安曇野ギャザリング2005

雪が降り 木々は真っ白 幻想的でした。
安曇野ギャザリング 集う喜び。
時間に縛られることなく のんびりとした時間は交流が深まり楽しい時間でした。
別れが寂しいそんな気もしましたが
これからの新たなビジョンに向かい歩む1歩を感じさせました。

1年間かけて作ってきた建物の下に集い
今年制作のアースオーブンでPIZZAパンを焼き
火を囲んで焚き火パンを焼く
幸せな時間、そして贅沢な時間でしたね。

おいしいご飯と仲間たち 森に包まれ
これ以上の幸せは無いのでしょう。
火を囲み繋がりあう喜び。

ここに現代人の求める幸せの原点があるのでしょう。



宇宙の音 地球のさえずり 木々から落ちる雪 大地 人
そして安曇野の大地から生まれた本 焚き火
ジャンベの音 懐かしいポン菓子作り そして愛(藍)の種

この心の種を大きく育てて欲しいと思います。

またお逢いしましょう。

 

雪が降り雪化粧の安曇野です。
紹介後にしんちゃんがブローグを使ったアロハサイトの概要 小夜子さんがアーユルベーダーとパーマカルチャーについて語ってくれました。

プレゼンではしんちゃんが、これからも安曇野のみんながそれぞれつながりんぐ
できるようなシステムをいろいろ考えてくれてて、私も
安曇野で得たものをこれからも自分自身がしっかりと持ち続けることが
これからの課題だと思うので、私もぜひ参加させていだだこうと
思います。しんちゃんまた来れなかった人用に、アウトラインを
流してくださいな!

さよこさんからは、アーユルベーダとパーマカルチャーのつながりという
視点でお話いただいたのですが、これがまたすごい!インド哲学と量子物理学
を統合していくような内容で、さよこさんの偉大さを垣間見てしまいました!
奥深い・・・これから豊中で独立の準備に入られるとのことです。

ポトラック 1品持ちよりパーテー 沢山のお酒とご馳走が並びました。

 

夜遅くまで語らいが続きました。

梅ちゃんのハチの師匠でプラネタリュームで解説をしていた 村上さんが宇宙と人間の繋がりや大宇宙と小宇宙がつながっている話 NASAの探査衛星がとらえた木星 金星 地球の音を聞かせてくれました。シンセサイザーのような瞑想的な音楽 地球は水の惑星そんな感じの音でした。パーマカルチャーとつながるお話に納得の時間でした。

うめさんの蜂の師匠である村上さんも、素敵な方でした。星のお話からはじまり
最後はみんなで「地球の奏でている音」をCDで聴かせて頂きました。
惑星からでている電波?を機械的に人が聞こえる音に変換したものだったのですが、
土星や木星が奏でるビュービュー吹く風ような音とは違って、旋律があってまさに「地球協奏曲」
のような感じでした。アベマリアの曲と雰囲気が似てましたね。

 

小祝さんは10時頃来てくださりパーマカルチャーの本を翻訳した当時のことを話してくださりました。

小祝さんからもまたお話がきけました!「パーマカルチャーのひとたちとつながりたい」
というお気持ちで来て下さったとのこと。うれしかったです。切り込み隊の村松家+おかくい
が泊まりに行ったため、みんな小祝さん家に行きたい、行きたいと。。
小祝さんどうぞよろしくお願いします。(ただし一回につき3名ずつまで)

 

昼はアースオーブンに火を入れてPIZZAパーティー 岡リエちゃんとまみちゃんが段取りしてくれ おいしいPIZZAと焚き火パン フォカッチャが焼き上がりました。

火を囲んで 焚き火パンをのんびりと焼く風景 時折木から雪が落ちてきて冬を思わせます。

 

ポン菓子にみんな大感激 あまりの大きな音と蒸気にびっくり

 

参加者全員で記念写真です。1年有り難うございました。

終わってから、「地球交響曲」の「裏ビデオ」といわれている
 「未来への贈り物 この星を旅する物語」池澤夏樹が物語を書き龍村仁プロデユースのビデオをみました。
その中で最後にバリがでてきたのですが(さとあみさんのお気に入りの地)バリでは「’悪いものをなくす、というのではなく、良いものと悪いもののバランスをとる’と考える」というのを聴いてハッとさせられました。今、地球で起こっていることもこのようなスタンスで見ていくと新たな視点が生まれるかもしれませんね。

