舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテは閉鎖して
安曇野の池田町にて新たな展開をしています。


シャンテクティ

http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/
 

〒399-8602長野県北安曇郡池田町会染552-1
TEL&FAX 0261-62-0638

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環境共生型ペンションにおけるホストとゲストの多様な関係性に関する研究   舎爐夢ヒュッテ の18年

ふるさと力発掘支援モデル事業先進地視察研修報告書

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舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7958
TEL FAX 0263-83-3838

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BeGood Cafe Azumino Vol.1

テーマ『オーガニックな生活入門』 

BeGood Cafe安曇野では、
パーマカルチャーを中心にした持続可能な社会に向けたワークショップを年4回開催しています。
テーマは、『オーガニックな生活入門』。
会場は、循環型社会モデルを先取りしている舎爐夢(シャロム)ヒュッテ。
ご一緒に緑の風をを感じながら、豊かな社会へのキイワードを学びませんか?

 

マルチ・ミューラー(グローバルエコビレッジネットワーク)

 




「シャロムのパーマカルチャー実践例」
臼井健二
(シャロムコミュニティー代表)

 

DJ/
谷崎テトラ

構成作家 ミュージシャン

 

「土のきほん」
四井真治
(ソイルデザイナー

モーニンググリーンウォーク/
杉本晴美
(インタープリタ−)

 

パーマカルチャーを主軸にした実体験型ワークショップ。
今回のテーマ:パーマカルチャー・つながりのある暮らしを考えよう

[ 日時 ] 5月28-29日
5月28日(土)
13:00− 受付開始             

          私は穂高駅で送迎車に乗りシャロムへ。早速“天ぷら油で走る車”を体感!つまり使い終わった廃油を用して走るように改造された車のこと。「おぉ〜。菜の花プロジェクトなんてステキ!なのはなカーかぁ」と感動。排ガスは天ぷらのにおいです。

          シャロムに到着。思った以上にステキなのでまたびっくり。

          目の前に広がる空と畑、奥には森。花壇のある中庭かわいい建物。

          聞けばほとんどが臼井さんのセルフビルドだそう・・・すごい!


13:30−14:00  パーカルチャー紹介ビデオ上映

オーストラリアの実践ビデオをサンルームで観る。全く知識のなかった私にはわかりやすかった。永続可能な生活や文化のシステムのことだそうです。


14:00−14:45  オリエンテーション

森の広場に集合。今回の参加者は普段よりも若干少なめだったみたい。

          臼井さんやプロデューサーのシキタさん、講師の方々の紹介のあと、「フェロー会員さんは立って下さい」→あれれ?なぜか私と友人の2名だけ。えー!ホントにぃ?「フェローの人はレポートですよ」といわれて再び「えー!!」なんなのレポートって。無理無理〜(汗)

          そのあと簡単なゲームを通して参加者の交流を。「好きな季節は?」「どんな目的で参加した?」「どこから来ましたか?」など、その都度グループに分かれてちょっとおしゃべり。あと円になって名前を呼びながらキャッチボールでリレーしていくゲームをしました。名前と顔を覚えるの苦手なんだよー。でも何人かは覚えられたかな?

 


14:45−15:45  シャロムのパーマカルチャー的実践例を見学

          そのまま実践例を見学しながら森→ガーデン→畑へ移動。

                とても興味深く楽しかった!なんせ私はパーマカルチャー初勉強なので新しく聞く言葉やシステムに感心しきり。コンポストトイレ(堆肥といれ)・ホットチキンハウス(鶏の体温を利用した温室)・雨水タンク・ルーフトップガーデン(草屋根)・ロックスパイラルガーデン(石の渦巻きの庭)キーホールガーデン(鍵穴の庭)メタンガス発生装置 風力発電 人力発電機 チキントラクター(鶏利用で耕転する)廃油で走る天ぷらカー パッシブソーラーの温室 ・・・。

                      ここでは3つのポイントを学びました。「持続可能」「多様性」「調和」

                      普段は意識していないけれど自然界は良くできているのだなー。学ばなければ・・・と考えさせられました。自分も自然界の一部として存在したいなぁと。あともう一つ教えてもらえたのが「サブシステム」について。多様性って事にも持続可能ってところにもつながるんだろうけど、この考え方にはちょっとウロコでした。「そっかーそれじゃなきゃいけないってことはないんだなー」柔軟性が必要なのですね、何事も。効率のいい1つの方法だけでなくもう1つのほう法 サブシステムがとても大事です。

