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今回心地よい暮らしの講座を受講させていただいたまるちゃんと申します。
当日勢い余って1日目のレポート係を志願してしまったため、こうしてペンを走らせています。

 
今回ぼくは夫婦で参加させていただいたのですが、元々シャロムには5年くらい前に宿泊させていただいたことがあります。
そのときもネットでシャロムの情報を知りとても興奮し、実際に泊まって臼井さんの話を聞いてとても感銘を受けて帰ったのですが、その後仕事の忙しさなどにかまけ、パーマカルチャーの講座を受けようかどうしようか迷いつつもなんとなくそのままに月日が流れていました。

 
そして今回、人生の転機を迎え真っ先に思い出したのがシャロムでした。久しぶりにHPをのぞくと、パーマカルチャーの講座はいっぱいでしたが、この心地よい暮らしの講座に空きがあることを知り、参加させていただきました。

 
今回の会場はシャロムではなく、シャンティクティでした。電車での参加でしたので、信濃松川から同じ受講生の方に車でピックアップしてもらいました。
ああ、いよいよはじまるんだなあとどきどきしてきました。

 
シャンティクティについてそのどきどきは僕たちだけではなく、みんな同じなんだと言うことを感じました。
そこでまず最初はアイスブレイクです。言葉を使わずにコミュニケーションをとるなどするうちにだんだんみんなの表情も和やかに。
しかしまんまと初回のレポートを書く羽目になったのも、このアイスブレイクで気持ちが大きくなっていたからに違いありません。
(実際は夫婦で参加したので、嫁さんにも手伝ってもらえばいいやと思っていたのですが、結局僕一人で書く羽目に。今も全部書き終わった後に、読んでもらって「推敲ある?」と聞くも即答で「ない」。。。さすがヴァータです。)

 
今回第1回目のテーマは「アーユルヴェーダ」です。事前にメーリングリストで頭つるつるのたみちゃんという人が先生と知らされていたのですが、会ってみて本当に不思議な人でした。

 
なんていうのか、もっとお坊さん然とした人だと思っていたのですが、とてもいい意味でお気楽な人柄でした。
でもインドでの修行中に見知った統合医療の現状や、日本がいかに遅れているかという話にはとても思う所がありました。ぼくもぜひ近々インドに行きたいと思います。

 

そしてアーユルヴェーダについていろいろな話があったのですが、どうやら世のあらゆるものは3つに分けることができると(合ってるかな?)。
それがヴァータ、ピッタ、カパ。(これら詳しくはネットで見てみてください)
もちろん人も分類することができ、その診断もあったのですが、我が夫婦はともにヴァータ。うーん、内容を見ると納得せざるを得ません。二人ともよくいえば風のように自由。悪くいえば、、、。

 
講義の後は、近くの温泉にGo!
お風呂はとても気持ちよかったのですが、それよりもそこで売っているおやきに目が釘付け。他の受講者のみんなも「なんだかお腹が減った」という人が多く、久しぶりに脳みそを使ったからか、それとも精神的に飢餓状態にする不思議な力がたみちゃんの講義に入っていたのかなんて話していたのですが、温泉から帰るとたみちゃん自慢の豪華アーユルヴェーダ料理が待っていました。
これはほんっっっっとうにおいしかったです。
これを食べれただけでも、今回参加できたかいがあったと言うものです。
 

そして、お腹もいっぱいになったところで、夜の部へ。
ぼく個人的にはこの夜の自己紹介&交流会が一番心に残っています。
みんなさまざまなバックグラウンドを抱え、今回の講座に参加していることが分かり、有り体な言い方になってしまいますが、「ぼくだけじゃないんだな」という気持ちになることができました。(僕自身もこのときの雰囲気に押され結構いろいろとしゃべってしまいました。嫁さんがいたのに。(汗))


