舎爐夢(しゃろむ)ヒュッテは閉鎖して
安曇野の池田町にて新たな展開をしています。


シャンテクティ

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舎爐夢ヒュッテの日記とGUESTのページ 

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昨年の夏 バングラデッシュからハンガーフリーワールドのミトンさんがシャロムを訪れました。その折りにパーマカルチャー 自然農をお伝えしましたが現地で是非持続可能な農法について村人に語ってくださいということで年明けに出かけることにしました。

バングラデッシュは世界で1番貧しい国と水害の国という印象ですが第一印象は農作物に恵まれた豊かな国という印象でした。物価は10分の1くらい 緑多い平和な国でした。

現地のハンガーフリーワールドの方達や村人に温かく迎えられ素朴な暖かみを感じる旅でした。

1月7日

12時30分高速バスで新宿に向け出発 変換用のコンセントと電地を買って日暮里経由で京成特急で成田第二ターミナルにむかう 当日は空港にて宿泊 10人ほどが泊まっていたが基本的にはホテルを取るということでガードマンが指導していた。1階出発ロビーの北側で1夜を明かす。

 

1月8日

帰りの便を変更 1月20日に帰ることにして予約センターに連絡をする。成田到着は21日なる。出発ロビーでヤフーのインターネット無料サービスがあったのでインターネットメールを使ってみる。8時にチェックイン10時30分出発 マレーシア航空 クアラルンプールには5時5分到着 26度 近代的な空港 食事付きのインターネットカフェがあったので 18ドル メールが送れるかやってみるが日本語にメーラーをできずにあえなくダウンあきらめる。現地時間7時30分(時差1時間) クアラルンプール出発 ダッカには8時30分到着米岡さんとマネージャーが迎えてくれました。(日本との時差は2時間)

1月9日

朝ホテルの近くを散歩 バザールもあり野菜や果物 魚 鶏 山羊なども生きたまま売られていました。決して貧しい感じがしないのが第一印象 ネパールなどを見ているからなのでしょうか。

11時にハンガーフリーワールドの事務所に向かう アパートの1階を借りておりコンピューターが並び7〜8人が働いている。午後には現地の農場に向かうということで1時30分に車で出発 この車は書き損じはがきやカードの売り上げで購入したというもので関税がかかり200万 トヨタの車で8万キロほど走っていました。1時30分ダッカを出て6名でボーダに向かう ボーダはダッカから400キロほどあるらしい。タンガイル 日本の援助でできたジョナム橋をわたりボグラ着 ミトンマネージャの実家で夕ご飯をご馳走になる。ミトンは貧しい中で大学を出て今では家と弟さんの学費を援助しているとか 家も新しい家に住んでテレビもある暮らし お母さん一家に歓迎され肉や魚 最後にはボグラで有名だというダヒ ヨーグルトとホームメイドのデザートをご馳走になる。今日は実家に泊まるのかなー思いきや11時頃ホテルに移動 町は11時でもあちこちの店が開いており夜の遅いバングラだなーという印象を受ける。

 

 

 1月10日

7時ホテルを出てハンガーフリーワールドの支部のあるボダに向かう11時頃事務所に着きたくさんの人から大歓迎を受ける子供たちが20人ほど奨学金のお礼を言っているようだ このプロジェクトは小林さんが支援しており女性の地位向上ということで女の子たちに奨学金を出している。先週に小林さんが来られたがストで移動できずに今日の歓迎会になった。食事をご馳走になり 畑を案内してもらったり 井戸につけられたヒ素除去装置を見せてもらう。この事務所は無料でハンガーワールドに貸してもらっておりバングラでも支援をしてもらっているようだ。

1時頃より近くの村の集会場で持続可能な有機農法について話をしました。100人近くが集まり熱心に耳を傾けてくれました。地域の有力者や政府関係の人も来ており約1時間話をさせていただきました。その後これから計画のある有機農場を案内いただき 養蜂の現場を案内戴きました

4時頃なるべくダッカまで近づきたいということで出発 途中ホテルを探すがいっぱいということで バングラの食堂に入り夕食 その後ボグラのミトン家で御世話になりました。ついたのは12時近くベットを用意していただき大変御世話になりました。