                    そこで臼井さん曰く「100点じゃなくてもいいじゃない。60点で」

                      その通りなんだけど、ついついがんばりすぎる私の欠点をつかれたようでドキッ☆だけど、今回シャロムでは本来のドジな気の抜けた自分になっていて、臼井さんには何度も「この問題児!」と言われてしまった・・・トホホ 問題児が時代をを作る そんなフォローもありました。

                 臼井語録「100点を目指して60点で良しとすべし トータルで150点であれ」

  

自然農の種の蒔き方 農作業はのこぎりガマだけでよい まず草を刈って土を出す。 この土の表土1センチくらいを鎌で攪拌してどかす。表土に草の種があるので耕してしまうとたくさんの草が出てきてしまいます。そして土の根切りをして種を蒔きます。種を指と手の甲で押さえて圧着 この上に草をかけて保水や鳥害を防ぎます。草や虫は敵だと思っていましたがむしろ草を生かしてあげる農法 非常に合理的で敵を作らない考え方に感動しました。

15:45−16:45  パーマカルチャーワークショップ-1
          
                              農作業(草刈り、種まき、移植、種採り)講師:四井真治さん
                              畑を見学。チキントラクターや自然農の説明を受ける。

大根の種(エンドウ豆みたいなサヤ)を食べて「大根だ〜!」と変に感心してみたり。みんなでマルチングの説明を受けて実践。まぁ、雑草をカマで刈って芽の周りの土に置いていく作業なんだけど、コレこそ今回1番のウロコでした。雑草を根こそぎ取らなくていいことやそれをマルチに利用することなどは「私も帰ったらやるぞ!」と思いました。

雑草はしっかり取らなきゃいけないって思いこんでいたし、第一マルチってあの畑にあるビニールのことだと思っていた。少しでも畑をやったことがあってマルチも張ったことのある私がこれじゃぁね。と自分にあきれてしまった。やはり物事にはそこに存在する意味があるんだね。なにも考えずにやってちゃおもしろくないね。仕組みや関係性がわかるととてもおもしろいのです。

他には蜂の棚(害虫を運んでくれる)や雨水受け、もちろんロックスパイラルガーデン、キーホールガーデン、タイヤガーデンの見学と説明も受けました。個人的にはキーホールガーデンに「なるほどな」と思ってしまった。タイヤガーデンは職場でやりたいな〜と考えたり。とにかく実践してみたいことがいっぱいでした。

  


17:00−20:00  温泉、夕食

希望者は近くの村営温泉へ。

                           私も参加しましたが結構な人数が行っていたと思います(20人くらい)汗をかくほど働いていないけどいいのかしら〜?と思いつつすっかりいい気分!力がぬけるー!!

          風呂上がりには何人かで売店をウロウロ。試食を食べて周り「これオイシイねー」とみんなでゴボウチップスをパリパリ。お風呂上がりには牛乳でしょ!と飲む人や「ビールが飲みたい!でも夕食まで我慢しよっ」の人や。それぞれに温泉を楽しみました。

          シャロムに戻って、レストランにてお楽しみの夕食♪美味しくてステキで◎です!苦手なモノの多い私ですが、人参は食べちゃいました。タマネギのスープだってもちろん☆(噛めなかったけど)すごいことですよ、これは。

          夕食の間、楽しくおしゃべりも出来てゆったりした時間が流れました。美味しいものをリラックスしてゆっくり食べられる幸せを、お料理と一緒に味わいました。


20:00−21:00  自己紹介オープンマイク

1分間ずつ自己紹介。ここでもなぜかフェローからマイクがまわってきてしまいました。大して紹介することもないから困っちゃうなー。もしかしてコレって毎回するんだよねー?・・・でも人のを聞くのは楽しものです。今回は初めて参加の人が多いみたい。歌を歌った人もいたし個性は色々。いちばん個性的なのは臼井さんだけどね、ふふふ。十人十色とはよく言ったモンだね、昔の人は。

