日本密蜂縦型巣枠式巣箱 2012.11モデル

縦型の巣枠式巣箱は内観ができて人工分峰なども可能です。
巣枠は西洋ミツバチの半分 重箱式の巣内径が240ミリなのが一般なので重箱式でも使える寸法の大きさにしました。
巣枠式は鳥居型でアンダーバーがありません。 
王台の確認などにとても便利です。
また蜂密が多くなれば1段巣門枠の上に加えることも可能です。
密も1部分を絞ることができます。
西洋式巣箱で可能なことが日本ミツバチでも可能になります。

スライス丸鋸 インパクトドライバー 万力 曲尺 グルーガン 金槌 スケール コースレットビス 50ミリ細いビス 15ミリビス 鉛筆

材料を刻みます。


A 間柱の 28ミリ×105ミリ×3020ミリを2枚

@240ミリ 8枚 (内1B 巾95ミリ 2枚)

A296ミリ 8枚 

B 野路板 12ミリ×180ミリ×1820を2枚

B 巣枠 24ミリ×260ミリ (3×7組) 21枚

C フタ受けはちまき 24ミリ×324ミリ 2枚

D    〃       24ミリ×320ミリ 2枚

E 巣枠カバー     43ミリ×296ミリ 2枚

F フタ枠        24ミリ×325ミリ 4枚

C コンパネ  900ミリ×1820ミリ

G 土台 上ブタ    324ミリ×355ミリ 2枚

D トップバーガイド  割り箸   206ミリ×7本
    4角形を斜めに半割したのを打ち付けるのが良い 
    ただ加工が大変なのでガイドとしては割り箸で代用できる
    量販店で三角形のものも購入できる


材料を刻みます

スライス丸鋸で切断した間柱で枠を組み立てます。平らなところに置き 万力で締めて上下直角を出します。

フタ枠を止め コンパネのフタと15ミリのビスで止めます。巣枠式カバーはちまきをつけてフタを受けます。フタは5ミリ浮きます。 ふたを閉めるときにミツバチが圧死しません

スモンの加工をします。株に6ミリ×100ミリ ジグソーで切断します。
縦巣門も選択できます。

   

巣門板受けを取り付け スモン押さえを取り付けます、巣門板は斜めに削るとあけやすくなります。取っ手代わりに50ミリのビスをもんでおきます。

組み立てて巣箱は完成です。

野路板を260ミリに切断します。

自然巣は巣間は33ミリ 蜂のスペースを7ミリ取り  遊び1ミリとすると 巣枠は24ミリが妥当になります。枠を作りそこに切断した巣枠式材料をおいてコースレットビスで止めます。細いビスを使えば木の割れもでません。

蜂スペースの駒を作ります。野路板を7ミリに切断 楕円形にかんなかカーターで削ります。丸鋸で10ミリに切断

 

ボンドかグルーガンで駒を止めます。

トップバーガイドに割り箸を接着します。これもグールガンで接着します。

これで巣枠が完成です。

予備をたくさん作って保管しておくといいですね。
垂木に巣枠式を置けるようにバーを打ち付けました。