 
そして、ぼく個人的にという部分も強いかと思いますが、今回一番心に残った言葉は、たみちゃん先生の「心が健康なら体が病気でも健康だと言えるんだよ。逆に心が不健康ならばいくら体が健康でも健康ではないんだよ。」という言葉。
最近ずっと考えていたことだっただけに、心にすっと入って来て、今もなお離れません。
ほんとに参加してよかったです。

 
それにしても濃い二日間でした。
帰りの電車では夫婦二人結構な頭痛にみまわれ、普段あまり使わない知恵熱だねと話していました。

 
そして、これまでの人生でこんなにも白湯を飲んだのは初めてです。
野草を食べたのも。(二日目の実習では実際に野草を自分たちでとって来て調理して食べたんですよ。)
そして、帰って宿便がすっきり出きりました。(自己ベストでした)

 
いろいろ書きましたが、一言でいうと、「こんな経験他では絶対できないぞ」ということです。
先生のみなさん、そして一緒に受講したみなさん、ほんとにありがとうございました。
感謝の多い二日間でした。

心地よい暮らしWS  第1回「ヨーガとアーユルヴェーダ」2日目のレポートです。

4/15(日)曇のち晴れ

窓の外から聞こえるうぐいすの心地よい声とともに朝を迎え、2日目がスタート。

6:00〜 朝ヨーガ(担当:朋ちゃん)

筋肉をほぐすこと→筋肉に負荷をかけることの繰り返しによるヨーガ。目をつぶり、呼吸を意識しながら行うと、どこの筋肉が伸びているかがよく分かります。

最後のシャバ・アーサナのポーズで全身の力をゆるめると、無に近い状態になり、外で聞こえる鳥の声と太陽のあたたかい光を感じて心穏やかになりました。

 

7:00 Tea time

タミちゃんが、お茶うけとして生のカシューナッツ、ムングダール、甘夏を用意してくれました。生のナッツ類は酵素がたくさんで体によいという。個人的にはダールがおいしくて、ばくばく食べてしまいました。

 

その後は、ヨーガのお話(担当:朋ちゃん)

メモしたこと:

         アーユルヴェーダが肉体の科学であるのに対してヨーガは精神レベルの科学。

         心は感覚によって揺れ動く。知性をつかって、揺れる心を正しい方向へと導く(コントロールする)こと。

前日学んだアーユルヴェーダと同様に、今の自分の心がどういう状態かを知ること=心の声を聞くことが大切だと分かりました。

最後に少しだけシュタイナー教育の話に。

         0歳〜6歳の頃は、肉体と感覚が直結している時期であるから、感性や五感を育むことが大切だということ。それには自然とふれあうこと、対極の経験(例えば、暑いー寒い、高いー低い)をさせることがよいということ。またこの時期、「食」も大切だということ。

         現在の日本の教育は、子どもが小さいうちから感性よりも知性を教え込むことに重点がおかれている。感情が育たないまま成長するため、心のコントロールが上手くできないのだと。

今まで漠然と子どもには自然の中でたくさん遊ばせるのがよいと思っていたけれど、その根拠がわかって「ガッテン!」でした。今一度自分の子育てを振り返ってみたいと思いました。

9:00〜 野草摘み

三グループにわかれて、シャンティクティの周辺で野草つみ。昨日の雨でまだ土や草が濡れていて、外の空気もひんやりと冷たい。野草を摘んでいると、あちらこちらから鳥の声が聞こえ、清々しい気持ちに。私たちのグループは、のかんぞう・のびる・ふきのとうを収穫しました。

10:00〜 かまど de Cooking

その後収穫した野草をメインにみんなで、調理開始。野外で大勢で料理するなんて、何十年ぶりの体験。楽しくて、(味見が)おいしくて…!

