2007.3.24.25

半年振りに安曇野に向かう。この日の空は
あまりパッとしないながらも、心の中は
久々のシャロムに晴々。穏やかな空気を早くも
感じて、ゆったりとしている。

名古屋でいつも通り、仲間をピックアップし、
高速を豊科ICに向けて車を走らせる。
半年とは言え、通り過ぎる風景が懐かしい。

途中で長野らしく?お蕎麦の昼食を取り、
シャロムに到着。懐かしい仲間の笑顔を見つけると
一緒に過ごした時間の分だけ嬉しさが込み上げて来る。
 挨拶もそこそこにこの日の作業場「森の家」に
向かう。半年前に時間の関係もあり、4面ある壁面のうち
2面のみやり残した壁塗りを仕上げる作業だ。

 



 硅藻土の入った袋から適量?を取り出し水と混ぜて
こねる。うろ覚えの感触を辿りながら、「あーでもない、
こーでもない。」などと言いながら水の量を探る。
こうした時間もとても楽しい。
 今回は先にモルタルを塗ってあったので、壁塗り作業
はとても捗った。綺麗に平らに塗るのは難しいが、
でこぼこしているのも味わいがあっていい。(笑)

 この日の夜と明日見える仲間の為に壁塗り作業は最後の
一面を残して早々にこの日の作業を終え、夕御飯の
買い出しと、お風呂におでかけ!。
 夕御飯は「森の家」の中のストーブを使っての「ほうとう鍋」、
食材を買い出し、適当に切り分けてお鍋に入れて待つ事
30分、ほどよい香りが辺りを包みお酒をちびちびと嗜み
ながら、語らう時間は至福の時間。
 この日は初めて「森の家」に泊まった。

翌朝、新たに訪れた仲間と共に最後の一面を仕上げる作業が続く。
 この日はスタッフの皆さんの御配慮により第5期の塾生の方々と
顔見せタイムがあったり、先輩となる3期の方が壁塗り作業に
仲間入りしたりと期をまたいでのつながりも感じながら
気取らないでいられる時間や、何度見ても飽きない風景を
満喫した。


 ようやく仕上がった「森の家」を前に記念写真をひとつ。

 半年前の壁面と壁の色が違うのは御愛嬌で、シャロムに行ったら
手作り感たっぷりの「森の家」、是非宿泊コースでお楽しみください。としやん
 

・森の家

自然に帰る家造り
4期生の製作。
みんなで協力し合うとこんな家も完成できる。今日はやり残した壁塗りをされていました。そして森の家の案内もありました。
基礎は版築 土と石灰を混ぜ合わせ突いて固めたもの コンクリートは自然に帰らないが版築の基礎はすぐに自然に帰る。自然素材を多用。屋根も 板屋根                    5期生レポート