舎爐夢ヒュッテの日記とGUESTのページ

10月26日 20度 晴れのち曇り

人の進むべき道として人との摩擦は歓迎すべきものと思っています。その摩擦を通じて人も魂が向上するのだろうと思います。プラスとマイナスを持った物は必ず引き合い反発します。特に磁力の強い人ほど引き合い反発します。そして相手の中に自分を映しだします。鏡なのです。神と身の間に我が入ります。そして反対に映ります。もしこの我が完成され無くなれば一体化できます。それが完成された人の姿 悟りを得た人の姿です。そこで我というもの自我とは何か人とは何かという命題がでてきます。命とは 生きるとは 人とは生老病死 どんどん細分化の道をたどります。そして人類は原子を発見し素粒子にまで至りました。もう一歩の所に来ています。細分化すれば細分化するほど複雑になり全体が見えなくなります。でもこの過程が自分探しの旅にとってとても重要です。そして最後まで行ったとき個の限界を感じ投げ出します。これが我を捨てることであり祈りに通じます。個という限界を感じ大いなる存在 シュタイナーで言えば大我に身を任せます。この状態が空の状態であり 他力思想に通じます。そして祈りに通じます。個の限界を感じ大いなるものの存在を感じ祈るのです。ですから祈りは大きな力になります。一体化している命を分けて考えます。人と数と言葉とは文字になります。そして数と言葉と文字が無くかち合いなのです。分けて分けて迷路になります。分析的な自然科学から全体を見ようとする動きに通じます。
19世紀までは祈りを中心としたキリスト教文化がありました。ゲーテやシュタイナーは全体を見ようとしました。細分化する過程を見て全体像が見えてきます。20世紀は祈りよりも科学万能の時代でした。分析科学の西洋的な見方です。でも東洋的な全体を考える見方も必要で この両者は細分化し合わさる事で両方とも必要なのです。そんな意味でシュタイナーの思想は分析と統合を持った思想のように思います。
もっともっと掘り下げていきたいと思います。これが自分探しの旅であり学ぶと言うことなのでしょう。平安を得られるのはいつの事やら。。。。

10月19日 20度 晴れのち曇り

シュタイナーの勉強会では羊毛を使ってフェルトづくりです。羊毛を石鹸で縮ませて丸いボールを作ったりフェルトができあがりました。

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10月18日 20度 曇り

2度目の人の多い1日でした。熟年夫婦の岡さんとは人生について語ることができました。本も有難うございました。

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10月17日 20度 曇り

 

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10月15日雨 23度

寒冷前線の通過に伴う雨で急に寒くなりました。海老原さんは8月に続いて2度目の宿泊で上高地に行かれてきました。家族ずれのおおい1日でした。

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安曇野@SHALOM-KEN メッセージ 1999.10.14

いろんな事に落ち込むことなく真実を見つける旅をしましょう。
そして仲間と共に生きましょう。
ちょっと息抜きに歌を送ります。

目を閉じて 何も見えず哀しくて目を開ければ
荒野に向かう道より 他に見えるものはなし
嗚呼 砕け散る宿命の星達よ
    せめて密やかにこの身を照らせよ
我はゆく 蒼白き頬のままで
我わゆく さらば昴よ

息をすれば胸の中 木枯らしは吹き続ける
されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり
嗚呼 さんざめく 名も無き星たちよ
   せめて鮮やかに その身を終われよ
我もゆく 心の命ずるままに
我もゆく さらば昴よ

嗚呼いつの日か誰かがこの道を
嗚呼いつの日か誰かがこの道を
我はゆく 蒼白き頬のままで
我わゆく さらば昴よ
我わゆく さらば昴よ

昴とは大きな星に群れている小さな星のことです。
体制 大都市 大会社かもしれません。
昴とは反自然という意味です。
それにさらばがついて自然に帰る 真実を生きるという意味です。

体制を離れ 自然に帰ろうと思ったとき 
真実に立ち向かおうと思った時
荒野に向かう道しかない。
息をすれば胸の中 木枯らしは吹き続ける
でも胸は熱く 真実を追い続ける。
そして名もない人でも 光輝き一生を終えよ
心の命ずるままに真実に向かう
そしてまた誰かが同じ道を歩む
我わゆく さらば昴よ
という歌です。