かえりにはケンさんから本物の「あいの種」をそれぞれが、もらいました。
上手く育ってくれるといいな〜        レポート さとこ


雪のギャザリングに主人と参加しました。あっちゃん、さよ子さんに会えました。
 皆さんの話おを聞いていて、自分が捨てようと思いつつも所有欲に毒されているこ
とに、きずかされて恥ずかしかったです。ーーーーレンタルの思想、、、この身体
も、持っていると思っているものすべて預けられているもの、、、、。情報もスポッ
トも、分かち合って日常性に沈み込まないようにしよう、、、。宿代(?)も払える
人がはらえるだけはらえばいい、、、。ーーーー
 穏やかで素敵な小岩井さん(PCの本の訳者)との出会い。口でいえないほど強くし
なやかな魂を持った女性ですね。
 シャロムの手ずくりの優しさ、、、。家を新築しているので、大工さんのきれいな
仕事と手ずくりの温かみとの違いをひしひしと感じました。これからは、自分たちで
プラスアルファーを加えていこう、、と。
 そしてやっぱり臼井さんはとらえどころの無い??不思議な人です。ケンさん、梅さ
ん、詩さん、色々学ぶチャンスを下さって本当にありがとう。
寝袋持ってきてください。食べきれないほど出来たお野菜を食べていただきますね。   みれい
 


しん@新宿御苑前

みなさんおいしいものたくさんありがとうございました。
あんなに食卓に並んだことないくらい食べ物が集まりました。
そして厨房が満員になりながらあたふたした時間も楽しかったです。
すごい量の餃子。辛いカレー。おいらはナンを焼いていただけだけど。

ココナッツミルクの入ったカレー、ほうれん草カレー、ごま豆腐、キムチ(カキ
が入ってたね)、餃子、たこ焼き、コロッケ、魚、漬物系、芋系、ナン、あとデ
ザートも大量。ビール、焼酎、ワイン、ポン酒、
とにかく食べ過ぎです。
満たされすぎです。もっと質素で清楚な生活を心がけましょう。

詩さんが爆笑でテーブルの下を転げまわっていたウクレレとミニジャンベの謎の
バンドも楽しかった。食事中にすいませんでした。おなかのものが出ちゃいそう
でしたね。それにニーナのアフリカンダンス。異様!でした。
また突発的にしかできないあのキャラを楽しめる日がまた来るといいなー。


で、2期生の温子さんにフラダンスを教えてもらいました。
おいらはいたってまじめに腰振って練習しているのに、みんな笑うのです。本当
に安曇野のみんなはいじわるです。トラウマになりそうです。



「2日目」

おいらは朝寝坊しました。起きてすぐに朝食という、今までにはありえないスケ
ジュール。昨日の残りとシャロムの朝ご飯のミックスで、これまた食べ過ぎで
す。8回の講座でシャロムの朝ご飯をようやく調整できるようになってきたの
に、また振り出しに戻りました。

とてもかわいらしい小祝さんのお話。おいらは8月休んでいたので、今回はじめ
てお会いしましたけど、ちょっと(照)だったのであまりお話できませんでし
た。お話内容はたくましい感じ。


で昼食の準備。寒いのにアースオーブンに行ってパンとかピザとか。
またまたあまりもののカレーとかキムチ、りんごなんかをピザにのっけて焼きま
した。
んで最後に「ドン!」と2発。じゅんのポン菓子。重たい機材を担いで来てくれ
ました。やってみると意外と面白い。そして材料はなんでもいいらしい。まだや
りはじめで基本的なものしか作ってないけど、今回はナツキータがシナモンを入
れてみたりした。そんな風にいろんなアイディアで可能性があるぽん菓子でした。

大きいバケツでポン菓子を混ぜているときに、異様に盛り上がったよね。
なんか二人くらいでまぜまぜしながら、後ろでジャンベ2個とニーナの異様な踊
り。あのテンションはどこから来るんでしょうか。ケンさんがこれぞ、パーなカ
ルチャーって言ってたけど、まさに変な人たちのつながりんぐです。


そんなこんでガイヤシンフォニーのテレビ版は一番前でイビキかいて寝ていたそうです。
そういえばほとんど記憶にありません。
まだこの映像に出会う準備ができてないようです。
でもさとちゃんの書いてあったバリの部分は覚えています。そだそだバランスだ。


