シャロム共同体

20世紀は競争の時代でした。競争に勝ち1番になることが人生の目標の時代でした。でもそれは人を幸せにしなかったと気づいた世紀でもありました。これからの時代は共生の時代です。

地球上で人間だけが存在を許されているのではありません。20世紀をたとえるならば 瓦を積み上げた時代でした。それも高く1番になることを目標としていました。それはまさにバベルの塔であったのです。その下では一人しか雨露をしのげません。これからは横に重なって面というユニテーを持つべきです。それが屋根でみんなが雨露をしのげます。
重なって生きることは摩擦を産みます。でもその摩擦の方向が変われば拝み逢うことになるのです。核家族よりも おじいちゃんおばあちゃんが孫と共に生きる ここに老人問題も老後の問題もありません。子供達は先人から知恵を学び尊敬し おじいちゃんおばあちゃんは子供達の中に安らぎと神を見ます。

人は人と人の間に生きるのです。

それが人間です。重なり合って学び高めあうのです。
個という物も大事ですがあまりにも全体の幸せを忘れてしまったように思います。
人間だけでなく草も動物も世界も宇宙もひとつなのです。全てがつながる命なのです。

あなたと私はばらばらで別々なんだという考えは分離対立を生みました。分離することにより専門化が進み効率も良くなり物質的には豊かになりました。
しかし 個人の利益の追求、競争は人を幸せにはしませんでした。

分離の時代は終わりました。
これからは一つに溶け合う時代です。

あなたと私。宇宙も全てがひとつなのです。
ジョンレノンは歌います。国がないということを想像してごらんと。

今流れは 分離 対立から 融合 調和へむかいひとつになろうとしています。

人間も自然も木も草も虫も月も星もみんながつながっています。

それは、階級と競争による対立の時代、物質文明の時代から、自立した者同士による智恵の時代、精神文明の時代へと変化を促す、宇宙の意志の現れかも知れません。 

私達はこの考えを「光の国レインボープロジェクトのなかで実現します。

 コミュニティー マーケットシャロム   

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