本文中に書かれている まつぼっくりさん くるみさん どんぐりさん はそれぞれ年長、年中、年少クラスを意味します。


4月8日(水)晴れ
 久しぶりに会った森の子の仲間たち。朝の会の時きょうこ先生が「“まつぼっくり”の 顔になったね。“くるみ”の顔になってる!もうどんぐりの顔じゃないね」と子どもたち に声をかけていましたが本当にみんなひとつ大きくなった顔つきになっていました。
 去年のまつぼっくりたちが中心になって作った“森の家”は1年間森の子のみんながたっ ぷり遊んだのでもうずいぶん傷んでしまい、みんなが載って遊ぶのには危険になってきま した。そこで春休みの間にかわさきさんにお願いして解体してもらいました。(釘がたく さん出ていたりして危なかったので休み中にかわさきさんにお願いしました。)そして今 年のまつぼっくりさんが中心になって新しい“森の家”を作ることにしました。今度はロ ープを使って作ろうともくろんでいます。子供たちの中には三階建てにするとか、凄い構 想がふくれあがっているようですが…。
 もみの木さんに挨拶に行き、林の中の木の芽やお花を探しました。今年は暖かくなるの がいつもよりかなり早いので小さい芽が結構出ていました。林の中で真っ先に花をつける ダンコウバイも春休み中からもう咲いていましたし、おおいぬのふぐりやヒメオドリコソ ウなどの小さな花たちも日向で揺れていて子どもたちは早速花束を作っていました。冬越 ししたるりたてはも林の中をとんでいて子どもたちは、夢中になって追いかけていました。

4月9日(木)晴れ
 はじめの一歩の式です。新しいお友だちがお父さんお母さんに連れられて、在園のお母 さんがたの演奏する音楽が森に響く中、ちょっぴり緊張しながら入場しました。今年はま つぼっくりさん1人、くるみさん1人、どんぐりさん7人、計9人のお友だちが新しく森 の子の仲間に入ってくれました。在園の子達も先生たちも新しいお友だちが来るのを本当 に楽しみに待っていました。最初のうちはお母さんから離れられない子もいるかもしれま せんが、優しいまつぼっくりさん、くるみさんがいっぱいお世話してくれますから大丈夫 です!森でいっぱい楽しいこと見つけましょうね!

お着替えスペースがきれいになりました!
 春休み中の4月5日、ユウキチのお母さんが中心となって、去年作ったお着替えスペース の塗装をしました。お父さんお母さんがたが沢山集まってくださり、刷毛でぺたぺた塗っ たり、また傍らでは薪を集めてきて伐ったりしてくださいました。塗装すると本当に新築 のようになりますね。気持ちもさわやかに新しい年度が迎えられました。本当にありがと うございました。

こんなことしました

 4/10(金)晴 畑へお散歩

 4/13(月)雪後曇 桜の所へお散歩  年長トイレ掃除

 4/14(火)曇後雨 かわさきさんのお話 ジェットコースターへお散歩

 4/15(水)曇後晴 よもぎだんご作り 「子ども天然生活」取材


どんぐりさんの泣き声が森に響く季節
 いよいよ新しく入ったお友達も森の子での生活が始まりました。森の子に入って、お母 さんからはなれるというのはどんぐりさんたちにとっては大きなステップです。不安で心 配で悲しくて寂しくて泣きます。大きな声で力一杯泣いています。凄いエネルギーです。 泣いている子どもたちをだっこしながらこんな風な経験がこの子達を成長させているのか なあなんて感じてしまいます。
 あんまり一生懸命に泣くものだからきょうこ先生がとっちに「そんなに泣いて喉痛くな らない?」と聞いたら「ならない」と答えて、また一生懸命泣いていたそうです。
 傍らではクールな目でその様子を見ていたナッツが「なんかさー、その二人さー(とし くんととっち)ふたごんが生んだ子(マゴではなくて)みたい」と言っていたとか。
 朝の会までは頑張って泣いていた子も、朝の会が終わってお散歩に行くとお友達と手を つないで、にこにこしてあるいていきます。森の子は楽しいところ、お友達も先生たちも みんな優しいこと(たまに怖いけど)、いっぱい遊んだら大好きなお母さんが必ず迎えに きてくれることがだんだんわかってきたら森の中でいっぱい楽しいことが見つけられるよ うになると思います。大きい子達もみんなそうやってどんぐりの春を過ごしてきました。

