パーマカルチャー的暮らしの設計

2009年度 安曇野パーマカルチャー塾 定員になりました。

毎年定員オーバーになる人気の連続ワークショップです。

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【第7期】2009年度  安曇野パーマカルチャー塾 年間講座のご案内

   〜 自然とつながり、心地よい暮らしをつくる 〜

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●趣旨と目的

安曇野パーマカルチャー塾は、循環型社会のモデル作りに取り組むシャロム・ヒュッテとシャンティクティを会場に、新しいライフスタイルについて考え、自然と共生する生活を築いていくための実際的な技術をともに学ぶ場です。
人や自然とつながる豊かで幸せな暮らしの実践のために、様々な分野の専門家から直接学びます。また、気軽に取り組めることからはじめられるよう、実際に役立つ楽しいヒントがたくさん詰まっています。
新しい一歩を踏み出したい方も、これまで自分で考え実践してきたことをより広い視点で整理して深めたい方も、それぞれ多くのものが得られるようにデザインされているので、楽しくパーマカルチャーを学ぶことができます。
自然と人間が助け合いながら、より豊かな地球を作っていく意志と希望を持っている方の参加をお待ちしています

●2009年度の開講にあたって

100年に1度という金融危機に端を発し、実体経済にも影響が出始めています。これから起こる大きな変化に対処するためのキーワードは、「つながり」と「共生」です。経済の枠組みが大きく変化したとしても、仲間とつながり、自然とつながる暮らしを作りあげることは、豊かであたたかく、幸せな暮らしを作っていくことだといえるでしょう。このパーマカルチャー塾を通じて、同じ方向を向いている仲間と出会い、つながりを築いていくことは、みなさんの人生にとって、大きな財産となるに違いありません。

●主催:安曇野パーマカルチャー塾
●協力:舎爐夢(シャロム)ヒュッテ/パーマカルチャーセンタージャパン(PCCJ)
●開催日程:2008年3月〜12月の全10回
   原則として、毎月第4土・日曜日に1泊2日または2泊3日で開催。第4週以外の週に行う月もありますので、
   詳しくは開催日程をご覧ください。
●内容:パーマカルチャーを実践していく上で必要となる、農や建築等の基礎的な技術と、
   自然素材の扱い方やさまざまな適正技術について、自然との関係性とともに学びます。
●募集人員:20名(最少催行人員12名)
●募集期間:第一次募集 2009年1月25日(日)
    ※第一次募集期間に応募された方は、早割りが適用されます。
    ※定員に満たなかった場合は、第2次募集を行います。
●講師:梅崎靖志、臼井健二、小田詩世
●建築講座講師:杉山則人
●外部講師(予定):藤田政弘(セルフケア)、山田貴宏(パーマカルチャー建築)、森谷博(異文化に学ぶ)、恒任東士(エネルギー)ほか
●お世話係:岡山奈津子
●受講料:一般10万5千円、PCCJ正会員および学生9万5千円
  ※1月25日までの応募は、3千円引き(早割り)
●宿泊費・食費:1泊2食で5,500円
   (各回清算、内訳:宿泊3,000円、夕食+ブランチ2,500円)
    原則として、宿泊は男女別相部屋となります。
●会場・宿泊:
   主会場 ゲストハウス シャンティクティ(池田町)
    副会場 舎爐夢(シャロム)ヒュッテ(安曇野市)
    ただし、見学・視察の場合は現地集合となります
 ・ゲストハウス シャンティクティの所在地
    〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染
552-1
         TEL
FAX 0261620638
        
URL: http://www.ultraman.gr.jp/~shantikuthi/ (交通案内あり)
 ・舎爐夢(シャロム)ヒュッテの所在地
    〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明
7958
       
TELFAX0263833838
       
Emailshalom@ultraman.gr.jp
        URL
http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/ (交通案内あり)
●スケジュール:原則として、土曜日の午後1時30分に会場へ集合し、
    日曜日の午後4時まで講義あるいは実習を行います。見学・視察等では集合時間や場所が変更になります。
●プログラム:講座は、パーマカルチャー講義・観察実習・農業実習・建築実習で構成されます。
    2009年度の建築実習では、ワラのブロックを使った「
ストローベイルハウス」を作ります。
●毎回のテーマ(予定)
    3月21〜22日(土日) パーマカルチャーをはじめよう!
    4月25〜26日(土日) パーマカルチャーの基本
    5月23〜24日(土日) 「医」セルフケア 〜自分の身体と上手につきあう〜
    6月20〜21日(土日) 「農」自然農法の圃場見学 〜自然農法と育種〜
   7月18−20日(土日祝)(2泊3日)
                                     「住」パーマカルチャー建築 〜環境とつながる住まい〜
                                     「地域づくり」異文化から学ぶコミュニティのあり方
                                     「エネルギー」再生可能なエネルギーを活用する
    8月22〜23日(土日) 「農」実践者に学ぶ自然農 〜いのちのめぐり〜
    9月26〜27日(土日) 「世界経済」自由貿易と経済のグローバル化
  10月24〜25日(土日) 「暮らし」自然とつながる暮らしの実践
  11月21〜23日(土日祝)(2泊3日)
                                     「地域づくり」エコビレッジとコミュニティ
                                     卒業制作 仕上げ
  12月12〜13日(土日) 安曇野パーマカルチャー・ギャザリング
                                     卒業制作 発表
※卒業制作では、講座で学んだことをベースにしながら、パーマカルチャー的な暮らしの魅力やイメージを
   身の回りの  人たちへ伝える作品づくりに、グループで取り組みます。
※安曇野パーマカルチャー・ギャザリングは、この塾の卒業生をはじめ、塾につながる人たちが集まる会です。

