プロジェクトX SVOに挑戦した男達 2005.5.1

 天ぷら油で走る車 菜の花仕様化 ストレート ベジタブル オイル


 

2005年5月1日2日にかけてディーゼル車を天ぷら油で走れるように菜の花仕様化の作業しました 菜の花プロジェクトです。。
これはドイツやアメリカなどで例がありますが日本ではまだまだ取り組んでおられる方は少ないのが現状です。
天ぷら油をエステル交換してBDFとしてバイオディーゼルとして使う試みは自治体もバックアップして始めていますが(菜の花プロジェクトとして認知されています。)菜の花プロジェクトネットワーク

近隣では松本 塩尻 大町NPO地域づくり工房  
http://npo.omachi.org/でも取り組んでいますが SVO ストレートベジタブルオイル としての取り組みはまれです。
そんな先進的な人たちが集まって5月の連休にSVO化作業をしました。
 


SVOというのは廃油天ぷら油の天かすを取るだけでそのまま燃料として使えるように車を仕様変更します。
陸運局には廃食油併用の届け出だけで使えます。申請には用紙代60円です。
公害のない再生産可能な植物オイルを使うことでCO2削減につながります。
そして廃棄される天ぷら油が再利用可能です

バックツーザフューチャー でゴミで走る車が未来に登場しました。この菜の花号も捨てられるゴミ(廃食用油)で走ります。もう実現ですね。

シャロムに集結した面々 和田さん 井上さん 小岩さん 雨宮さん打ち合わせの後に作業開始です。

●タイマーシステム SVOを暖めるために任意に時間を設定できます。
  1秒から10分 通常2分くらい 地域により異なる

 


●燃料ヒーター SVOを暖めて始動しやすくする 暖気時間の短縮 噴射ポンプ入り口付近に取り付ける
●油水分離器 SVOに含まれる水、不純物を400メッシュにて濾過します。
  水は下に溜まります。下部に装着している燃料ヒーターで始動性を良くし、暖機運転の時間を短縮します。
  SVOにもっとも適したフィルター。

 


●熱交換機 SVOは動粘度、引火点、セタン価といった具合に軽油に全て劣ります。
  SVOを保温することで、SVOに良い環境を作り出します。

 


●ブローバイフィルター エンジン内の圧縮抜け(ブローバイ)を一旦フィルターにてオイルを除去して吸気に戻します。ブローバイガスは、NOX,PMの増加につながります。


      

  

オイルを鉱物オイルから植物オイルに交換
高潤滑油 SVEO 植物性100%で作ったオイルです。
添加物 薬品 薬剤などは一切入っていません。植物油ですので生分解性は最適です。
鉱物油、合成油に比べても、性能は劣りません。あらゆる使用可能なオイルです。
酸化は進行しにくい 
ブローバイガスの削減 大気汚染の抑制

これは無公害の植物性 生分解できるオイルです。 注目すべきベジオイル

 

 

   

エンジンルームでの燃料ヒーター ブローバイフィルターの取り付け

油水分離器 熱交換機 タイマーシステム器取り付け

 

今まであった軽油を抜く作業

  

全て設置し終わった状態 燃料ヒーター 熱交換機 ブローバイフィルター 油水分離器

  

高潤滑油 SVEO 植物性100%で作ったオイル

  

いよいよ天ぷら油を燃料タンクに入れます。この天ぷら油で走るなんて信じられませんね。

一緒にトラクターのオイルと軽トラック 軽のワンボックスも高潤滑油 SVEO 植物性100%で作ったオイル に交換しました。

完成したSVOシャロム号 

皆さん有り難うございました。

2007.9.7

●アメリカで1200台SVO化したラブクラフトのサイト SVOキットが5万円くらいで購入できます。
 注文した物が届きました。
      まず写真で見てください。詳しい取り付け方法ものっています。

 

 

ラブクラフト仕様説明PDF

ラブクラフト仕様説明   ラブクラフト日本語翻訳ソフト

和田さんが毎日新聞に登場   2007年10月29日

廃食油を使って車を走らそう

http://mainichi.jp/life/ecology/mottshiritai/news/20071029org00m040024000c.html

 地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2 )を削減するため、ガソリンや軽油の消費量をどう減らすのか。大阪府茨木市の会社員、和田竹彦さん(53)は「わが家の温暖化対策」として、自家用のディーゼル車に専用キットを取り付け、軽油の代わりに植物油で走らせている。しかもその油は社員食堂から出された廃食油をリサイクル。「植物由来だからCO2 を増やさない。車から出る排ガスもてんぷらのにおいがしますよ」と和田さんは話す。【明珍美紀】