今回みんなで延泊して予定の無い時間を過ごそうって言ってくれたのに、居残り
組はしんとナツキータの二人だけ。みんなを最後にバイバイと送り出すのが寂し
かった〜。きっとこういう交流の場にはこういった寂しさがつきものなんだろう
な〜。つか、みんな帰った後のちらかった地下室!。二人?で片付けました。


ちなみに延泊の晩御飯は、

カレー(笑)、キムチ、

まだ余ってました・・・


こたつでサッカー(トヨタカップ)見て、耳かきして寝ました。


翌朝も朝寝坊。起きてすぐの朝ご飯は、

カレーパン(笑)、キムチ・・・
なんとまだ残っているカレーを岡ちゃんがパンの中に入れて焼いてくれました。
これでなんとか全部食べ尽くしたかな・・


朝から天気がよく、地下室でまったりした音楽をかけながら、また昼寝しまし
た。本当は石窯つくりをしないといけないのに、二人でサボってました。
パッフェルベルのカノンの異様にテンポの遅いアレンジの曲で、心はすでに作業
とか労働とか活動といったものから逃避していました。

まさに、あたま〜〜〜〜リラァックスゥ〜〜〜〜
おいら〜〜〜〜リラァックスゥ〜〜〜〜
な感じです。

11時まで寝てそれから石窯つくりにこっそり参加。後は石窯レポートに


食べて〜寝て〜食事の準備して〜なギャザリングは、本当にパーなギャザリング
でした。


本当はもっと2期生や1期生の人にも会いたかったのに、あまり来てませんでした
ね。こんな感じでまた減っていくんでしょうかね。パーマカルチャーなんて学習
している人はホントに貴重なんで、そんなつながりんぐはもっとサスティナブル
にしていきましょうね。のうてんきな将来のために!

ケンさん、みんな

しんです。石窯つくり参加させていただきありがとうございました。
自分でもこんな多機能なオーブンを考えてみようと思います。

とあるおやじが、
「昔から火のあるところに人は集まる。
家に火が無くなったから、個室ができて家族がばらばらになった。」
とおっしゃっていました。
火がコンロやレンジ、ヒーターに取って変わってきたことは便利と引き換えに何
かを失っているようです。

オーブンやストーブ、囲炉裏とか家に火がある風景がとてもイメージできまし
た。多機能で美しい火を中心にデザインすることがのうてんきな家つくりの一番
の基本にあるように感じました。

おいらは火起しに失敗したけど、さくっと火をを起こせたガル江にも感心。
「作業場に火はいらないのっ!」ってケンさん大声出してたけど、みんな火を囲
んでいました。なんせ寒かった〜〜

まったりとレンガをつんだりモルタルをこねたりしてましたが、いろいろ発見と
レクチャーをみなさんからいただき楽しかったです。きっとこの経験は有意義に
活用いたします。


またみんなでオーブンの設計と多機能な活用アイディアをシェアしましょう〜!  し

以下が石窯のページ
http://www.ultraman.gr.jp//nikki/2005.12.htm
 


みなさん、こんばんは。温子です!

安曇野ギャザリング2005、行ってよかったですよ〜


今回は人任せで、とにかくシャロムなら行けば何とかなるやっという気軽な気分で行ったのですが、やっぱり期待を裏切られることなく良かったです。

まず、着いた瞬間からにじみ出てくる安堵感。なんなんでしょうね。掘りごたつに入ってほっこりして、うたさんのつくったおにぎり、おから、大根の葉っぱをほおばりながら

梅さんと三人でキャッチアップした時にはもう満足感に浸っていました。・・・シャロム到着30分以内のことです。

本当に不思議。シャロムの冬を見るのは初めてで、葉っぱのない木や雪化粧をした景色を見るのも初めてなのに懐かしい。ケンさんの言うように別れ際はなんだか寂しかったのも事実。

簡単に報告すると、初日は、しんさん(3期生)の考えていることとさよさんのアーユルベーダについてのプレゼンテーション。

3期生はパーティーアニマルが多くて(私の印象ですが)とっても面白いメンバーが多いようなんだけど、このしんさんがまた面白い。

パーマカルチャーを「パーなカルチャー」と説き、持続可能で能天気(農的)な生活のデザインとして彼の考えを語るという素敵なキャラクター。

そして、さよさんのプレゼンでは、何か秘めているとは感じていたさよさんが、実際にどんなことをやっているか2年目にしてはじめて分かった(さよさんごめんね☆)、情報量の多い論理的かつ分かりやすい説明でこれからさよさんが立ち上げるヒーリングスペースに益々関心を持ちました。