夢を削りながら年老いてゆくことに
気がついたときはじめて気付く空の青さに

あの人に教えられた無言の優しさに
今さらながら涙こぼれて 酔いつぶれたそんな夜

日はまた昇る どんな人の心にも
ああ生きてるとは燃えながら暮らすこと


祭 THE CELEBRATIONS
この 手のひらで ひとつになる 
詩(うた)は わたしの口から流れ わたしの耳にかえる
踊りは 大地より生命(いのち)をうけ 空へと とびたつ
生は 無限よりいでて 無限に至る 無限とは 宇宙に開く扉 
それは 常に祝福を たずさえ うたい 踊る
さあ宇宙の秘密を育む 鳥たちよ 木々たちよ 
草 花 山 川 自然に活(い)きる すべての生命たちよ
神の舞台は 準備され 扉は ひらかれた
自然を感じる 仲間たちと共に
祝福され 笑い 光となり宇宙へと拡がる
そして 愛となりひとつとなる

もひとつおまけです。
アンパンマンの歌です。

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
わからないまま終わるそんなのはいやだ

ひとつです 人(ひとつ)なのです。自立です。
そしてみんなの間に生きるのが人間です。
自立し共生をすることです

そして砕け散った名もない星 貴方にもすべてに役割があります。
自然を感じる 仲間たちと共に
祝福され 笑い 光となり宇宙へと拡がる
そして 愛となりひとつとなる

10月11日曇り 23度

これから私達がやろうとしていることは光のプロジェクトです。
今までは個の追求で分離することが個別性を生み個性創造性を育てました。20世紀は科学技術や物質を追求する100年でした。物はあふれ効率は良くなりました。でも人を幸せにはしませんでした。21世紀は共生の時代です。分かれた物が合う時代 分かち合う時代です。

あなたと私はばらばらで別々なんだという考えは分離対立を生みました。
分離することにより専門化が進み効率も良くなり物質的には豊かになりましたが個人の利益の追求、競争は人を幸せにはしませんでした。
分離の時代は終わりました。
これからは一つに溶け合う時代です。
経済 利潤の追求 お金がすべてだという考えが諸悪の根元だったように思います。
幸せを求めながらその手段であるお金(経済)が目的の社会を作りだしてきた点に問題があるように思います。このお金の問題を70%解決できるシステムが地域マネーです。
時間泥棒を書いたエンデが人を不幸にしている根本はお金にあると考え 根元からお金をとらえ直しNHKの番組が生まれました。詳しくは下記にアクセスして下さい。
http://www.geocities.com/Athens/Academy/2432/will-jp.html#program

私は共同体の中でこの地域通貨を実現してみます。

この星に暮らすすべての存在が光り輝く日のために
西洋占星術では、西暦2000年前後に魚座の時代が終わりを告げ、水瓶座の時代に
移行すると言われています。
これまでの「絶対的信念、犠牲、支配構造」などの特徴を持つ魚座の時代に対して、「知性、感性、博愛、自由、個性、独立、パートナーシップ」がキーワードとなる水瓶座への移行。それは、階級と競争による対立の時代、物質文明の時代から、自立した者同士による智恵の時代、精神文明の時代へと変化を促す、宇宙の意志の現れかも知れません。

私達はこの考えを光のプロジェクト 
「光の国共同体」のなかで実現します。

共同体の名前 「光の国共同体」にしようと思っています。
光 は無であり すべての色を含み すべてに行き渡ります。暗闇は消えます。愛であり神の領域です。見えない世界です。
国は有であり物質現実社会です。見える社会です。王という自己に光の元である 点 見えない世界ではみんな集まると白になり 物質界では絵の具のように黒くなります。
王という自己の存在にも小さな点 神の存在があります。その存在が体で囲まれている世界が人です。それが国という字です。王様はとても傲慢です。でもそこに神聖が入れば 神がいることに気がつけば 囲いも払われ光輝くのです。次元があがります。ぎょく 玉になります。

光と国 神の世界と人間の世界 これが一対になる そして統合される それがΘです。

光の国とは
これまでの階級的、依存的排他的な集団でなく、自立した者同士が対等に、そしてゆるやかにつながっているネットワーク、開かれた共同体のこと。そんな新時代のコミュニティーの特徴を次のように考えました。

