8月25日(土曜日)

13:30 オリエンテーション
13:45 三井さんの農業実習
      秋野菜の種まき・苗床作り/グループの畑の手入れ
16:45 温泉(すずむし荘)・シャンティクティへ移動
18:30 夕食
19:30 三井さんのゲストトーク
21:00 希望者での交流会

 4〜5人の班ごとの畑の夏野菜の手入れ方法の説明の後、伸びた草を刈って、
 乾燥防止のために土の上に置く。(マルチング)
 秋野菜の苗床づくりをして種まきをしました。

 収穫は朝や夕方の涼しい時間にすると、長持ちするし品質もよいものがとれる。
 暑いと熱で老化が進むそうです。


<夏の野菜>
*ズッキーニ 暑さに弱い 茎を切ると痛みやすい
*なす    水分が多く、水はけもよく、よく日のあたるところを選ぶ。
       茎が太くなるので支柱に紐で固定する時は、少しだけゆとりをもって
       ゆるくし、紐は8の字になるように結ぶ。風などで実がこすれると茶色く
       変色するので、3本立てにして、枝や茎が実に当たらないようにする。

*さつまいも 時々長く伸びてきたつるの根を地面からはずすように上に上げて地面から
       断ち切る(つるがえし)と、栄養が他の場所に分散しないので、
       大きな芋が収穫できる。

<収穫ができない時、土地がやせている時>
 窒素固定をする豆と一緒に育てる。(ヘアリーベッチなど)
 米ぬか  1反に200kg土の上にまく。冬のうちにまいておくほうがよい。
★ピーマンの種採り 緑色から赤くなるまで待つ。実を枝につけたまま追熟して
          しわしわにしなびてから収穫して中の種を取り出すと良い。
★ニンジンの種採り ニンジンの白い花を置いておくと穂がカラカラに乾燥して
          茶色くなる。穂先を紙の上などで手でもんで落とした後、
          細かい毛を取る。(毛が発芽抑制になっている)


<苗床作り・種まき>
 ・表面の草を鎌やクワで刈って、土を薄く削り取る。(雑草の種がある土を除く)
 ・表面のでこぼこを平らにする。(乾燥地ができないように)
 ・種の大きさを考え 約2〜5ミリ(種が隠れるくらい)の土をほぐしながらかける。

     
       
*玉ねぎ   土が肥えていて、保水力のあるところを選ぶ。1番デリケートな野菜かも
       まく時期が8月末〜9月中旬でとても短い。 
       10cm間隔のラインに、1cmごとにまく。5mm〜1cmの土を
       かぶせる。手で押さえすぎない。
       根を痛めるので間引きはしない。
*キャベツ  10cm間隔のラインに1、5cmごとにまく。
*チンゲンサイ 葉が3枚で15cm間隔で定植する。
*ダイコン  畝幅 45〜60cm 種が大きく発芽しやすい。
       根菜は深く伸びるので鎌を約5cm差し込んで切る。
       5cm間隔のラインに5cmごとにまく。 葉が触れ合う程度に間引く。
        最終的には20〜30cm間隔。漬物用は8月末〜9月にまく。



18:30 夕食 上棟式の前祝いで手巻きずし。具を選ぶのが迷ってしまうくらい種類が
         豊富でおいしかった! いつも心のこもった料理を用意してくださって
         ありがとうございます。梅ちゃんの差し入れの桃のデザートはジューシー!


19:30 自然農 三井さんのお話 畑の写真を見せていただく


  国道からのトラックの風は針葉樹のヒノキを植えることで防いだ。
  有機農法との違い 耕さない 地層を混ぜない 表面の土を出さないで、草で覆う。
           トラクターのような大型機械は使わず鎌やクワなど簡単な道具を使う。
           肥料などを他の場所から持ってこなくても良い安心感 
  
  鎌やクワを使う時も根切りをするためで、土を混ぜているのではない。
  耕すと水と空気の行き来が変わって、土の構造が壊れて微生物・小動物・土壌菌が壊される。
  バランスが崩れた土には栄養分として有機物を入れないといけなくなってしまう。
  いのちのめぐりを意識して人間が手を出し過ぎない。成長してから手をかけるのでなく、
  種まきを丁寧にやることはとても大切です。
  ごぼうは5年同じ場所でつくれない。耕すことは今まで貯めていたものを使うこと。
  土の表面が出ていない畑は緑に包まれ多種類の作物がいきいきと育ちます。
  三井さんの種の自給率は30%だそうです。
  三井さんには新鮮な野菜や雑穀のおみやげをいただきました。
  完熟なので特にトマトの濃い甘さに感動しました。