その後はいつもの温泉へ行き、お待ちかねのポットラックパーティー。沢山の心がこもった手作り料理がテーブルを埋め尽くして、おなかもこころもいっぱいになった幸せな夜でした。そして、この夜についに私のフラを披露!とはいえ、みんなに基礎の基礎を教えただけですが。酔っ払っていないさよさんの飛び跳ねダンスにはびっくり!素敵でしたよ。

そうそう、みれいさんの作ったパンプキンパイが、杏のような甘さがほんのりして、とってもおいしかったです。なんでも今年は100個のかぼちゃを収穫したんですって!かぼちゃだけが目当てではありませんが、「木水土里」には是非いつか必ず行きます!

翌朝は、むらさんの星とはちのはなし。「『星の数ほど・・・』というけれども、実際に肉眼で見える星の数はいくつだと思いますか?」で始まった、元プラネタリウムのお兄さんをしていたむらさんのトークは、しゃべり方からも、話の内容もとっても穏やかで癒されました。そして、最後に聞いた地球の超音波を拾った音楽で、私はどこか別の世界へトリップしてしまいました。

ちなみに、最初の質問の答えは3000個だそうです。


で、美鈴さんも言っていましたが、本当に優しさのあふれる中に芯の強さを感じる小岩井さんのお話。部落の集会場を改造して住んでいて、暖炉にはグラ(grandmotherの最初の文字らしい:おばあさま)の作ったおでんがことこと煮えているという素敵なお家にも是非言って見たいと思いました。さよこさんは2週間の予約をしていましたが(笑)

そして、時間に押されて、ランチの準備へ!

3期生が何を作ったか知ってました?!?! なんとアースオーブンとまき小屋!そのアースオーブンを使ったパンとピザを焼いてランチ!これがおいしいこと!!!!ポットラックパーティで寄せられたカレーやキムチは見事に形を変えてピザの上で活躍していました。あと、焚き火パンも、竹の棒に生地を巻き付けてみんなで焚き火の周りで焼きました。これも楽しくておいしくって・・・(うめさん、まなちゃんと撮ってくれたこげパンの写真送ってくださいね〜)

ほんっとうにいい週末でしたので、みなさんとshareしたくて、つれづれなるままに書きましたが、長くなってすみません。やっぱりシャロムは最高です。

オーブン作りで燻されていたケンさん、これからもシャロムをよろしくお願いしますね。

そして、みなさんにと「↑この」時間をまたできる日を楽しみにしています☆

Atsuko:-Love

 


ご無沙汰しています。さとうあけみです。

稲ちゃん、会社を辞めて長坂へお引越ししたのですって?。3期のみずきさんから聞きました。新しい出発ですね。
今度、お話し聞かせてくださいね。

また、みなさん、お変わりありませんか。

先日は、3期生が築き作りあげたあたたかな場の中に混ぜていただきました。

翌朝起きると一面の銀世界。雪景色も3期のひとりひとりのこれからのプランもキラキラ輝いて見えました。

わくわくする出発の門出。

1年ぶりのシャロム。

ありがとうございました。


いちばん最後に「未来からの贈り物ーこの星を旅する物語」を見ました。

池澤夏樹さんのナビゲート(台本)でダライラマ法王、星野道夫さん、アメリカの生物学者リンマーグリス、イギリスの物理学者フリーマンダイソン 
トーマス・レイの話しを聞きに行く旅という設定の番組ですが、後半にバリ島の風景が出てきました。

パーマカルチャーを学びながら、バリ島のコスモロジーとの共通点をずっと感じていました。

建物の建て方、配置、方位、共同体、暦、祈り、祭り、トランス・・・・。
彫刻、絵画、細工、織物、手入れが行き届いている見事な棚田・・・・。
生と死の循環。

アマゾンに暮らす先住民と同じで、芸術(アート)とか自然というバリ語もなく、旅人を魅了するガムラン演奏者とか画家でもふだんは農業を営んでいる人です。

ひとりひとりが地域の共同体の中で自分の役割を忠実に担い、継承されている。

進歩とか発展とか変わり続ける方へ向かってきたのがわたしたちだとすれば、バリの人たちは、伝承し、維持することを続けている・・・・。

変化し続け、あるいは変化しなければ(ならない)という強迫観念に突き動かされてきたわたしたちに対して、
人としての役割(自然に対して)をちゃんと担い、調和とか安定を保つために動いているバリの人たち。

