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20138月心地よい暮らし講座2日目レポート】
 
9月1日()
6:00    歩く瞑想
         雲のかかった空のもと、少し肌寒い朝の空気に触れながらのスタートでした。
         温かいお言葉をみんなで唱えて、「歩く瞑想」の始まり始まり。
 
まず意念、足を上げます上げます、次に実際に自分の足を上げて、
また意念、前へ前へ、そして、自分の足を前へ運ぶ
またまた意念、足を下ろします下ろします、そして自分の足を大地へ下ろす。
足を下ろしたときに、足の裏で大地を感じ取る・・・足の裏の感覚に集中。
ゆっくりゆっくりと、一歩一歩前へ前へ。今のこの一歩に集中します。
 
後半は、それぞれのペースで歩き、目指すは蓮池。たみさんが教えて下さったロータスナッツを賞味すると、とってもジューシーでほんのり甘いやさしいお味でした。
 
すっかり体も温まり、頭もスッキリして、心地よい一日の始まりでしたね。

 
7:00    Tea time
スイカ、プルーン、カシューナッツにレーズン、ムングダール。
歩く瞑想で温まった体にちょうど良い水分と塩分の補給となりました。ここでもまた、たみさんによる美味しいご教授ありました。手の平に、ムングダールとカシューナッツ、レーズンを適量乗せて、そのままパクッ。ムングダールの塩っけとカシューナッツとレーズンの甘みがナイスなハーモニーでした。癖になります。

 
7:30    & 収穫
ホウレンソウと春菊の種まき
けんGさんが事前に準備してくださっていた畝へ、同じ深さの溝を作る。
その溝の中へ、パラパラっと種をまいたら、種の上に土をかぶせる。
周囲にあるイネ科の草を刈り、適当な長さに切り、種をまいたところに乗せる。草の上を軽く踏み固める。
前日に雨が降ったので、土がほど良く湿りとても楽ちん種まきだったようです。通常は、溝の中にじょうろで水をかけ、水が土の中に浸透してから種まきスタートとのこと。
 
葉菜数種の種まき
いい具合に成長なさっている草たちの上に数種類の種をミックスしてばら撒く。野沢菜・小松菜・白菜・・・・・(ん〜あと何種類かあったのですが、レポーター自覚がなくメモをとっていませんでした。スミマセン)
草を土の間際の所から刈り取る。草の成長点よりも下側を切ること!
刈った草は当然その場に戻して土のブランケットという大役を果して頂きます。斬新な種まきは目からウロコがボロボロ落ちました。
 
収穫は、前回植えた大根の間引きとモロッコインゲンでした。

 
         段ボールコンポスト
        用意するもの:     みかん箱・腐葉土・米ぬか・水・新聞紙・木端・布切れ・スコップ
@   段ボールは8辺と取っ手部の穴をガムテープで貼る
A   段ボールの下に木端を置き、風通しよくする
B   段ボールの底に、新聞紙を2日分程敷く
C   段ボールに腐葉土:米ぬかを53の割合で入れる
D   少しずつ水を入れ、まんべんなく混ぜる混ぜる混ぜる
E   土を片手で軽く握り固まる程度になったらできあがり
 
生ゴミの入れ方
@   米ぬかを軽く土の上にかけ、その上に水切りせずに生ごみを入れる
A   生ゴミが隠れるように土をかぶせる
 
発酵すれば翌日には温度が70度ほどに上がるとのこと。
生ごみを入れる時以外は、段ボールに布切れをかぶせておく。
台所に設置し、生ゴミが出たそばからポイポイ入れていくといいらしい。
ベランダに置く場合、雨に濡れないようにする。
野菜のために土を使う場合、最後の生ごみを入れてから1年寝かせる。
みかん箱でなくても、厚手の段ボールならOK!