         そうそう。ここでなんともう一人フェロー会員の人がいたことが発覚。

         ちょっと嬉しいぞ☆お仲間さん大歓迎。

最後にシェフのやすよさんのご紹介も。彼女のblogをのぞきにいくと、この日のGoodな夕食も写真付きで紹介されております


21:00−      フリープログラム
           「万博会場のPCガーデンの様子」

再びサンルームにて。Be Good Cafeが出しているレストランとパーマカルチャーガーデンをスライドをみながら講師の四井さんの説明を伺う。全く更地だった会場から徐々にできあがっていく様子をじっくりと見ることが出来ました。ここでも様々なパーマカルチャーの仕組みを学べました。植物の生命力とチームワーク・人の力や思いを感じました。残念だったのは、そこで採れたハーブなどが隣接しているレストランで出せないという事実!「えー!?」って感じです。


           「エコビレッジ 海外最新情報」

特別ゲスト講師のマルチ・ミューラーさんが、スライドを使って様々な国の“エコビレッジ”を紹介して下さいました。言葉では聞いたことがあるけど想像でしかなかったエコビレッジの様子や生活が具体的なものになりました。しかも世界に思ったよりも沢山あって驚きました。ミューラーさんはスライド開始前に「これからみるスライドは皆さんが始めようと思えばすぐにでも出来て、誰でもが参加できる生活なのです」とおっしゃいました。“エコビレッジ”には国際的な規定や認定があるのか、定義はなんなのか?という質問をしたところ特に定められたものは今のところないそうです。

・・そんな訳で夜も更けて、ちょっと眠くなって参りましたが、森ではファイヤーセッションが始まっている様子です。

フリープログラムのあと、一度お開きになりそのあともフリーなのですが、そのままサンルームでは四井さんのご自宅スライドショーが開催されていました。畑やソーラーやミミズコンポスト・・・色々と素朴な疑問に答えて頂けて楽しく知識をいただけました。その後も色々な話が展開していた様子ですが、私は寝る前にファイヤーセッションを覗きにいきました。こちらも恒例行事のようで途中参加の私はよくわかりませんが、ほろ酔い状態で楽しく盛り上がっていたようです。

たき火ってなんだかいい。山でキャンプするときもバーベキューの時も焼き芋の時も、毎回そう思います。火を囲んで寒いはずの夜の森も暖かく、好き勝手な話で盛り上がる!私は好きなんですよねー♪

5月29日(日)

07:00−08:00  モーニング・グリーンウォーク


08:00−09:00  朝食


09:15−10:45  パーマカルチャーワークショップ-2


           ・土のきほん
           ・ティピの骨組み作り


11:00−13:00     デザインワーク「21世紀の理想の暮らし」


13:00−14:30  ハッピーオーガニックランチ

 


14:30−15:30  エンディングセッション

 


[ 講師 ]
 マルチ・ミューラー(グローバルエコビレッジネットワーク)

ゲストプロフィール
 
マルチ・ミューラー
Marti Mueller

GENの評議会員
 

環境活動家、作家、映像作家、写真家。エコビレッジ立ち上げやエココミュニティを世界中に広めるために精力的に活動し、また先住民族を守り、野生地域を聖域にするための仕事に携わっている。グローバル・エコビレッジ・ネットワーク(GEN)は、世界中にある15,000のコミュニティの同盟である。

GENについて:
世界に広がる15,000のエコビレッジから構成されるグローバル・エコビレッジ・ネットワーク。それは自然食品、エコハウス、太陽エネルギー、試験的学校、健康的な哲学やライフスタイル、野生生物の保護、森の再生、有意義な仕事、コンピューター通信、武術、癒しの音楽等、小さな惑星で環境にやさしく生活するためのすべての解決法を含んでいる。


http://gen.ecovillage.org/

[■参加料金 
・¥6000円 (フェロー会員は、年間4回参加 合計¥22000)
 食事と宿泊費は別途料金。/各回40名限定/必需品=軍手、農作業に 
 相応しい靴、帽子 
*定員40名。オーバーになりお断りすることが多々有ります。早めに
ご予約くださいませ。
*個別の回の参加以外に、年4回通してのフェロー会員も10名募集中です。 
 2005年度フェロー会員として登録され、全行程終了時に修了証が授与さ
 れます。

■会場
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
〒399-8301 長野県南安曇郡穂高町豊里
Tel/Fax 0263-83-3838   shalom@ultraman.gr.jp
交通手段はこちらでご確認ください。>  http://www.ultraman.gr.jp//shalom/