バリ人の暮らしそのものがパーマカルチャー・・・のようです。

安曇野パーマカルチャー塾の冊子「心地よい暮らしパーマカルチャー」は入稿直前のハプニングで中断し、
再構築をすることになりました。
3期生に手伝っていただきながら、原稿を整え直す作業をしました(しています)。

デザイナーさんの準備が整い次第、再びデザイン作業が始まります。

どうぞ、見守っていてくださいね。     さとあみ

「未来からの贈り物 この星を旅するものがたり」  

〜人は今、どこへ向かおうとしているのか?〜

http://www.246.ne.jp//hiima/gaia/future/future.html


映画『ガイアシンフォニー』のテレビ版として1995年3月1日TBS系にて放映。
池澤夏樹が物語を書き、裏『ガイアシンフォニー』として、ファンのあいだでは有名な作品です。
 

出演:
第14世ダライ・ラマ法王 チベット仏教最高指導者 第14世ダライ・ラマ法王

His Holiness the 14th the Dalai Lama Tenzin Gyatso Message for you from H. H. the Dalai Lama
最も重要なことの一つは、慈悲の心です。慈しみの心は、ニューヨークの大きな店でも買うことはできません。機械でも作り出せません。しかし、心の内なる発展によってはじめて手に入れることができるのです。


フリーマン・ダイソン
 物理学者 フリーマン・ダイソン


星野道夫
 写真家 星野道夫

gaia.jpg (12653 バイト)


リン・マーグリス
 生物学者 リン・マーグリス
トーマス・レイ
 人工生命研究者 トーマス・レイフリーマン・ダイソン 物理学者


ケンさん、今回はとてもすてきな時間をありがとうございました。

スケジュールに追われず、まったりとした時間を過ごすことができて、とっても幸せでした。
みんなともっともっとつながりんぐしたい、と思う、そう思える出会いが人生にあることだけでもとても貴重で、ありがたいことだと思います。

シャロムは大きな布でありたい、とホームページに書かれていますが、「本当にあたたかい布です」と言いたいわたくしです。
私たちが心地よい時間を過ごす、その裏側でケンさんや朋子さん、スタッフのみなさんが支えてくださっていることを、本当に感謝しています!

きみちゃん、まみちゃん、おかちゃんに、サポートのお礼をくれぐれもよろしくお伝えください。
車を出してくださった上妻さんにも。
それではまた!!!

ナツキータ

第3回つながりんぐなギャザリングの報告 

ケンさん、うたさん、梅崎さん、臼井家の朋子さん、仁くん、まこ王子、まな姫

受講生:さとあみさん(2)、ほんだあっちゃん(2)、さよこさん(2,3)、桃井みれいさん(2)&ももともさん(3)、村松コータロー&知ちゃん(2)、みゆきちゃん(3)、みずきちゃん(3)、宇野シズちゃん(3)、ぷみんくん(3)、石田ジュン(3)&貴ちゃん、しんちゃん(3)、ナツキータ(3)

特別ゲスト:梅崎さんのハチの師匠 村上さんfrom静岡、パーマカルチャーの本の翻訳者 小祝慶子[yoshiko]さんと千果[chika](2年生)とあおは姫(6歳)

シャロムから:3人娘 おかちゃん、きみちゃん、まみちゃん&表に出ないけど上妻さん 

1200に松本ICでシズカーにみゆき、さよ、さとあみ、しん、ナツキータが無理矢理乗り込む・・・と思ったけど、けっこうヨユウだったね。でも、乗り込むドタバタでしずちゃんがバス停の待合室に上着を忘れてしまった。ごめんねぇ。

またまたかりんとうの久星へ。しずちゃん、黒糖カレーをかきこむ。 

13:20頃、シャロム到着。地下室でなにやら始まっている様子・・・開会式だったのか?遅刻組が乗り込んだせいですっとんだみたい。 

●自己紹介

●しんちゃんとさよこさんのプレゼンテーション 

(1)しんちゃん(おおひらしんすけ) aloha:) ←アロハスマイルって読むのです〜♪ 

しんちゃんはIT屋さんだけど、パーマカルチャー的暮らし・・・いや、のうてんきな暮らしを本気で考えている人だと思う。ご本人も言っていたけど、ここ数ヶ月は土地探しのことばかり考えている。しんちゃんは、自分ののうてんきな暮らしを実現するのはもちろんだけど、もっとたくさんの人が、ハッピーでスマイルいっぱいののうてんきな暮らしを作ることができるようにするためのシステムやネットワークも作ろうとしている。