@愛と調和の意図
参加者一人一人が生命への畏敬の念を持ち地球を愛と調和の星にしたいと思っている。
A自立(自助努力)の意思
一人ひとりに自分の生まれてきた目的やテーマを真剣に見つめ、取り組んでいこうという意思がある。
Bスピリチュアルな相互扶助
それぞれ自立した存在であると認め、お互いに個性を尊重しながら、共に新たな文化を創造していこうというスピリチュアルな連携と相互扶助がある。
C自然と共生
物質的な豊かさを追求して環境を破壊する暮らし方ではなく、自給自足をベースにした、自然と共生する暮らしと、循環型社会づくりをめざしている。
Dゆるやかなネットワーク
コミュニティーとして孤立、対立することなくほかのコミュニティー(グループ)とも相互触発的な連携やつながりを維持している。
E智恵を重んじる意思決定システム
ピラミット形の組織ではなく、特権的なリーダーを置かない集団でありながら、話し合いで解決できないトラブルが生じた場合でも、経験と智慧を生かした対応ができるような意思決定システムがある。
F誰にでも門戸が開かれている。
参加したいと考えている人が自由に参加し、新しい時代のビジョンを描いていけるような、社会の受け皿としての可能性を秘めている。

詳しくはまた書きます。

10月10日曇り 23度

今回の件で自分の事として掘り下げている人がいるのはとてもうれしいことです。真実の言葉は人を豊に幸せにしてくれます。中山にもなずなにも行ってみたい思います。真実にふれるのはうれしいことです。そしてそんな事を理解してくれる仲間がいることもうれしいです。どんどん良い方向になっていきます。ハートマネーの件や 波場さんとの出逢い 自然農の川口さん。オイルトミーの中で言われているように結果でなくその過程を味わい尽くすのが大事だと思います。本当にすべてが学びの場です。

共同体の名前 「光の国共同体」にしようと思っています。光のプロジェクト 

光 は無であり すべての色を含み すべてに行き渡ります。暗闇は消えます。愛であり神の領域です。見えない世界です。
国は有であり現実社会です。見える社会です。王という自己に光の元である 点 見えない世界ではみんな集まると白になり 物質界では絵の具のように黒くなります。
王という自己の存在にも小さな点 神の存在があります。その存在が体で囲まれている世界が人です。それが国という字です。王様はとても傲慢です。でもそこに神聖が入れば ぎょく 玉 になります。○でなく球体です。次元があがります。

光と国 神の世界と人間の世界 これが一対になる そして統合される それが縁 ○です。

アネモネに光の村というのがありました。とても素晴らしい構想です。又資料送ります。

出逢いに感謝します。
あんまり無理をして家庭をなくさないように 自分を愛し 家庭を愛し 仲間を愛し 地域を愛し 生きとし生きる物を愛し 宇宙を愛し 大いなる存在を愛し 一体となれますように
ではまた

安曇野より愛を込めて 信州安曇野@KEN-SHALOM

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10月9日曇り 23度

岸上さんは京都の弁護士さんです。昨年は安曇野シュターナー学習会にもご参加いただきました。ミュージシャンを夢見ています。庭ではホークソングの練習 サッカー栗拾い 散歩とすっかりリゾートです。観光地巡りより楽しまれた感じです。

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安曇野@SHALOM-KEN メッセージ 1999.10.9
これは2000年問題のメーセージの抜粋です。
ホピの長老のことばオライビ(ホピ・ネーション、アリゾナ)1993年4月
語り伝え:チョコシ・アホハ翻訳と問いかけ(カッコ内):中川一郎

1.どこに住んでいるのかを知りなさい
(あなたは、今どんなところに住んでいるのですか?あなたが本当にいたい所はどこですか?あなたの本当の場所はどこですか?)

2.何をしているのか知りなさい
(何をしているのですか?どういう生き方をしているのですか?どんな生き方がしたいのですか?)

3.誰とのつながりがあるのか知りなさい
(人も動物も、植物も山も、全ての中であなたは誰との繋がりをもっているのですか?)

4.良い、あるいは正しい関係の中にいるのか知りなさい
(あなたのつながりは良いものですか?自分も周りも育つものですか?)

5.水はどこに有るのか知りなさい
(あなたの水はどこに有るのですか?どこからもらうのですか?)

6.畑はどこに有るか知りなさい
(あなたの畑はどこですか?どこから食べ物は来るのですか?どこで育てるのですか?)

7.真実を語りなさい
(あなたは本当に言いたいことを語ってきましたか?今、本当に大切なことを、まっすぐに、勇気を持って話すことができますか?)