  一番印象に残ったことは、やせた土にはかぼちゃ、乾燥した場所には雑穀類(キビなど)
    を育てるなど その土地の状態を見極める目が必要だということでした。
  人間の都合で「自分がこれがほしいからここに植える」のではないことを再確認。
  本当に自然を読み取る能力を磨きたいですね。
  悪条件の場所でも、長い目で考えてその土地を改良していく技術があります。
  すぐに良い結果を求めても無理なので、自分のやれる時間で少しずつ実践します。
  まず緑肥になる植物(豆科やイネ科)をもっと積極的に取り入れてみようと思います。
   

8月26日(日)晴れ

■7:00 朋子さんによる簡単ヨガでストレッチ
昨晩は遅くまで三井さんのトークでしたので、ちょっとゆっくりめのスタートでした。


■7:10 建築実習@ 建前・屋根ふき

本日は「建前」です。
それは木造住宅、そして木造トイレにおいても?最大のイベントと言っても過言ではありません!
建前とは出来上がった土台の上に柱を立てていき、次に柱と柱を梁でつないで、最終的には屋根で最も高い部分の部材である棟木を取りつけるという作業です。
この作業でコンポストトイレの骨格がはっきりできあがります。

まず、足場を組み立てます。落ちたら危険!なので、ぐらぐらしないように…
先月は型枠にコンクリートを流し込んだので、残っていた型枠をはずしました。
因みに、コンクリートは、押しつぶす力には強いですが、引っ張る力には弱い性質があるため、コンクリートの中に、鉄筋を入れ強度を持たせています。
また、型枠を作り組み立てるのが専門の「型枠大工」さんもいらっしゃるそうです。
 



ソーラーチムニー用の穴です。


墨壷と墨刺し。
墨刺しは、竹を加工したもので、墨壷の墨をつけて使います。
幅のある方で線を引き、細い方で、印をつけたり文字を書きます。鉛筆だとすぐに芯が減ってしまいますが、墨刺しなら、ずっと使えます。

コンクリートに、土台を置く場所を墨壷で墨を打っていきます。アンカーボルト(土台と基礎を固定するボルト)は、コンクリートの真ん中にあるとは限りませんので、きちんと測って しるしをつけます。
まず土台を据える両端を墨付けして墨を打ちます。

土台を墨に沿って置きアンカーボルトに両端に墨を打ち中心線を求めます。そして端から何寸あるかをはかり土台に墨を打ちます。墨刺しでバッテン、そして○をつけておきます。×部分を、ドリルで穴を開けます。
 


4本全ての土台に、穴を開けたら、いよいよ土台を設置していきます。
アリの部分がぴったりはまりました!
手違いにより?はまらなかったところは、国王こと小杉棟梁がその部分を切り落とし、調整してもらいました。

 


こちらは、座彫り。
今回は、アンカーボルトを土台の上に出さない方式なので、座彫りという穴をあけます。
ドリルを使って、Kenさんが穴を開けてくださいました。

 

 

土台が座ったところで柱を立てます。いの1番から立て始めます。

 


最後に梁です。こちらも順調に取り付け終了。

朝は肌寒いくらいでしたが、この頃にはすっかり暑くなり、ここでちょっとブレイクです。
・三井さんの差し入れトマト、きゅうりwith ゴカちゃん特製手作りお味噌
・昨日の収穫の枝豆
  どれもおいしかった〜 枝豆、甘かったです。

 



実習、再開です。
今度は、屋根をとりつけるため、垂木をとりつけます。
今回の屋根勾配は4.5寸です。底辺を10としたときに、縦の長さが4.5となる勾配ですね。
我らのコンポストトイレは、底辺が4尺となるので、高さは尺8寸(1尺8寸)です。

因みに、日本瓦は滑りやすいので、5寸だと危ないそうです。トタン屋根なら3寸、鉄骨なら5分とのことでした。

 


