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399-8602
長野県北安曇郡池田町会染260-3       
矢口一成
TEL
FAX   0261-62-4737
azuminokazoku@ultraman.gr.jp
 

 

田植え編

2005年5月20日 いよいよ田植えだ!

 
5月20日 快晴、
7時に家をでて15キロ北の池田へ。
7時30分作業開始。
午前中40アール近く植える。
午後は機械の調子が出ずじまいだが
50アール近くこなす。
 

育苗ハウスからポット苗を運び出し軽トラへ。
朝一番の田んぼは朝日がまぶしい。
 
ポット苗の4条田植え機。
軽やかなエンジン音とともに
ポットから押し出された苗が
一本ずつ植えられていく。
矢口さんの背後にあるのが糠ペレット。
スイッチ一つで4条の間に
満遍なく撒かれていく。
 
20アールの田んぼも
一時間強で植え終わる。
残雪の多い今年のアルプスの山々が
田んぼの水面に映ってしばしわれを忘れる。
 
周りの田んぼは田植えを終えて10日以上。
イネの緑が映え始める。
私たち無農薬有機栽培は今日がスタート。
素人の私は少し焦りも・・・。
 
自走式の田植え機は、
池田に東山山麓に広がる
田んぼを目指して丘を上る。
 
ちょっと一服!3時のお茶にしまっしょ。

矢口さんのお兄さんも
この日は応援に来てくださる。
息子さん、お嫁さん、お孫さんと
一家総出の大仕事だ。
4日間で3町近くを植えられて少しお疲れ・・・・。
 
矢口さんにお願いして
急遽お借りした13アールの田んぼ。
30分強で植え終わる。
 
田植え終了後に水を満杯にする。
アルプスに沈んだ陽の残映が
田の中で燃えている。
正面には、針の木、左に北葛、
右に爺が岳・・眺めは最高!
お米の味も最高!目指します。
 
穂高の田んぼの田植えは5月25日
うす曇、少し肌寒く感じる中、
依田さんご一家、横浜の近藤女史、
そしてわれらの仲間権藤一家、
総勢7名で10アール近い
田んぼを手植えで完遂。
皆さん少々お疲れか、いやあー大満足!
後方は手植え
独特のカーブ、スライダー、シュート植えで
皆さん足が上がらず腕が成る。
 
田んぼをお借りしている丸山さんご夫妻、
いつもご親切なアドバイスを頂きます。
”米つくりは毎年一年生だよ”
・・・自然相手の農は常に初心で臨みなさい。
善いお言葉です。
われわれ手植えの田植え終了後
直ちに米糠ペレットを手で投げ飛ばし、
満遍なく撒く。
さて除草剤や農薬、化学肥料を使用せず
何処までやれるか、
 
2005年の新たな挑戦です。
2005年6月12日
6月12日日曜日快晴
この田んぼは穂高でも最も上にあるため、
もち米(白毛餅)を植える予定でしたが
天候不順で予定の苗が出来なくて
急遽ササニシキを入手。
・・・・・今年最後の田植え・・・・
仲間の権藤さんの友人、江原さん、
途中で安曇野の旅人加藤君も加わって、
3畝余りの田んぼ
を手上で行なう。
ご両人初めてのチャレンジでしたが
なかなかの苗裁き?・・・・
早乙女の男性版。バランス、グー。
 
足をとられる泥の中、
華麗な踊りも乙なもの。
 
そ、そこは俺の領域だ!
しかし抜き差しならず気が焦る。
  瞬く間、こんなに形が決まったぜ。
 
田植え終了と同時に
糠ペレットとくず大豆を合わせて
10キロ強撒く。
雑草抑制のため。
 
如何です。
初めてにしては上出来でしょ。
機械じゃないよ手植えだよ。
水を張った田んぼには
新緑がまぶしい。
  5月25日に植えた下の田。
 
同じ日に植えた中の田。
こんなに差がつくの?どうして?
 
半月強の時間差が
稲の成育にどのような形で現れるか
興味が尽きません。
じっくり観察したいです。
     
 
次回、夏季 ’稲苗 ’成長期に
 つずく・・・