 
9:00    マクロビオティック料理教室
10人分】
玄米ご飯
  玄米  5合
  水   玄米の120
  塩   小さじ1/2
 
         玄米を研ぐ時は、玄米に傷がつくようにしっかりと。
         水浸は充分に。最低1時間、理想は一晩、でんぷんのアルファ化がより良くなる。
         米の量が多い時は最初から強火。沸騰までに10分が目安。
         塩を加えることでより中庸のバランスが良くなる
 
     ご飯を炊く火加減はこれ!
      ↓
           はじめチョロチョロ中パッパ
           シューシューいったら猿昼寝
           おばば来てわらし一束くべました
           赤子泣いても蓋取るな
        
         (だったかな・・・間違っていたら修正お願いします。)

 
季節の味噌汁
  南瓜       10(200g)
  モロッコインゲン 15
  わかめ           適量
  みょうが         適量
  昆布出汁     8cup
  麦みそ・米みそなど
  
         南瓜は、櫛形に切る(櫛型だと一物全体食べられる)
         わかめは、食べやすい大きさに切る
         南瓜・モロッコインゲンは昆布出汁で火を通し、その他の具材と椀に入れる
         昆布出汁に、みそを溶かし、椀に注ぐ
         みそは沸騰させないこと
         麦みそ・米みそなどの配合は、季節や体調などにより変える(奥が深い・・・)
         みそは体のもと。一日一椀いただきましょう
 
ひじきの煮物
  乾燥ひじき(or) 30g・・・・洗って水で戻す。戻し汁はとっておく
  こんにゃく     100g・・・・・塩もみ。洗って水からゆで45分あくを抜く
  れんこん      100g・・・・・いちょう切り
  にんじん      80g・・・・・23cm長さの短冊切り
  油揚げ      1枚・・・・・油抜き。23cm長さの短冊切り
  しょう油     適量
  ごま油      大さじ1
 
         芽ひじきは陽性、長ひじきは陰性。病気治しは長ひじきで!
         長ひじきを使用する場合、適当な長さに切る
         こんにゃくは、半分の厚さにして斜め格子に切れ目を入れ、短冊切り
         油揚げは四辺を切ってから短冊切り、切り取った四辺は短冊切りと同サイズに
        
         鍋にごま油を温め、陰性の強いものから順に炒める
こんにゃく→ひじき→れんこん→油揚げ→人参
ひじきの戻し汁をかぶる程度加えひと煮たち
しょう油を控えめに加え、時折上下をやさしく返し煮る
煮汁が減ったらしょう油で味を決める
 
常備菜にする場合、煮汁はとばすこと
 
モロヘイヤの長いも和え
  モロヘイヤ     150g
  長いも       200g
  梅酢       適量
  飾りに黄菊など
 
         モロヘイヤは湯がいて細かく刻む
         長いもは、ひげをあぶって焼いてから皮のまますりおろす
         長いもに梅酢を加えて味を調える
         盛付けの際、黄菊を飾る
 
ごま塩
  黒ゴマ9:自然塩1
         ※黒ゴマは山盛りで、自然塩はすりきりで計量
        
自然塩を炒る。すり鉢でサラサラにする。外から内へ円を描きながら時計回りでする。
黒ゴマは、鍋を火から離し、鍋の温度に注意しながら黒ゴマを軽く一握り鍋に入れる。鍋を振りながら炒り、一つ二つ黒ゴマがパチッといったら、火からおろし余熱でしっかり炒る。全ての黒ゴマを炒ったら、すり鉢でする。内から外へ逆時計回りで円を描きならがする。この時、ゴマの油が出ないようにサラサラになるような加減ですること。すり鉢でする時は、いずれも腕だけでなくしっかり腰でする。