塾の最終回のビジョンにもあった、のうてんきな時間を意識的・潜在的に求めている人と、それを受け入れる先をマッチングさせるシステムの仕掛け人に本気でなろうとしているようです。

ほとんどの人は100%のうてんきな暮らしはできてない。だけど、生活の中に『のうてんきな粒』を持っているから、その粒つぶ情報を、例えば個人ブログで公開/紹介することで、のうてんき度をあげるヒントにできる情報交換の場を作りたいそうです。実用のためのものだからメンバー制がいいかなぁ、と言っていました。この話を聞きながら、3期のみんなの顔を思い出し、みんなの持っている粒つぶを教えてほしいなぁ、と思いました。例えば「早起きしたら太陽がきれいだった」なんてことだって、私にとってはのうてんきな暮らしのヒントなのです。私のようなふつつか者でも、誰かののうてんき度をあげるヒントを持ってるかもしれないなー、なんて思ったりもします。メンバーのいる場所が、他のメンバーの「のうてんきな秘密基地になる」という構想もわくわくしますね!私の家も、みんなの秘密基地にしてください。シュラフもって遊びにきてね。

しんちゃん、実現させましょう〜♪

それにしても、もっと詳しく聞きたかった。

(2)さよこさんのアーユルヴェーダのおはなし

英国アーユルヴェーダカレッジ日本校の先生という立場から、最近独立の第一歩を歩み始めたさよこ(木村差代子)さんのお話。これまた時間が足りなかった・・・

私事で恐縮ですが、たまたま身内が入院中で、局部的な治療のみを行う西洋医学に今ひとつ物足りないものを感じている私には「そうだよね、そうだよね」のおはなしでした。

何千年も前?のアーユルヴェーダ理論が、近代の量子物理学で証明?されている(理に適っていると)ことなど、みんなからの驚きの「へー」が絶えない時間でした。さよこさんのあたたかく柔らかい語り口もあって、命のフシギな話にぐんぐん惹きこまれてしまいました。

また続きをお願いします。

●温泉。今回はしゃくなげ荘へ。 

●夕食準備&夕食

これはすごい!みんながちょっとずつ持ち寄るポトラック方式。台所が満タン状態。わさわさしてとっても楽しかったね!

みんなの愛がつまったお料理、どれもすてきでした。それぞれお忙しい中、ありがとう!!感謝! 

 

 

私は乾杯のワインで頭痛、ロビー(図書館)で横になっていたら、およよ〜眠りの世界に・・・。夢の中の怪しげな音楽で目を覚ますと、コータローのウクレレ、しんちゃん持参のジェンベのあやしくゆかいなバンドでした。私もジェンベを奪い取りテンテケテンテケ・・・。

コータローくんに「ナツキータ、太鼓うまいねぇ」とおだてられて調子に乗ってしまいましたよ・・・。

午後のプレゼンでは「ヨッ、さすがアーユルヴェーダの先生!」と威厳を感じさせたさよちゃんが、いきなり「あたし、リオのカーニバルに出た」といってサンバを踊りだした。ツボにはまって涙が出た。食べ過ぎてるんだから吐いちゃうよ。笑わせないでよぉ。

その後、2期のあっちゃんがフラダンスのレクチャーをしてくれた。ゆっくり波打つような手の動きはとても難しい。うたさんは「うたさんの手、空手みたい」とつっこまれていました。超マジメにやってるのにみんなに笑われて「失敬だなぁ」って言いたげなしんちゃんの顔もまたいとおかし。 

予定のないみんなとの時間がゆっくり過ぎてゆく 

7:30朝ごはん

「お腹いっぱい」といいつつ、みんなもりもり。

●村上さんのお話し

梅崎さんのお友達、村上さんは現在オートキャンプ場でお仕事をされているけれど、以前は天文台に勤めていらしたとのこと。

始めは星のお話だったのに、いつのまにやらパーマカルチャーとも、さよこさんのアーユルヴェーダのお話とも、つながりんぐ。お友達の梅崎さんも「村さんがこんなこと考えているなんて初めて知った」と驚きのようす。 

探査機が木星と土星から拾った音を、人間が聞こえるように変換したCDを聞かせてもらった。これっていわゆる西洋音階でもないし、メロディというメロディもないから「音楽」とは言えないのかもしれないけど、決して“雑音”でも“騒音”でもなく、なぜか懐かしく感じる音楽だった。