●車をSVO仕様に

 ブルン、ブルンとエンジンをふかす。車の後ろに回って排気口に手をかざすと、なるほど、揚げ物やてんぷらのにおいがする。

 和田さんの車は、ドイツ車の94年型フォルクスワーゲン・ゴルフ(ディーゼル)だ。植物油を軽油の代替燃料にするといってもそのままでは使えず、加熱して油の粘性を低くする必要がある。市販のバイオディーゼル燃料は、植物油にメタノールや微量の触媒を加えて燃料が燃えやすいよう処理されており、特に車に手を加えなくてもいいが、和田さんの場合はストレート・ベジタブル・オイル(SVO)と呼ばれる普通の植物油。そのため、バイオディーゼル燃料の導入が進むドイツから専用キットを個人輸入し、熱交換機や電気ヒータなどの付属品を取り付けて車をSVO仕様に変更した。

 「廃食油で車を走らそうと思った直接のきっかけは3年前、いまの車の調子が悪くなり、どうせ部品を交換するならSVOにチャレンジしようと決めた」。当時、キットの価格は日本円で約12万円。車は、休日の買い物などのほか、荷物が多いとき、通勤に使う程度で、廃油の使用量は1カ月に18リットル入りタンクで4〜5個程度。これまで約2万キロ走り、「燃料代を考えれば十分にもとを取った」という。

●愛車の燃料は廃食油

 和田さんは制御機器メーカー「オムロン」の社員。廃食油は京都府木津川市にある職場の社員食堂に頼み、無料で分けてもらっている。まずは100円ショップで売っている家庭用の油こし紙でろ過し、さらに業務用のきめの細かいろ過紙でこしてから給油する。てんぷらのかすなどが混ざっていると詰まる原因になるからだ。時折、近所の人が賞味期限切れのサラダ油を持って来てくれる。「新しい油はそのまま給油できるのでありがたい。こういう近所付き合いもいいもんですよ」と和田さんは笑う。

 とはいえ、ディーゼル車ならどんな車でもSVO仕様にできるわけではない。「電子制御で燃料を供給する新しいタイプのエンジンは仕様変更ができないので、旧式の機械制御タイプに限られる」と和田さんは説明。なお、SVOやバイオディーゼル燃料で走るには、運輸局に届け出て、車検証の備考欄に「廃食用油燃料併用」と記載するなど所定の手続きをする。

 「燃料をSVOにするには、車が限られ、手間もかかるが、身近なエネルギーを使い、私なりにできることを考えた」と和田さん。会社の同僚、家門利行さん(48)も今年3月から自家用車をSVO仕様に変えて走行。同様にインターネットなどで知り合った「SVO仲間」は全国に15人ほどいるという。

●ごみ収集車やバスにも導入

 植物などに由来する軽油の代替燃料はバイオディーゼル燃料が一般的で、90年代以降、ドイツを中心にヨーロッパで生産、導入が進められてきた。ドイツではなたね油などを原料に使用しているが、日本では廃油が多く、年間推計4000〜5000キロリットルを生産(今年3月、農水省調べ)。京都市では97年からごみ収集車に、00年からは一部市バスにも利用し、東京都でも今年10月から一部都バスに導入した。

 植物の燃焼によって排出されるCO2 は、もともと光合成によって大気から吸収されたもので、収支がゼロになるという「カーボンニュートラル」の考え方に基づき、IPPC(気候変動に関する政府間パネル)のガイドラインや京都議定書では、SVOやバイオディーゼルなど植物系の燃料の燃焼はCO2 の排出量にカウントされていない。

 2007年10月29日


 

 

安曇野 菜の花プロジェクト

〒399-8301  長野県南安曇郡穂高町豊里  舎爐夢ヒュッテ内

TEL&FAX  0263-83-3838 shalom@ultraman.gr.jp

http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/svo.htm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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