梁と梁の間に、垂木を渡して取り付けていくのですが、このとき垂木がぶつかる梁の角部分を、鋸とのみを使って、欠きます。こうすることで、梁と垂木の接触部分が安定し、釘も打てるようになります。

垂木の取り付けの前に、筋交い(筋違い)をつけます。
筋交いは、台風や地震などの横から建物にかかる力に耐え、軸組の変形を防ぐために対角線方向に入れる部材です。筋交いをいれることで、建物は横から押される力に突っ張って抵抗します。建物全体を強固にするために必ず入れ、釣り合いをよく配置し、ねじれが生じないようにします。
 


柱の上の方に下げ振りを付け、柱が垂直がどうかを測定します。
下げ振りは、糸の先端逆円錐形の重りがついており、上下の寸法が同一になれば、垂直ということになります。 
上で測った長さと、下で測った長さが違う柱はそれが同一になるまで、柱を押したり、引張ります。
垂直になったところで、仮筋交いを打ち付けます。

垂木の取り付けに戻ります。
屋根の出幅ですが、今回はトイレドア側に通路ができます。
通路にも屋根をつけるため、正面の屋根出幅は少なくしました。出幅が決定した後、垂木に釘を打ちます。 
この時、下で垂木にまとめて釘穴をあけておくと、上での作業がやりやすくなります。


ここで、上棟祭です。
お供え物をし、祝詞を読み上げ(読み方とイントネーションが全くわかりませんでした…)、施主の朋子さんとぶんさんがお餅をまきました。
お餅は一人2、3個ゲット。縁起がいいので、お土産です〜 

上棟祭  2007.8.2 6 池田シャンティクティー

上棟祭は「むねあげのまつり」といいますが、普通は「じょうとうさい」または「棟上げ・建て前」ともいいます。
基礎工事が終って、柱が立ち棟木があがったときに行う神事です。
 建物の新築あるいは増改築等に際し、棟木を上げるに当たり、家屋の守護神並びに工匠の神をまつり、末長く禍なく、良き建物として栄えることを祈るお祭りです。このお祭りは、建物に関わるお祭りとして、最も重要な神事です。

御祭神(お祭りする神様)
・産土大神(その土地の守り神、氏神様)
・屋船久久遅神・屋船豊受姫神(家屋の守り神)
・手置帆負神・彦狭知神(工匠の守り神)

地鎮祭と違うところは、上棟、槌打、散餅、散銭の儀があることです。
槌打の儀というのは、「千歳棟」「万歳棟」「永々棟」のかけ声とともに、木槌で棟木の元末を打ち堅める儀式です。
 散餅・散銭の儀というのは、屋根の上より、餅と銭を撒く儀式で、方位の神様へのお供え物とも、また福を頒ける意ともいわれています。
 
 

 『此れの所を厳(イツ)の磐境(イハサカ)と斎(イハヒ)定めて招(ヲキ)奉る、掛けまくも畏き産土(ウブスナ)大神を始めて、大地主(オホトコヌシ)大神・埴安姫(ハニヤスヒメ)大神、また屋船(ヤフネ)大神等の御前に恐み恐みも白(マホ)さく。この度、「シャンティクティー 臼井朋子」が新しい家居を「パーマカルチャーの面々」が請負ひ建てむとして、此の所の荒草木根(アラクサキノネ)を刈除き大石小石を拾ひ均(ナラ)して、今日の生日(イクヒ)の足日(タルヒ)にしも地鎮(トコシズメ)祭を慎み敬ひ執行(トリオコナ)はむと、種々(クサグサ)物を献り御祭仕奉(ツカヘ)る事を平らけく安らけく聞食(キコシメ)して、今ゆ行先此の事に関係(アヅカ)れる工匠人(タクミビト)等に手の躓(マガ)ひ足の躓(マガ)ひ有らしめず、工業(タクミワザ)は飛騨人の打つ墨縄(スミナハ)の速けく事成(コトナ)さしめ給ひて、建上(タテア)げむ真柱直く正しく取葺(トリフ)かむ甍の高く美はしく、踏馴らす土平らかに築上げし磐盤(イハクラ)の弥(イヤ)固らかに、雨風の災害(ワザハヒ)は更なり地震岩壊(ナイイハクエ)の損害(ソコナヒ)無く、弥遠永(トホナガ)に些(イササ)かの異(ケ)しき事危き事も有らしめ給はず、安(ヤスラ)けく平(タヒ)らかに常磐堅磐(トキハカキハ)に子孫(ウミノコ)の八十続(ヤソツヅ)きと共に立栄えしめ給へと、恐み恐みも称辞申鎮納(タダヘゴトマヲシシズメヲサ)め畢(ヲ)へ奉らくと白す』