最後にアヴェ・マリアが収録されている。

私はこれを聞きながら、なぜか自分が地球以外のどこかに住んでいる宇宙人で、このCDを聞いて『あぁ、この音楽は送ってきた星からの平和のメッセージだなぁ』って思っているところを想像してしまいました。

どうしてそう感じたのかはわかりません。 

●小祝さんのお話し

8月の塾をお休みしてしまった私は初めてお会いした方。でも、お部屋に入っていらしたとたんに、「この人好きだなぁ」って思ってしまった。

お話しを伺って、なぜだか涙がでてしまった。温かくて、ほんわりしていて・・・

コータロー&さとちゃんとおかくいさんは、伊那の小祝さん邸に早くも乗り込んだそうだ。その3人の魅力も手伝って「安曇野のみんなとつながりたくて、どうしても来たかったの」って言ってくださった。

私もつながっていきたいなー、って心から思う、本当にすてきな方でした。 

●ランチの準備&ランチ

おかちゃん、まみちゃん、きみちゃんたちがお昼のしこみをしておいてくれた。本当にいつもありがとう!ダイスキだぁぁ〜♪

用意してもらったパン生地で、ねじねじパン。そしてピザ!

みんなで作るとなんでもおいしい。 

 

今回は、貴ちゃんが、大きな大きなポン菓子の機械を持ってきてくれました。

お米以外にいろいろなものをバクハツさせられるらしいけど、今回は玄米5合を2回バクハツさせました。

ウイィィィィンって回転する機械の横で、貴ちゃんが、ポン菓子にからめる甜菜糖(だったよね)をお鍋で煮詰めてる(500gに水100cc)。

玄米の場合、機械の中の圧力が1.0あたりになったら、一気に空気を抜く。この時、「ボンッ」って書き表せないほど大きな音がするんだよね。

金槌で、フタを外すためのフックをたたいて開けるのだけど、すごいチカラが必要。

フックが外れると、爆発音と共に、白い煙がボワンッ!

そして、機械のはじの宇宙船のドアみたいな部分がボンッって開いて、そこからできあがったポン菓子がドドドドドドォっと噴出(いや、まさに噴出!!)してくるんだ。

2回目の時は、この役割をやらせてもらった。ボンッ ボワンッ って一瞬で白い煙に包まれて、やってる自分でも『漫画みたいだぁぁ〜』って思って、ゲラゲラ笑ってしまった!!!

ジュン&貴ちゃんは、お友達とこのポン菓子機械を車に載せて、いろいろなところを巡回したいそうです。

単にポン菓子作っておもしろい、おいしいで終わるんじゃなくって、メッセージを伝えていきたいと考えているからなのだけど、環境のことを考えてもらえるような紙芝居をやろうとか、トトコちゃんの人形劇もいいじゃない?とか、コータローのギターもいいよね・・・とか、みんなすっかり同行する気まんまんです。 

●おひらき

そんなこんなでお別れの13:30

みゆきちゃんとあっちゃん、桃井さんご夫婦、しずちゃんが去っていきました。またね!

●オプション

ガイアシンホニーテレビ版の鑑賞。BGMはしんちゃんの寝息♪

悪いものと良いもののバランスが大切、と言っていた。今までの話、全部つながってる。

もう一度、見たいなぁ。 

●おひらきII

みんなが順に去っていく。とってもさみしい。

残ったのは無目的の延泊チーム、しんちゃんと私。

コタツ部屋でトヨタカップを見ていたのだけど、私はサッカーより、臼井家の仁くんと話ができるのがうれしくてそこにいた 

●延泊の朝

朝ごはんはないと思っていたら、なんと「ご飯ですよぉぉ」と呼びにきてくれた。

すっかり朝寝坊の私たち。あぁ、本当にごめんなさい。 

食事後、スタッフのみんなはレストランの石窯作りを開始。

私たちは?といえば、地下室の真中にできた光の中に私、はじっこにできた光の中にしんちゃん。

しんちゃんの持ってきたまったり系CDをかけていたら、またもや夢の世界に。

石窯チームが、レンガを割る「カーン、カーン」という音は「おやすみっ、おやすみっ」としか聞こえなかった。

「手伝えぇぇ」とは聞こえなかったのよ...本当に。 

お日様もすっかり高くなった頃、石窯チームに加わる。

ナツキータの不器用さがここでも出てしまった。ケンさん、スタッフのみなさんホントにごめんなさい!