8.コミュニティを持ちなさい、そして育てなさい
(みんなとの本当のつながりを持てますか?大人も子供も、動物も植物も、強い人も弱い人も、全てとのつながりを取り戻すことが出来ますか?)

9.仲良くしなさい
(本当に仲良くできますか?好きな人達だけでなくて、本当に仲良くできますか?みんなで手伝い会えますか?小さい時知ってた「仲良くしょうね」「みんなでやろうね」が、今できますか?)

10.外にリーダーシップを探そうとしないでおきなさい
(自分の本当の素晴らしさと力に目覚めて、人に頼らない本当の自立をすることができますか?あなたとあなたの大切な未来を、自分自身で創っていけますか?今あなたこそが、皆にとっても本当に大切で必要な人であることを知ることができますか?)

こんな風にしていれば、とっても素晴らしい時に成るかもしれない。みんなで、一生懸命やって、みんなで喜びの時としなさい

オラビの文章は私達の問題のために語られたもの
ではありません。しかしながらその一つ一つの項目が今私達が必要としているものを、的確に示していると思うのです。
今一人一人が素晴らしく大切な存在であることを思いだし、回りの人達を大切にすることに
よって共生の道を見つけられるのだと思うのです。自立と共生というものを持ってすれば必ずよい対処ができていくと確信します。

親愛なる皆さんへ   メッセージ1999.10.8   愛と調和
私は ばついち そして心の平安を求めながらもがいています。いつもいつも真実を追い求め真実と思うことは実践してきました。それがシャロムの姿です。ですからゲストにもずけずけと物を言い自分の価値観を押しつけていました。そんな自分をわっかってくれる人もいて有頂天でした。でもシャロムを心地よいと思わなかった人がいたのも事実です。自分に欠けていたのは人を包み込む包容力です。朋子との間もやははりそうでした。求めている物は一緒です。心の平安です。でも心の平安は続きません。彼女は深く縦に掘り下げ わたしは広く横に掘り下げていました。そしてその違いを理解できませんでした。その違いを認められないことが平安でいられない事でした。またその違いはないかということもでも判りませんでした。でもお互い離れずにその事実に面と向かい生きてきました。真実は何かの心の旅が続きました。インドに出かけたのも心の旅でした。何度ぶつかったかも知れません。私の前妻はとても包容力のある素晴らしい人でした。でも私の実直さについてこれなかったのです。くたびれてしまうのです。真実だけが生きる道ではないよ悪も含めてすべてを包み込む布が必要なんだよ 子供は特にそうです。シュタイナー教育の原点 包み込む布でありマントです。今思うと分かれなくてやっていけたのではないかと思います。私の包み込む優しさがあれば。そして今 朋子と一緒にいてよっかったとも思っています。彼女の実直さを又素晴らしいと思っています。そしてシュタイナーのメンバーとの出逢いも大きな学びをくれました。今回のことは私の精神の歩みにとって素晴らしい恵をくれました。違いを認めあい 愛と調和を持って生きたいと思います。皆さんとの出逢いに感謝します。

明日もきっと素晴らしい1日です。LOVE&PEACE SHALOM              
                    健二拝

10月8日曇り24度

重並さんは一昨年にちひろ美術館に自転車で行って以来です。お子さんが生まれられ今回は3泊のシャロム滞在です。現在は香港に住んででおられ休暇を取ってのシャロムです。

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庭に砂場が完成しました。シュタイナー幼稚園の砂場を参考にして作りました。スッコップも竹で作り自然素材の物ばかりです。プラスッチクがないだけで気持ちがいいですね。仁と愛美は1日砂場で遊んでいました。子供にとって砂場は天国のようです。誠もすっかり大きくなって話しかけると笑うようになりました。月日のたつのは早いものです。

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10月4日曇り22度

急に寒くなり初めて暖房を入れました。朝はソバの収穫をしました。いつ山に雪が降ってもおかしくありません。

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10月3日曇り25度

エコロジーのホームページを作られている神谷さん 軍配せんべいをおみやげに持って来てくれた中村さん 畑仕事をお手伝いいただいた高野さん増田さん。シソのみの収穫有り難うございました。夜は楽しい語らいでした。

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1999.10月1日曇り25度

明日からカントリーウォークの行事です。山浦さん始めいつものメンバーの出席で地図づくりが始まります。グリーンツーリズムの雑誌の取材も入っています。明日はシャロム周辺を歩く予定です。

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