■交通手段と列車
 電車(新宿→穂高)  2時間55分 \6930
   あずさ回数券松本 6枚綴り\27000 4枚綴り\11900
 ・スーパーあずさ3号 新宿発08:00 穂高着11:00
 ・あずさ53号    新宿発09:00 松本着11:56
            松本発12:04 穂高着12:32 \320
 ・スーパーあずさ5号 新宿発10:00 穂高着12:50
 (あずさ回数券4枚綴りを2人の往復で使うと30%割安。@JRみどりの窓口)

 電車(名古屋→穂高) 2時間26分 \5980
 ・しなの11号    名古屋発10:00  松本着11:59 \5980
            松本 発12:04  穂高着12:32 \320
 (しなの回数券6枚綴りも割安。JRみどりの窓口で)

 高速バス/一番割安  片道\3400 往復\5950 4枚綴り\11900
            新宿発 07:50  松本着11:00 \3400
            松本発 11:06  穂高駅11:34 \320
            松本発   12:04  穂高駅12:32

 参加者の車に同乗希望は、掲示板へご記入ください。
      ただいま登録中もう少しお待ちください。

 =穂高駅からシャロームヒュッテへの送迎あり。11:40、13:00。
  予約>azumino@begoodcafe.com TEL&FAX  0263-83-3838 シャロム

■必需品=軍手、農作業に相応しい服と靴、帽子

■お申込み/お問合せ
メールにてお申し込みください<azumino@begoodcafe.com
[ 問合せ ] Tel/Fax 0263-83-3838 090-1769-1598
 
Producer:シキタ純 / Co-producer:杉本晴美、臼井健二、四井真治 /Advisory Director & DJ:谷崎テトラ 設楽清和 /Navigator:杉本晴美
Chief Director
:竹前成知、 /Director:杉本充、金城理恵、宮田奈歩子

主催:BeGood Cafe Azumino 
特別協力:舎爐夢ヒュッテ パーマカルチャーセンター・ジャパン     
 
宿泊のご案内
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
イベント特別価格
 ¥5,000 レギュラー宿泊(26名)
 ¥1,500 シュラフ持参泊(20名)ドミトリー男女別相部屋
 ¥1,000  テント持参泊(10名)
夕食 ¥1,200 朝食 ¥800 昼食 ¥1,000
*労働力の提供でコミュニティ通貨PEACEがもらえます。

BeGood Cafeオフィシャルホームページ:http://begoodcafe.com/に戻る  shalomのTOPページに戻る

Peace !   No Smoking
 

 

 2005・5・08 (日)ポタリング池田 快晴

 
 
1)池田道の駅(ハーブ園)午前10時集合、晴れ渡り絶好のポタリング日和。出発前の”ハイ!チーズ!
   今回は名古屋から一家で参加の大田さんを始め総数23名。
2)いよいよ出発!仁科神宮めざして。
3)安曇野の穀倉地の一つ池田では田植えの終わった田んぼに雪の残るアルプスの峰峰が
      逆さに映って贅沢な風景の中でのポタリング。
4)この時期池田の東山は広葉樹の芽吹きが眩しい。 鯉のぼりもちょっと一服。

5)緩やかな東山も高度を上げると北アルプスの山々がその姿を大きくして眼前に迫る。
6)里山に近い村道の縁にめずらしい萱葺きの道祖神、村人たちのおおらかな、
    あったか気持ちに触れて、ほっとする。
7)更に上り下りの畦道を走ると、突然相道寺焼の窯元が出現、時間を設けて焼いてみたいですね。

 

8)130年以上の風雪を乗り越えた古民家に住まれ、
     今尚大切に保存に力を注がれておられる 牛越敏夫さんです。
9)今回初めてのポタリング仲間の訪問に快くお答えしていただき、
   わざわざ囲炉裏に火を入れていただき、昔の方々の生活の一端を体験させていただきました。
   ごとく、はしわたし、てつびん、じざいかぎ、・・・古い物は何時までも輝きを失わないですね。大事にしたいです。
10)ゆっくり流れるひと時に身を任せ、いにしえのなかまを思い起こすとても貴重な空間。
   この炎の色と形は今も昔も同じかな・・・。
11)高校の教鞭をとられていたご主人、池田在住のチャリー宮本さんと話が弾む。

 