でも、楽しかったです。(実は、作業中に火起こしして、ケンさんに「んなもん、いらーん!!!」と“どやされた”。でも、どやされた経験のない私にはうれしかった〜) 

<くだらない話>

ごく一部の人しか知らない話ですが、私は元々かぶりものが苦手です。理由は簡単、似合わないから。

ヘルメットはもちろん、帽子なんかもちょっと照れてしまう。かぶりものだけではなく、ボーリング場で、着ている服とあわない靴を履かなきゃいけないのもすごいはずかしくて、苦手だった。

そんな私が!!!!

とうとう、ツナギを着てしまったとです!!! 嗚呼!!!

 ★やっぱりI

やっぱり、「つながりんぐ」でした。なにもかも「つながりんぐ」でした。

このままいくと、「つながりんぐ」は、2010年くらいには『現代用語の基礎知識』に収録されると思います(笑)

★やっぱりII

安曇野にきてよかったなぁ。

いろいろな場所で生活していたみんなが、それぞれ考えた結果、私の目の前に出現してくれたこと、感謝しています。本当にありがとう〜!これからもずっとずっと「つながりんぐ」でよろしくね。

そして、私をここに連れてきてくれた梅崎さんありがとうね!ちゃんと言ったことないけど、感謝してる! 

con mucho cariño, ナツキータ

2005/12/13


こうたろうです。

ギャザリング、楽しかったすね〜。
なんか、お腹いっぱい、胸いっぱいで、感想を書こうにも書けなくて
今日になってしまいました。
で、みんなからのレポートを読んでて、少し書いてみる気になったので、書いてます(^_^)

・・・って、もう書くこと残ってない〜〜〜〜〜!!!
しんさんの「パ〜なかるちゃー」プロジェクトも、
さよこさんのアーユルヴェーダの話し&カーニバルダンスも、
むらさんの宇宙の話し&惑星の音楽も、
小祝さんのPCとの出会いのお話しも、
あっちゃんのフラも、
裏・地球交響曲も、
じゅんさんの「ぱっかん屋」も、
そして、みんなが持ち寄ったおいし〜食べ物も、全部、書かれても〜た!
あ、なつきーた&しんさん、エンパクと石窯のレポートありがとうございました。

そして個人的に心に残っている、というか、頭にこびりついて離れないのが、
しんさんの“ゼンマイ仕掛けのタイコ人形”!!!
これは近くで見ていた数人しか知らないかもしれませんが、夢にうなされそうです・・・。
誰か、頭を振り続けるしんさんを止めてくれ〜!!!

みんな、本当に素敵で、いろんな物を持ってるんだ〜(“芸”も含めて)。
やっとみんなのことがわかって来て、話しが出来るようになって、“これから”って感じなのに、
なかなか会えなくなりそうなのが、さみし〜。

そうそう、小祝さんへの自己紹介の時にも少し話したけど、“夢”について少し・・・。

知ってる人は知ってると思うけど、僕らが勉強しているPOP(プロセス指向心理学)では、
普段、みんなが“現実”と認識しているこの世界のことを「コンセンサス・リアリティ」、つまり、
「合意の取れた現実」って言っています。そして、その下と言うか、奥底には「ドリーミング」という
層(世界?)があって、ここはすべての物が繋がっている世界。その下には「エッセンス」という
層が考えられていて、さよこさん的にいうなら、「光の世界」「唯一のエネルギーの世界」かも知れません。
ドリーミングという概念はアボリジニーの世界観から来ていて、知ちゃんもレポートなかで「カンガルー・ドリーミング」のことに触れていました。物質的存
在である“生物”としてのカンガルーは殺せても、それが立ち現れる大元である“カンガルー・ドリーミング”は殺せない、ということです。
そういった意味では、僕たちは様々な“現実”に振り回されるだけでなく、自分自身のドリーミングや、世界のドリーミングを感じ、信じて、従って行くこと
が大切になってくるような気がしてくるな〜。

シャロムで過ごしたこの一年、みんなとの精神的なつながりや、偶然みたいな共通点に驚いたり、
共通のビジョンを語り合ったり、ず〜っと、このドリーミングを感じながら過ごしていたように思います。
そして、自分の中に流れているドリーミングも段々とはっきりして来たように思います。
まさに“つながりんぐ”だね!

ちなみに、もう、二回もみんなが夢に出て来たんだよね〜。
離れてても“つながってる”って感じがあって、とってもいい気分です。

みなさん、これからもよろしくです!