 

1月11日

ボグラータンガイル(ウビニック)ダッカ

ミトンの家で朝食をご馳走になり8時30分頃出発  タンガイルのウビニックという有機農法センターに11時頃到着。ここを参考にボグラにトレーニングセンターを作りたいので参考にしたいとのこと 今日はイベントがあり女性と健康についての国際会議が開かれていました。日本からは千葉県衛生研究所の柳堀さんが出席されていました。

代表にセンターを案内してもらいました。ここは新しい農業 ノヤクリシュ運動を実践されています。種を保存したり 農薬や化学肥料を使わない有機農業を実践しておりこのセンターでは7日間の研修も行われています。種はバングラの種が瓶や カメに入れて保存されていました。お米だけでも1000種類以上が保存されているとか。その量の多さは圧巻でした。畑の周りに溝を掘りそこに牛糞を入れ 草などを重ねてコンポスト化して  使われた水はこの溝に入るようになっています。鶏やアヒルなども一緒に農場を飛びまわっていました。

基本的にはパーマカルチャーを実践している感じです。オープンして14年になるそうでオープン当初植えた木が大きくなっていました。

2時15分ウビニックを後にしてダッカに向かいました。途中雨が降り4時10分にハンガーフリー事務所に到着 すぐ近くの5星のホテルで米岡さんが買い物 ホテルには6時頃到着 

 

 

1月12日

9時頃出発 事務所についてミルトンさんに案内されて国立博物館 母国語運動を進めたモニュメントを見て独立戦争博物館へ リキシャを乗り継いですっかりミルトンさんに御世話になりました。夕方から米岡さんを囲んで会議がありミルトンさんと上丸さんと夕食 ミトンさんの家に泊めてもらいました。

 

 

1月13日 曇り

朝下痢になり大変。事務所に顔を出して観光 国会議事堂までリキシャで出かける30タカ 国会議事堂前の芝生でお昼寝。約束の1時にオートリキシャ ベビーに乗って帰ってくる午後から天然ガスが燃えているのを放置させないためのデモにミトンさんが行くというので同行する タクシーで50タカ アジ演説をバングラの人たちがしており参加 新聞記者やテレビ局も取材に来ておりよくわからないけど騒然とした雰囲気でした。事務所に4時30分頃戻り今夜はミルトンさんが夕食に招待してくれてご馳走になりました。ミルトンさんはアパートを借りておりなかなか良い部屋でした。10畳くらいのベッドルーム2部屋15畳くらいのリビング3畳くらいの台所 バスルーム2畳 これで6000タカ 12000円だそうです。仕事が無くなるのが1番の不安だと話しておりました。ミルトンさんの家からホテルまで自転車でミルトンさんが先導してリキシャで移動 12タカ 何から何まで面倒を見てくれました。宿泊は事務所近くの安宿 ベッドがあるだけの部屋です。割と静かで快適でした。2泊した2500タカのホテルよりも快適でした。明日はインターンの上丸さんとカリガンジ見バスで向かう予定です。カリガンジはハンガーフリーワールドの支部があり養蜂などをしているとか 何か指導をしていただければとのこと メタンガスプラントなども申請中とのこと ドラム缶のメタンガスだったらすぐできると提案しました。

 

 

  

1月14日

今日はカリガンジに移動 ダッカから西に220キロ 2時30分に事務所を出てバス停までリキシャでむかい3時15分出発のバスチケットを買う。結局バスが来たのは4時30分 5時30分にフェリー乗り場に着き川を渡る カリガンジには9時頃到着 夕ご飯をご馳走になり11時就寝 明日天体望遠鏡を調節してくれと依頼を受ける 夜見た段階ではプリズムがぐらついているようだ

 