かわさきさんのお話
 14日、かわさきさんが朝の会で動物のお話や、土のお話をしてくださいました。それか らスズメバチが来たとき、どうしたらいいかということも蜂に見立てた黄色いチョークを 使ってお話してくださいました。チョークの蜂を手で払った子の頭には「ちくん!」と言 って蜂が刺すまねをし、じっと動かずにいる子には回りを飛び回るだけで何もしません。 「蜂はこうやって偵察しているだけだから手で追い払ったりしないでじっとしていたらど こかにいってしまうよ。」と説明してくださいました。とても分かりやすいお話でした。 こういったことを子ども達に何度も繰り返して伝えていこうと思います。

よもぎ団子作り
 4/15(水)よもぎ団子を作りました。よもぎ摘み組と粉こね組わかれました。よもぎ摘 み組では、初めての子にきょうこ先生が「葉っぱの裏が白っぽいのがよもぎだよ」と教え てくださったのでだんだんにどれがよもぎかわかるようになって来ました。でもまだよも ぎは小さかったし、どちらかと言うとヨモギを摘むより野っぱらでころげまわって遊ぶ方 が楽しいようだったそうです。
 粉こね組は手はもちろん何故か顔も粉で真っ白になっていました。生はあまり食べない 方がいいんですけど、どうしても口に入れたい面々が何人か…。生の状態でこうですから 蒸し上がった団子生地やらあんこやらはもう大変!よもぎ団子になる前に食べられてしま いそうで、これを死守するのがたいへんでした。それでもなんとか出来上がったよもぎ団 子はお帰りの会でいただきました。春の味を楽しみました。

春爛漫です!
 15日の午後は南の畑の畦道でお弁当を食べました。雲雀の声があちこちでしていました。 小さい花が土手にもいっぱいですっかり春です。こどもたちは土手に寝そべったり転がっ たり、じゃれ合ったり。りこちゃん・あや・ナッツは妖精になっていました。いまひとつ 妖精と呼ぶには泥だらけの顔などに無理があるかとも思いましたが、まあいいとしましょ う。
 草の上には卵を抱えた蜘蛛も結構いました。生き物達が始動始める春。森の子も始動始 めましたまたこの日は「こども天然生活」の取材もありました。ライターさんは森の子の 子達の声が大きいのにびっくりされていました。

りくちゃんお誕生日おめでとう!
 4月20日にりくちゃんのお誕生会をしました。初めての試みで、森の子の子達が摘んだ花 をオアシスにさして花かごを作ってりくちゃんにプレゼントしました。りくちゃんも自分 でカキドオシの花を摘んできてさしていました。お誕生会ではお母さんが写真を見せてく ださいながらりくちゃんが生まれたときのお話をしてくれました。それからりくちゃんが 作った電車の紙芝居を、お母さんが読んで聞かせてくださいました。絵もお話もみんなり くちゃん作だそうです。電車の絵がとても素敵で見ていた子達からも「すごい!」と声が 上がっていまし た。

こんなことしました

 4/16(木)晴 お母さんたちとお花見昼食会

 4/17(金)雨後曇 電車遠足中止 年少休み 年中年長で森の子で過ごす

 4/20(月)晴 ジャガイモ植え りくちゃんお誕生会

 4/21(火)曇 第2回よもぎ団子作り

 4/22(水)晴 黒大豆洗い  年長vifへ


お花見昼食会
 14日(火)に予定していたお花見昼食会が雨で出来なかったので急遽16日にしました。 満開の桜の木の下でお母さんたちとゆっくりお弁当を食べました。そのあと、よくお散歩 に行く狐穴にお母さんたちを案内しました。「狐穴」は本当に狐の穴らしき穴(もう大分 埋まってしまいましたが)があることをお母さんたちにも見てもらうことが出来ました。

残念!電車遠足中止‥
 午前中の降水確率60%‥ということでやむなく電車遠足は中止となりました。午後は回 復に向かうという予報だったので迷ったのですが寒そうだったということもあり‥。今回 は行けませんでしたがなかなかいい所ですのでまたご家族で行かれるのもいいかもしれま せん。以前は秋の電車遠足で行っていたのですが、田んぼが耕作されなくなり畦道が秋に は草で覆われて小さい子どもが歩くには厳しい状態になってしまったので行かなくなって しまったのです。でも春だったら草もまだ大きくなっていないし、下見に行ったときには 福寿草やキクザキイチゲなどの可憐な早春の花たちが咲いていました。そろそろ湖畔の桜 も見頃かもしれません。

泣かずにバイバイできるようになってきました!
 今週に入ってどんぐりさんたちの泣き声があまり聞こえなくなり、お母さんお父さんに 泣かないでバイバイと手を振ることが出来るようになってきました。緊張も少しずつとれ、 やんちゃな面も出てきました。どろんこ遊びもダイナミックになってきて通りかかった女 の子たちに「泥が服にかかったじゃん」と訴えられたりもしていました。(でもその服だ って既にどろんこなんですけど)