■10:30すぎ ブランチ

本日も民ちゃんの美味しいアジアン料理です。

・アジアンカレー
・春雨サラダ(カンボジア風)
・チャートロップ(茄子炒め カンボジア風)
・塩豆腐
・ごはんとパン
・黒ゴマプリン



先程の、お餅も少し焼いて食べました。今回のブランチもおなかいっぱい。

■12:00 建築実習続き

垂木の釘打ちの続きです。
上に登っての作業なので、気をつけて…


次に、垂木の両端を切って、長さを揃えます。その後、鼻隠しを取りけました。
鼻隠しは、雨樋を取り付けたりする水平の部分で、垂木の上下2箇所です。
ぶんさんより、アドバイスをいただきました。
「垂木に鼻隠しを取り付ける前に、 取り付ける垂木の端部に“端から端までの墨線”をつけてから切りそろえる作業があります。 これを忘れると、鼻隠しが必ず波打ってしまいます。 」



この後は、垂木の上に野地板を張っていくのですが、デッキの屋根にぶつかってしまうので、垂木二本分を途中で切り取り、鼻隠しもその部分を付け直しました。
野地板をどんどん垂木に打ち付けていきます。野地板は屋根の下地となる薄い板です。
出っ張った部分は丸鋸で切り落とし…

正式な筋交いを打ち付け仮筋交いをとりました。



完成ーー!! (100人乗っても大丈夫?!)

 



コンポストトイレの水分を分離し排水するための穴です。

 


いつの間にか、Kenさんがルーフィングを張っておいてくれました。
これで屋根を雨水や湿気から守ってくれます。



今日の建築実習は終了です。
実は、小杉さんが私の欠けたのみを、磨いて見事に復活させてきてくれました。
これで、祖父の形見が蘇りました。ありがとうございました!!

スイカ&みょうがの梅酢漬け(ゴカちゃん製)で、ちょっと一服。


■14:00過ぎ 観察実習:森林土壌の生き物調査

1グループ4人×3チームに分かれて、シャンティクティ横の雑木林にどんな生き物たちがどれだけ住んでいるのか観察しました。

必要な物:ふるい用の籠、生き物を入れるタッパ、シャベル、ポリ袋、虫眼鏡、ルーペ、ビニール紐(1辺50cmの四角にしてあります)

1.生き物観察に選んだ場所に、ビニール紐と小枝を使って、調査区を作ります。
2.調査区内の落ち葉をポリ袋に移します。
3.地表から深さ5cmまでの土を掘り、ふるいにかけながら、もう一つのポリ袋の上に、土を落としていきます。
生き物を発見したら、タッパへ。
4.2のポリ袋の中から、生き物を探し、見つかったらタッパへ移す。
5.タッパにいれながら、調査票に結果を記入していくと、あとで楽です。
が、私たちの班は、捕まえた生物が何なのかわからず、放置…でした。

生き物を、ルーペで観察すると、新しい発見があるかも…?


30分ほど調査をしたところで3チームが集まり、結果報告。
その後、3チーム全体の調査結果を集計したところ、100点中、61点。
自然豊かな森林であればあるほど、ザトウムシ、オオムカデなどの高得点生物が生息しています。
因みに、私が蜘蛛と間違えたザトウムシと蜘蛛の違いですが、蜘蛛は頭と体が分かれていますが、ザトウムシは、頭と体が一つです。なかなか面白い生物です。

もう少し時間があれば、もっと色々な生き物を観察できたのではないか、と思うのですが。。 また、小さすぎて手で捕まえられない生物も沢山いました。

ユキさんより、畑をするときには沢山の虫がいた方が良いのでしょうか、という問いには、Yesとのことでした。
多様な生き物がいた方が、自然界のバランス(細菌バランス)などがとれ、自然農に合っているそうです。
 


