼くパンやピザ、フェアートレードのシャンテバザール、シュタイナーの木の小物やおもちゃ、本も販売しています。ギャラリースペースや安曇野のインフォメーション、ワークショップスペース、自然栽培の農場、野外保育森の子等、またワークショップやヨーガ、各種の講座、コンサートなどもおこなわれています。いろんなものがつながり合い、心地よい世界を作り出そうとして、もう30余年になります。
 緑に包まれた半セルフビルド(=自分で作った)のヒュッテは、ヨーロッパの山岳リゾートを思わせ、毎日たくさんの人たちが訪れてくれます。

※ フェアートレードのシャンテバザ-ル: 適正な報酬での取引の商品を扱っているシャロムの店。
※ シュタイナー:19世紀の思想家。 自由を獲得する教育を提唱。 

競争原理から 分かち合う暮らしへ
福島の災害やリーマンショックに見る経済破綻(はたん)、地下資源の枯渇(こかつ)、ピークオイル
温暖化の問題、水不足、これからくる食料危機を考えるにつけ、経済システムも変える 時に来たように思います。
※ ピークオイル:石油生産がすでにピークを過ぎ、取れる量も減り、値段も高くなり、大変な時代になること。

 降りていく生き方 分かち合う生き方です。有限な地球で無限な経済成長はあり得ま せん。
それはシャロムの生き方についても同様です。シャロムはずっと皆さんに支えられ てやってこれました。有り難いことと感謝しています。でも心の中に葛藤がトップと してずっとありました。成長をし続けなければならない資本主義の生き方はもう無理な んだと考えてもいました。
10人でできる仕事が便利になり、8人でできるようになる。2人は余ります。
でもこの2人の給料を払うために2割の増産を余儀なくされます。資本主義はずっと経済成長しなければいけないシステムなのです。 そして経済の破綻、戦争を招きます。今のシステムは個人の利益は得られるが地球が25個も必要な事になってしまいます。

地球一つで暮らす、()(そく)=充分足りていると思うこと。)の生き方に変わる必要があります。
「持続可能な幸福感に満ちた社会」は、サーカー、ラビ・バトラーのいう「プラウト主義経済社会」の実現です。  それは、シュタイナー、ガンジーが目指した世界でもあります。
 ガンジーは、あなたの望む世界にになりなさいといいます

※ サーカー :
インド人哲学者思想家社会改革者。
※ ラビ・バトラ- :アメリカ合衆国の経済学者。ソ連の崩壊、日本のバブルを予言。
※ プラウト主義 :持続可能で、公平な社会をめざす経済学の理論。
※ ガンジー :インドの非暴力運動の指導者。無抵抗・不服従でインドを独立させた。

シャロムのイノベーション(改革)

そして「持続可能な幸せな暮らし」へ

 今まで一緒にリーダーのもとに運営してきたシャロムを、宿とレストラン、ショップ、農を分離、パートナーシップによるより小さな組織にしました。
 売り上げ、経費をみんなで分けるシステムとし、コーポラティブ(組合方式)コミュニティーに移行しました。

各自が自立して重なり合うそんな世界です。
自立心を高め、そして支え合う、よりスモールな感覚です。
各自が経営者。みんながリーダー。横型の生き方でもあります。
競争も、2割の増産をしなくてもすみます。
農業は生きる(かなめ)です。競争原理主義の中に置くものではありません。農業はCSA(CSAとは、Community Supported Agricultureの頭文字をとったもの。「地域のコミュニティに支持された農業」という意味)を取り入れ、レストランと宿で支えます。生きる基本である農を支え、農を暮らしのベースにした生き方です。

大変とは大きく変わると書きます。今の大変な状態を、大きく変われるチャンスと、とらえたいと思います。

シャロムヒュッテが実践している農的な暮らし

シャロムヒュッテが実践している農的な暮らしでは、世界各国のさまざまな思想や、考え方が融合され、独自の世界を織りなしています。
 宿の本棚を見ると、その世界観の一端に触れられるでしょう。

 自然農やパーマカルチャー(=持続可能な農的暮らしのデザイン)の関連書籍、詩集に童話に哲学書、マンガ本、思想書、科学の本、スピルチャルな本、料理のレシピまで、壁にはぎっしり本が並び、まるで図書館にいるようです。
 畑を見てみましょう。

川口由一(よしかず)の自然農、福岡正信(まさのぶ)の自然農法、 岡田()(きち)のMOA自然農法、森林農法、炭素循環農法、有機栽培と、さまざまな農法が実践されています。こんなにいろいろな農法を一箇所でやっている場所は、他にないかもしれません。  

  自然農 :原則として、耕さない、草や虫を敵としない、 (肥料などを)持ち込まない 、持ち出さない、 自然の営みに沿った農法。
※ 森林農法 :
樹木を植栽し、樹間で家畜農作物飼育栽培する林業
※ 炭素循環法 :ブラジルの林さんが提唱。糸状菌を生かして表土に炭素分を置く、森の生態系を生かした、無農薬の野菜づくり。
※ 有機栽培 :化学肥料、農薬を使用しない農法。