ジャガイモ植え
 4/20(月)ジャガイモを畑に植えました。今年はシャロムさんで畑を担当されている 「ぐっさん」と「いっしーさん」がご指導に当たってくださいます。ジャガイモはアンデ スと男爵を混ぜこぜにして1人1個ずつ手に持って畝と畝の間の通路に並びます。畑の中を 歩いてぐっさんに叱られる子もいました。
 子どもたちはどうしてもお友達とくっつきたがるのでお芋を植える間隔が狭くなってし まいそうでした。それで少しずつ間隔を空けるように移動してから手で10センチくらいの 穴を掘って種芋を植えました。それからその上に土をかけて少し盛り土をするのです。 「おっぱいみたいに少し山を作って」とご指導を受けました。こうすると腐れの予防にも なるし遅霜対策にもなるのだそうです。今年はおいしいジャガイモが沢山出来るといいで すね。みんなで「大きくなってね」と声をかけました。来週は菜っ葉類の種まきをする予 定です。
 この日は穂高北小学校がお休みで、この春森の子を卒園した子達が6人遊びにきてくれ ました。すっかり1年生の顔つきになって、6人そろって「ドキドキドン1年生」を3番まで しっかりと歌ってくれました。学校も楽しいけどやっぱり森の子が楽しいなと言って久々 の森の子を存分に楽しんでいました。くるみの女の子たちはお姉さんたちの登場でいつに なく大人し目でした。

まおくんお誕生日おめでとう!
 4月24日にまおくんのお誕生会をしました。まおくんのお父さんは朝からいてくださり 一緒に味噌作りをしました。お誕生会のときお母さんもいらして二人で代わる代わるまお くんの生まれたときのお話しをしてくださいました。上高地が大好きなお父さんお母さん はそこで一緒にお仕事をしていて、そしてまおくんが誕生しました。森の子2年目になる まおくんは益々パワーアップして森の子所狭しと駆け回っています。今年は年長さんとし ての活躍が期待されます!

こんなことしました

 4/23(木)晴 黒大豆を煮る

 4/24(金)晴 味噌作り まおくんお誕生会

 4/27(月)晴 キャベツ・レタス植え付け、ライ麦・スナックエンドウ種まき

 4/28(火)晴 林の中でねっころがり、花束作り

 4/30(木)晴 虫探し


お味噌作り
 今年は久しぶりに味噌作りに挑戦です。5年くらい前には3月に作っていたのですが、 3月は卒園前で時間をとるのが難しかったので今年度は4月に作ることにしました。今年 度はきょうこ先生のご主人が丹精込めて作られた無農薬の黒大豆が豊作だったということ でこの貴重な黒大豆でお味噌を作ることが出来ました。色はちょっぴり黒っぽくなってし まいますが味は最高とのこと。
 さてまず22日(水)に黒大豆を洗ってお水につけました。23日(木)に水を十分に 吸った黒大豆を火にかけて柔らかく煮ます。ぐつぐつ煮えてくるとあぶくがたってきます。 「♪あーぶくたったー煮え立ったー煮えたかどうだか食べてみよ〜」と歌いながら少しず つ味見をします。最初のうちはばくばくと味見(味見の領域を超えていると思う)。なに しろ黒大豆は普通の大豆より甘くて美味しいものだから、子ども達の手が伸びる伸びる。
 24日(金)いよいよ仕込みです。まず昨日柔らかく煮た黒大豆をもう一度火にかけ温 めてから大きなビニール袋に入れてござの上からよいしょよいしょと踏むつぶします。潰 したお豆があんこみたいに美味しいのか、これにも子ども達の魔の手が伸び、ずんずん減 っていきます。こういうことは見越して0.5キロ増しにして2.5キロの所を3キロの大豆を 用意したのですが、この見込みは甘かった!まおくんなど「オレほおばってるもんね」と 言い、つぶしたお豆をわしづかみ。ののちゃんのほっぺも妙に膨らんでいます。口の周り が真っ黒になってる子もいっぱいです。
 きょうこ先生が「こんなに麹だらけ、こんなの見たことない〜」と嘆いていましたがも うしかたがないのでとにかく麹と塩とを混ぜていきました。そしていよいよ容器に詰めて いきます。とにかくなんとかこうして仕込が終わりました。寒風が吹く頃美味しいお味噌 が出来上がっていることと思います。

野菜の植え付け
 4/27(月)、畑ではぐっさん先生といっしー先生のご指導のもと今度はキャベツとレタ スの苗を植えていきました。レタスとキャベツを混植することで青虫の被害を減らすこと が出来るそうです。子ども達もそおっと穴をあけそおっと小さな苗を置いていきました。

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