●このコースの修了に加えて、パーマカルチャー・センター・ジャパン(PCCJ)が主催するデザインコースを修了すれば、PCCJが認定するパーマカルチャー・デザイナーとして登録することができます。なお、実習コースは野外での活動が中心となりますので、天候によりプログラムが変更となる場合もございます。あらかじめご了承ください。
●お申し込みにあたって
・本講座は、塾生のみなさんの主体的かつ積極的な参加による、相互の学びあいを大切にしながら運営していきます。そのため、単に「パートナーに誘われたから」などの消極的な動機でのお申し込みはお勧めしておりません。
・パーマカルチャー的な暮らしの実践に高い関心を持ち、自ら学ぶ意欲を持った方のお申し込みをお待ちしております。

 ●申込方法  

○募集中 募集締め切り2月25日
・定員を超えるお申し込みをいただいた場合は、抽選とさせていただきます。(先着順ではありません)
・募集締め切り2月25日

 【手順1】次の項目をご記入の上、FAX、またはメールにて、風と土の自然学校までお申し込みください。(コピー&ペーストしてご利用ください)

1.氏名
    2.住所 〒
    3.TEL・FAX
    4.携帯電話番号
    5.E−mail
    6.性別
    7.生年月日
    8.職業
    9.専門および得意分野
  10.どこで塾のことを知りましたか
  11.塾に参加して得たいことはなんですか
  12.学生およびPCCJ正会員の場合は、その旨を記載してください

【個人情報の取り扱いについて】
お申し込み時の個人情報は、安曇野パーマカルチャー塾の受講お申し込みに関わる手続き、および安曇野パーマカルチャー塾に関わる情報のご提供に使用いたします。

 【手順2】 2月末日までに抽選結果とその後のお手続きについてお知らせします。

 ●問い合わせ・申込先:
     風と土の自然学校 安曇野パーマカルチャー塾 担当:梅崎
     Email earth@food.gr.jp FAX.0257−35−9373

 【昨年度までの講座内容】
 ホームページにレポートとして掲載されています。下記からご覧いただけます。
     http://www.ultraman.gr.jp/~perma/report.htm

【第6期卒業生の声】
パーマカルチャー塾を通して、進んでいる人、進もうとしている人を見て、まずはじめてみることが大切なんだなとホント実感しました。人は完全じゃないからこそ助けあえるし、おもしろい。自分もみんなもこれからどう進んでいくのか楽しみです。(かずちゃん・女性)

    実習や講義を通して密度の高い1年を過ごすことができた。
その中で、各人の得意技(自分も含め)が引き出されて、融合していくプロセスが楽しく感じられた。
このような形で、これからの世の中を再構築していければと思う。(ヒデさん・男性)

    同じ民族なのに、多種多様な人がいる。
    でも、話さなくても同じ思いを抱いて集まってきた。
    仲間達とは、はずかしがり屋の私でもすぐになじむ事ができました。
    いつも時間が足りないと感じるくらい、話す言葉はつきなくて、たくさんの気付きをもらったり、
    感動をわけてもらったり、自分の将来の夢をふくらませることができました。(あっちゃん・女性)

    僕の人生をひっくり返したパーマカルチャー。その出会いと支えてくれた皆さんに感謝します。
    みなさんがこれからどう実践していくのか楽しみです。
    共有、共生、共同、共鳴していきましょう。(あめんぼさん・男性)

    一番の学びは、やろうと思えば何でもできるということ。
    これからが始まり。夢から予定へ。やってみようと思います。やります。(かなさん・女性)

   自分が今までやってきたこと、そして今興味あること、たくさんあるけれど、そのすべてがいつか上手につながって、ひとつの方向へ向かっていくような気がする。
それをひとつの線でまとめてくれたのが塾で、学んだすべてのことなのかもしれない。(ねぎさん・女性)