1月15日

朝ご飯前に天体望遠鏡の調整をするプリズムがぐらついておりドライバーで分解して固定する。

朝はチャパティーと紅茶 野菜 目玉焼き 10時頃より農場を見せてもらう 2時頃食事をしてバイオガスをどうやって作るか検討 近くのバイオガスプラントを見せてもらう政府から5000タカ自己負担3000タカで作ったそうだ。 日本円で16000円でできる様だ。ドラム缶 700タカ コックその他で1000タカくらいでできるものを考えて作ろうということになった。ドラム缶が700タカは予想外 日本では産業廃棄物なのだが。
帰ってきて天体望遠鏡で月を見ることにする。屋上で月に方向を合わせ見ることができみんな感激して月を見ていました。

 

 

1月16日

朝からリキシャで30分くらいの所の村にチョントんさん石丸さんと出かけてバイオガスプラントと有機農場の現場を見せていただきました。昼からは小学校を訪ね、何か話してくれないかということで生徒を前に話をする羽目になりました。150人くらいの学生に囲まれマイクを通しての大げさなことになりました。お礼に歌と踊りを生徒がしてくれ校長室でお茶をご馳走になりました。

もう一つ学校をたずね事務所に戻り昼食 昼からはバイオガスを作る小さな装置の材料を手配に町まででかけました。ポリのタンク 2個で700タカ バルブ40タカ パッキンなどで800タカ 1600円 穴を開けてバルブを付けたり タンクを切断してもらいました。日本人は珍しいようでたくさんの人に囲まれての作業でした。それでも何とか形になり実験ができそうです。

 

 

1月17日

近くの村にホームステー 着いたのは昼頃 ルンギに着替えまず豆の収穫 牛のえさを切りふすまをまぶして牛をつれてきてエサあげ 農業体験です。次は乳搾り ココナッツを取ってくれてココナツを飲み田植え体験 たくさんの人が歓迎してくれました。行くととろ行くととろ人の山です。とにかく外国人は珍しいようで人の山ができます。昼ご飯後は牛車に乗っけてもらい魚取り クリケットなどもやり体験オンパレードの1日でした。夕食後はバザールに出かけあちこちを案内されて帰ったのは9時近くでした。とにかく珍しがられ歓迎を受け家に招待されご馳走責めです。

 

 

 

 

1月18日

朝早く起きて稲の苗床から苗を取り 牛で耕す体験。あちこちの家に招待されご馳走になりました。畑も見せてもらい学校にも寄り沢山の人にまた囲まれました。

昼頃オフィスに着きバシャールさんとこれからのプロジェクトについて話をする。パーマカルチャーやグリーンツーリズムを組み合わせて今のままでもできる方法を考えると良いのではないかと提案する。バングラは有機質をすべて使い尽くしてしまうので土地がやせていってしまう。土地を休ませたり 有機質を入れる仕組みが 大切のように思う。また未開発の観光と結びつけてグリーンツーリズを体験できるシステムを作れば観光収入が生まれる可能性が多い。観光はほとんど未開発なのでこれから可能性はたくさんあるだろう。

 

 

1月19日

今日夜に新聞記者を集めて持続可能なオーガニックな有機農法を語るにあたっての打ち合わせをバシャールさんとする。その後 近くの農村を訪ねる。この村は貧しく泥棒をして生きていた村だったけれど村長がお祭りの時に祝う食べ物がないようではいけないと農民と対話をかさね問題点を出し つながりを持って農民みんなで共同することによって意識が変わりいろんな資源を生かすことで生きていかれるようになった。そんなお話をお聞きすることができました。

午後はバスに乗って遺跡巡りと 市場に買い物 スパイスをちょっと買ってきました。7時からジャーナリストを呼んで日本の有機農法の現状とバングラで感じたことをお話ししました。新聞記者が7 〜8人来ていました。バングラも化学肥料と農薬の多様 地下水のくみ上げで問題を多く抱えているようです。耕さない自然農に興味を示していただきました。

 

 

1月20日

朝バスに乗りダッカに移動 事務所に着いたのは4時くらい おみやげのスパイスとダルなどを買い7時にミトンさんに今までのことや提言などなどお話をする。7時30分飛行場にむかい帰国

 

 

 

1月21日  

クアラルンプールでの乗り継ぎが悪く成田に着いたのは夜8時 新宿に出て白馬行きの夜行バスに乗り穂高に着いたのは3時半 最後下痢になりまた大変な1日でした。