どれかひとつだけが正しいのではないという、敵や味方を区別しない姿勢は、自然農の畑の姿にも似ているのではないでしょうか。

継続可能な暮らしを 美しくデザインする

とても楽しく、けれど志高く取り組んでいるのは、継続可能な暮らしのかたち。
 たとえば、コンポストトイレ(= 堆肥トイレ)。水洗トイレは便利だけど、水を流したり、汚水を浄化するのに沢山のエネルギーが必要になります。し尿を堆肥化し、土に還すコンポストトイレなら、エネルギーの負荷もなく、循環が断ち切られることはありません。
 雨水を貯めるタンクもあります。ドラム缶を利用したメタンガスの発酵装置や自転車発電機、
籾殻(もみがら)のボイラー、ソーラーパネルや風力発電もあります。薪ストーブも、アースオーブン(土で作ったオーブン)、薫製(くんせい)室、ペチカもある。
 今年は、曲線の美しいアースバックハウスをつくっています。   

※ アースバックハウス :土嚢(どのう)に土を詰めて積み上げて 作るエコロジカルな家.
 そのすべては、実用的でありながら、見るとわくわくするものばかり。

農的暮らしを“楽しむ”とは、こういうことなのかと、憧れる人も多いようです。
田畑だけでなく、その周囲の暮らしのとらえ方や、考え方、デザインの美しさが、多くの人々がシャロムに呼び寄せられる理由なのかもしれません。
 

地球ひとつで暮らす ― ワン・アース・プロジェクト

 シャロムは若い人に任せ、他にもうひとつ、池田町に小さなゲストハウスをはじめています。家族労働で支えられているシャンティクティ(平和な巡礼宿)という名のその宿で、地球一つで暮らす“ワン・アース・プロジェクト”の取り組みを行っています。
 今の日本人の暮らしは、自然と第3国を犠牲にした、地球が2.5個必要な暮らし方。
 シャンティでは、食料とエネルギーを自給し、持続可能な暮らしができるモデルをつくりたいと考えています。地球1個で暮らす知足の暮らしが目標です。

これからの生き方 (かわら)理論

20世紀は瓦を縦に重ねた時代です。

クラスで1番、会社で1番、ワールドカップで1番。

縦に重ねた瓦の下には一人しか憩えません。
そして2~3枚欠けても問題ありません。
瓦は縦に重ねるのでなく横に重ねる。
それも30パーセント重ねて横に並べると、雨の漏らない広い面積ができます。
また1枚欠けても雨が漏ります。 
どんなものも存在価値があります。
縦型から横型に。       
リーダー型からパートナーシップの時代に。
ダーウィンの進化論から今西錦司(きんじ)
さんの、弱者も住める()み分け論の時代に。

※ 今西錦司(きんじ) :[19021992]人類学者。京都の生まれ。京大教授・岐阜大学長。

生物種の()み分けの理論を提唱。
トラとライオンは争いません。片や林に片や草原に住み分けているからです。
草だって虫だって役割があります。
奪い取る時代から分かち合う時代へ。
アメリカンドリームを達成したビル・ゲイツ
。素晴らしい経営者です。

※ ビル・ゲイツ :マイクロソフト社、会長。世界で12を争そう大富豪
片やリナックスという組織があります。

※ リナックス :無料な上、オープンソースで、改良も自由。 ソースの改良は公開。
すべてのソース(=コンピューターのプログラム)を開放して、みんなで改良する。使

ってもらえることが自分の喜びという、資本主義の根底を(くつがえ)す考えです。今では多くの人たちがリナックスのサーバーを無料で使わせてもらっています。 

※サーバー :利用者に対してサービスを行うコンピューター)

与え合う世界です。これは人を幸せにします。
資本主義は物の豊かさを生みました。
それは自然と第3国が犠牲となって成り立っている仕組みです。
そろそろこの仕組みを変える時期に来ています。
日本人の暮らしを世界中の人がすると地球が2.5個必要です。持続可能ではありません。
21世紀は分けられたものが再び合う時代、分かち合いの時代です。
そして本物が評価され、つながりを取り戻す時代です。
分断して競争させられる仕組みから 融合して共生する時代を迎えています。

分離の時代は終わりました。これからは一つに解け合う時代です。

あなたと私、宇宙も全てがひとつなのです。 

「シャロムからのメーセージ」

地球が進化し 変革の時を迎えています。
ジョンレノンは歌います。国がないということを想像してごらんと。
今流れは 分離 対立から 融合 調和へむかいひとつになろうとしています。
人間も自然も木も草も虫も月も星もみんながつながっています。
すべてが光輝く存在です。
命はひとつです。
あなたも私も別々ではありません。
光輝き平和に満ちています。

あなたも光り輝く存在です。


http://www.ultraman.gr.jp/shalom/winraberu.gif

Imagine all the people Living life in peace
人々が平和に暮らしているということを想像してごらん。

LOVE ALL SERVE ALL

あなたと私はばらばらで別々なんだという考えは分離対立を生みました。
分離することにより専門化が進み効率も良くなり物質的には豊かになりました。
しかし 個人の利益の追求、競争は人を幸せにはしませんでした。
分離の時代は終わりました。
これからは一つに溶け合う時代です。
あなたと私。宇宙も全てがひとつなのです。