12)大町から参加の小学生に混じって滋賀県から参加の高さん。
 13)無農薬有機栽培の米つくりをされている矢口一成さんの苗代です。 
   ポット育苗で雑草に打ち勝つ丈夫な苗つくりが基本。田植えは5月20日過ぎだそうです。
 14)日本の農業は潰される・・・・・では潰されない農業を!  
     農薬化学肥料があふれ化学物質にまみれた危険な食材の蔓延・・・・では安心安全な食材の提供を!
   自然環境を破壊し続ける近代農法・・・・・では自然を取り戻し、生き物と共生し,優しい農法を!
      これこそが21世紀に残る日本の農業だ!…信念の農業人
        矢口一成さんのお顔が救世人に見えたのは私だけでしょうか。
 15)播種から一ヶ月元気に育った苗。
    環境を整えてやればいきものはそのものが持つ力を十二分に発揮して大成するものだ。
    育苗は素晴らしい教材ですね。

16)日本の豊かな自然環境に育まれた素晴らしい原風景です。 いつまでも残したいですね。
17)白壁の残る池田の農村地帯に今も残る塩の道の曲がり角。

 
18)国宝仁科神宮の本殿。昨夏の風水で裏山が崩れ修復中。
19)北アルプスを逆さに見たり坂を上って眼前に見たり、少し疲れたか腹ペコも最高調。
    おにぎり、おやきにかぶりつく。
20)解散前のハイ!パチリ!みんな充足したいい顔だよ。次のポタリングまで失わないでそのいい顔を!
   名古屋からの大田さん秋の仁科三湖の紅葉ポタリング、是非参加したいと感激!
 

21)高瀬川の堤、昔は水量多くて渡しが行き来していたそうです。

22)てるてる坊主の童謡の作詞者、浅原六郎の記念館に立ち寄る。
23)てるてる坊主・・・と口ずさみながら、この豊かで美しい環境の中ではぐくまれた感性がやがて詩になり、
   今も私たち心を潤してくれるんだなあと・・・心地よい気だるさが全身を優しく包んでくれました。  

皆さん有難うございました。お疲れ様でした。(文責,秋吉)

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プロジェクトX SVOに挑戦した男達 2005.5.1

天ぷら油で走る車 菜の花仕様化 ストレート ベジタブル オイル 
 

2005年5月1日2日にかけてディーゼル車を天ぷら油で走れるように菜の花仕様化の作業しました 菜の花プロジェクトです。。
これはドイツやアメリカなどで例がありますが日本ではまだまだ取り組んでおられる方は少ないのが現状です。
天ぷら油をエステル交換してBDFとしてバイオディーゼルとして使う試みは自治体もバックアップして始めていますが(菜の花プロジェクトとして認知されています。)
近隣では松本 塩尻 大町NPO地域づくり工房  
http://npo.omachi.org/でも取り組んでいますが SVO ストレートベジタブルオイル としての取り組みはまれです。
そんな先進的な人たちが集まって5月の連休にSVO化作業をしました。

SVOというのは廃油天ぷら油の天かすを取るだけでそのまま燃料として使えるように車を改造します。
陸運局には廃食油併用の届け出だけで使えます。申請には用紙代60円です。
公害のない再生産可能な植物オイルを使うことでCO2削減につながります。
そして廃棄される天ぷら油が再利用可能です

シャロムに集結した面々 大橋さん 和田さん 井上さん 小岩さん 雨宮さん打ち合わせの後に作業開始です。

 

●タイマーシステム SVOを暖めるために任意に時間を設定できます。
  1秒から10分 通常2分くらい 地域により異なる


●燃料ヒーター SVOを暖めて始動しやすくする 暖気時間の短縮 噴射ポンプ入り口付近に取り付ける
●油水分離器 SVOに含まれる水、不純物を400メッシュにて濾過します。
  水は下に溜まります。下部に装着している燃料ヒーターで始動性を良くし、暖機運転の時間を短縮します。
  SVOにもっとも適したフィルターとして大橋さんが作りました。


●熱交換機 SVOは動粘度、引火点、セタン価といった具合に軽油に全て劣ります。
  SVOを保温することで、SVOに良い環境を作り出します。


●ブローバイフィルター エンジン内の圧縮抜け(ブローバイ)を一旦フィルターにてオイルを除去して吸気に戻します。         ブローバイガスは、NOX,PMの増加につながります。


      

オイルを鉱物オイルから植物オイルに交換
高潤滑油 SVEO 植物性100%で作ったオイルです。
添加物 薬品 薬剤などは一切入っていません。植物油ですので生分解性は最適です。
鉱物油、合成油に比べても、性能は劣りません。あらゆる使用可能なオイルです。
酸化は進行しにくい 
ブローバイガスの削減 大気汚染の抑制