今回のメニューは・・・

     わけぎのチヂミ

     のかんぞうと春雨のタイ醤油炒め

     大根と菜の花のサラダ

     すずめのえんどう、のかんぞうのおひたし(with醤油、酢味噌)

     ふきのとうの天ぷら+野草(のびる・クローバー・三つ葉etc.)のかきあげ

     野菜(しいたけ、たまねぎ、にんじん)と豆腐のスープ

     お釜で炊いたごはん

 

 ほとんどの野草が食べるのは初めてでしたが、私の一番のお気に入りはのかんぞうでした。苦そうなイメージだったのに・・・、ゆでると甘みがあって、素のまま食べてもおいしいし、酢味噌との相性が抜群!(今思うと、漢字では「野甘草」だから、その味が想像つきやすいですね・・・。)それから、わけぎのチヂミもおいしかったなあ。

驚いたのはクローバー。生で味わってみたのですが、タミちゃんの言うようにマメ科の植物ということで、インゲン豆を生で食べたのと近い味がしました。

 

お日様も顔をだし、ぽかぽか陽気の中、みんなで楽しくおしゃべりしながら春の味覚をおいしくいただきました。自然の恵に感謝です。

11:30 自然農の説明と畑作業(担当:詩ちゃん)

自然農についての簡単な説明がありました。自然農に最低限必要な道具は、移植ゴテとカマ。

この2つで最低限の農作業ができると聞いてびっくり。その他は鍬と剣先スコップがあればほとんどのことができるという。

通常の農業は草を刈ったり、耕したりするけれど、自然農では草も大切な資源。基本草は刈らない。刈ったとしても根は残して刈り、刈取った草は足元に敷く。敷いた草はやがて朽ちて肥料になり、保湿・保温効果も。また土の中に残った根は朽ちたら土の中で空洞をつくり、更に微生物や小動物が土を耕してくれるとのこと。だから土が軟らかい。

印象に残ったのは、“自然農では、草も、虫も何一つ邪魔者はいない。全てが必要な要素であるということ” 話を聞きながら、ふと私たち人間にも同じことが言えると思いました。それぞれの個性をもった私たち。それぞれに大切な役割があって、誰一人として不要な人間なんていないということ。。。

 

その後、ジャガイモの種植え(男爵とキタムラサキ)とトマト、ナス、ピーマン、ししとうの苗作りをしました。種を蒔くときの合言葉は、「1粒は大地に、1粒は鳥に、1粒は私に、そして最後の1粒は・・・保険(?!)」だそうです。来月の発芽が楽しみです。

 

13:30〜アーユルヴェーダ2 (担当:タミちゃん)

Vata(バータ・風エネルギー)、Pitta(ピッタ・火エネルギー)、Kapha(カパ・水エネルギー)それぞれの特徴について→心と体のバランスについて→アーユルヴェーダの食事・味覚について。

バランスが崩れた時、Vataは塩・甘・酸、Pittaは甘・苦・渋、Kaphaは辛・苦・渋味覚を意識的にとるといいそう。来月はこの考えに基づいた料理教室があるということでとても楽しみです。

心に残ったのは、自分にはない他の性質を望む必要はなく、自分の生まれ持った性質をありのまま受け入れること。自分の性質のバランスをとっていくことが大切だということでした。

 

14:45 シェアリング

それぞれが今の気持ちを筆を使って漢字一文字で表現し、その後シェアリングをしました。「叶」「芽」「○」「感」「素」「祝福」「逢」「諦」「躍」「始」「初」「食」「穏」「希」参加者16名それぞれが選んだ文字です。ちなみに、私は「穏」という文字を選びました。Pitta(火)の性質が強い私は、怒りやイライラした気持ちをすぐに家族にぶつけてしまいます。自分の心と体のバランスを上手くとることで、いつも心穏やかでありたいと思ったのと、これからのWSもメンバーのみなさんと穏やかな気持ちで過ごしたいと思ったからです。

〜こうして第1回目が終了しました〜

 

初回ということで、慣れない環境で緊張してしまい、内容も消化不良気味ですが・・・、これからゆっくりと、色々なことを五感をフルに使って感じていきたいと思います。講師の朋ちゃん、タミちゃん、詩ちゃん、メンバーのみなさんどうもありがとうございました!また次回みなさんに会えるのを楽しみにしています♪

【レポート担当:えみ】