 
香の物
         お好みの香の物を二切れ
 
お皿に盛りつけてできあがり!この日はワンプレートでしたが、通常は陰のものは左に置くとのこと。
 
10:30   ブランチ 食べる瞑想
         手を合わせて静かにいただきます。
心で指令して、食事を口に運び、一噛み一噛み感じて良く噛み味わって飲み込む。食べる順は、まず汁物、主食→副菜→主食→副菜と交互に。汁物は最初以外順番を気にせずいただく。
口の中のものを飲み込んでから次のものを口に入れる。汁物も然り。口の中のものを汁物で流し込まないこと。
         後半は、お話しながらの楽しいお食事。
         最後に、香の物を一切れ残しておき、お皿を香の物でキレイにして、番茶を注いでいただく。
         食事の途中で、水を飲むと胃酸が薄まるので食べ終わるまで飲まないこと。

 

 
         片付け・休憩
 
12:30   家庭でできる手当法
        【塩番茶】(三年番茶+塩1%)浄血作用
・三年番茶70t
・塩水3t
         目の洗浄  適当な容器に入れ、塩番茶で目をパチパチさせ洗う
         鼻の洗浄  片方ずつ鼻から塩番茶を吸い込み、口から吐き出す
         のどの洗浄 うがいをする

 
         眼精疲労、アレルギー、風邪などにGOOD!
         三年番茶に含まれるタンニンは収れん作用があるので、粘膜を引き締めてくれる
※塩水を常備しておくと便利(水300tを沸騰させ、塩100gをとかす)
陰性体質者は日常飲料、塩を5%にした塩番茶は胃潰瘍・十二指腸潰瘍の出血時、結核の吐血時に飲用。鼻血の止血はコットンに湿らせ鼻に詰める。塩番茶で止血しない時は、れんこんしぼり汁30tに塩5%がより効果的。
 
【生姜湿布】全ての痛み・腫れ物に
・生姜 150g  すりおろして木綿の袋でこす
・水   2L  7080度のお湯(酵素が死んでしまうので沸騰禁物)
・フェイスタオル 3
・バスタオル   1
・ビニールシートなど
 
痛みや腫れのある部位や気管支喘息の発作に、生姜湯を浸して絞ったフェイスタオル@を当てる
その上に、もう一枚のフェイスタオルAを少し緩めに絞って最初のフェイスタオルの上に重ねる
その上に、ビニールシートなどをかぶせ、一番上にバスタオルをかぶせる
5〜10分程したら、予備のフェイスタオルを生姜湯を浸して絞り、フェイスタオル@とAの間に置き、フェイスタオル@をそっと外す。これを2〜3回繰り返す。しっかり温まり肌が赤くなったらおしまい。
生姜湯は、匂いのあるうちなら温めなおし生姜を少し足せば4〜5回使える。
最後に湯を足し、足湯にすると良い。
 
         【里芋パスタ】あらゆる瘀血の吸出しに
         ・里芋  適量 ---->じゃがいもでも可
         ・生姜  里芋の1
         ・小麦粉 里芋と同量〜2倍程度
 
         生ですりおろし、小麦粉でねる
         生姜湿布のあと、里芋パスタを約4時間貼ると良い
         火傷は、塩水で冷やす→ごま油を塗る→小麦粉と生姜を入れず芋だけでパスタ
         傷みのひどい時は、水を切った木綿豆腐を患部に当てる
         ひどい火傷は、柿渋がBetter

 
14:30   シェアリング
         野菜スタンプでカラフルにシェアリング
個々の作品を一人ずつ発表。シンプルなものやストーリーのあるもの、直感で彩られたものなどそれぞれの個性を表現されていました。同じ時間と空間を共有したご縁のある皆様の作品はどれもハートに響くものばかりでした。

 
【感想】
初めて参加させて頂きました。生きることも暮らすことも食べることも一つ一つ丁寧にすることは大切だな〜と感じました。宇宙の法則を基本に、自分で考えて、試して、また考えて、自分の人生に責任をもって過ごしたいですね〜。まだまだ知らないことばかりです。生きてるうちはずっとお勉強ですね() ありがとうございました!
 
 
以上、8月2日目のレポートでした。
皆さまにまたお目にかかれる日を楽しみにしております。
 
ありがとうございました。(^人^)
 
 
☆―――――――――――――−−−−−−‐‐‐
  くまざわきょうこ