これは大橋さんが開発して無公害の植物性 生分解できるオイルです。 注目すべきベジオイル

エンジンルームでの燃料ヒーター ブローバイフィルターの取り付け

油水分離器 熱交換機 タイマーシステム器取り付け

今まであった軽油を抜く作業

  

全て設置し終わった状態 燃料ヒーター 熱交換機 ブローバイフィルター 油水分離器

高潤滑油 SVEO 植物性100%で作ったオイル

 

いよいよ天ぷら油を燃料タンクに入れます。この天ぷら油で走るなんて信じられませんね。

一緒にトラクターのオイルと軽トラック 軽のワンボックスも高潤滑油 SVEO 植物性100%で作ったオイル に交換しました。

完成したSVOシャロム号 プロジェクトX SVOに挑戦した男達 

皆さん有り難うございました。

廃食油濾過システム

衣装ケースを使って濾過システムを作りました。
1段目で大きなかすを取り
2段目でもう1度濾します。
3段目に溜まり給油できます。

ポリタンクに受けて給油していましたがこれが結構やっかい でした。20リーターのポリタンクを持っての給油は重くて不安定改良の余地があります。

さっそく2階のデッキに濾過器をおいて給油ステーションを作りました。ガソリンスタンドの様に給油できます。
これで給油がだいぶ楽になりました。セルフのスタンドみたいです。あとリッター表示を書き込めば完璧ですね。

  
 


シャロム菜の花プロジェクト

菜の花を育て、その油で料理をし、
その油でクルマを走らせ、出たCO2を菜の花が吸収という、完全循環型の理想的なプロジェクトです。
富の集中による貧富格差や戦争などを引き起こす要因ともなる化石燃料問題。
次世代の新しい方向へのエネルギーシフトを、多くの方々が実践し始めています。

北アルプスをバックに菜の花畑

SVO化したシャロム号 この菜の花油が燃料になります。


畑に野沢菜の種を蒔きます。秋に収穫して野沢菜を漬け込み賞味します。

春には残ったカブから菜花がとれます。おしたしにしたりおみそしるにも使います。

古くなった野沢菜はピザのトッピングとして使い野沢菜ピザとして喜んでもらえます。

食べきれないものは菜の花として花を付けます。菜の花畑を愛でます。

1面の菜の花畑が生まれ北アルプスをバックに記念撮影が出来ます。観光名所が生まれます。

実を結んだ種で菜種油を作ります。種も自家採取 来年につながります。

菜種油で春の山菜を天ぷらししてゲストの皆さんにお出しします。

天かすは植木鉢や畑に還元 野菜が育ちます。

使用済みの天ぷら油は濾してSVOストレートベジタブルオイルとして車で使用

送迎には菜の花仕様(SVO)のシャロム号で伺います。

SVOって何ですか。


この会話から持続可能な21世紀の暮らし方を考えるきっかけになります。

全てに好循環を生みます。

そしてみんなの心にも種が蒔かれ循環型の社会に興味を持つようになります。

持続可能な循環のある暮らしにみんながチャレンジするようになります。

人の心が変わればみんなが幸せに暮らせます。

環境にもお財布にもやさしいプロジェクトです。

自然と共生するテクノロジーが生まれてきた21世紀に希望を感じます。

次は天ぷら油コージェネにチャレンジ 2006年には形になると思います。

電気 暖房 冷房まで廃食油燃料でまかなえそうです。

ワクワクしますね。


SVOについて紹介されていますサイトです。

USAでもいろいろとチャレンジされていますが、Elsbettのキッ
トを取り付けるのに、和田さんは3ヶ月ほどかかってしまッたそうです。 

http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20030729306.html

今回シャロム号に取り付けた大橋さんが考案されたキットでは、
かなり取り付けが簡素化されて寒冷地用として改良されています。

 

和田さんが書いた記事のページ

[NOx/PM関連]
http://journeytoforever.org/jp/biodiesel_wada.html

[SVO関連]
http://journeytoforever.org/jp/biodiesel_wada2.html

小岩さんのページ

http://park16.wakwak.com//koiwa

シャロムスタッフのりちゃんのブログ SVOについてかかれています、

http://plaza.rakuten.co.jp/norilove/diary/200505040000/#trackback

 

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