確かに、シャロムの畑に行くと、様々な種類の虫たちがたくさんいますね。
実は、いつも見たこともない虫たちを見るのも、楽しみにしています。
小さい頃は、近所に雑木林があったり、その近くには小川が流れていてざりがり取りなどをして、楽しかったのですが、今は跡形もありません。
今、そして未来の子どもたちにも、ずっとこのような遊び場があるといいな、と思います。
それを残していくのは、私たちですね。

■15:10 まとめとふりかえり

昨日の三井さんは、種まきの仕方など丁寧だとは思っていないが、私たちの思う丁寧さとは、程度が違う。
自然農はほっておいていいと思われてしまうところがあるが、それは違う。
子育てと同じで、小さいうちは手をかけず、大きくなってから手をかけようとするからおかしくなる。


おっちの感想より
自分の時間を会社に売って、それで得たお金で必要なものを買ったりしている。
自分で作るということは、楽しいことなのに、もったいない。

三井さんの話の、「自然の中に全て答えがある」という言葉が印象的でした。


■番外編 −三井さん宅訪問−

三井さんのご好意に甘えて、ぶんさん、太郎さん、おっち、私の友人ちおりと、帰宅途中に山梨県長岡の三井さん家に寄らせてもらいました。

畑を見せていただきました。
三井さんの畑はとっても広く、色々なところに色々な野菜たちがすくすくと育っていました。
皆で一列になって、三井さんに案内してもらいながら、次はどんな野菜がどんなところに、植わっているのだろう?!とわくわくしてしまいました。
宝探しのようでした。

三井さん宅も、シャロムと同様セルフビルドです。常時2人で、3年がかりで作ったとのこと。
長さバラバラの丸太がそのまま出っ張ったままになっているおもしろ&あったかログハウスでした。
中にはロフトもあるそうで、天井が高く、まるで山小屋でした。

奥様もすてきな方で、実は夕食もいただいてしまいました! 突然押しかけた上に、ありがたいことです。
素麺たっぷりと、トマト、焼き茄子などなど沢山出していただきました。焼き茄子、美味しかったー
ちおりさんは、生トマトが苦手だったのですが、皆が美味しい美味しいというので、勇気を出して10年ぶりに食べてみたところ、「おいしい!」とおかわりしていました。

今回の塾は、畑も建築も時間をかけてじっくり勉強することができました。
また、三井さんのご自宅や畑を拝見し(これは塾じゃないですね)、またすてきなお人柄に触れることができ、とても有意義でした。
来月も都合をつけて、また参加したいと思いました。ありがとうございました。


写真1:自然農の田んぼを初めて見ました。 田んぼにも雑草が!写真2:おくらを採ってくださった三井さん


写真3・4・5:これは何でしょう?  答えは「まつぼっくりハウス」です。

 
 

8月27日

ゆきんこと入り口通路テラスを作りました。まず束石を据えて水平を見ます。そこに根太を転ばして板張りをしました。

明日は入り口の屋根を作ろうかと思っています。材は丸太があったので丸太を使ってみようかと思っています。

 

8月28日

雨が降ってきたのでビニールシートを張っての作業です。昨日切った丸太の皮むきから今日の作業が始まりました。
丸太が合わさる部分をアールに削り墨付け 桁に垂木部分を墨付けして下屋をトイレ部分に作り通路としました。
次回作業は野地板を張り ルーフィング 屋根葺きと続きます。
屋根は板葺きにする予定です。

8月29日 

野地板を張ってルーフィング 板葺きの下地づくりをしました。20p間隔で板葺きをする予定です。3枚重なって合計で60センチの板を重ねることになります。

 

9月4日

窓用と天窓に使うペアーガラスをガラス屋さんから戴いてきました。

トイレの水分が分離する形を作ってみました。

便槽の天井部分をスラブにするために受けの根太を取り付け板を張りました。
 

9月5日

便器の穴の加工 水分を分離する仕組みを組み込み周りをモルタルで固めました。これで鉄筋を組みスラブ打ちで便槽が完成します。
 

9月6日

スラブ部分に鉄筋を組みました。後は生コンを打てば便槽が完成です。