本文中に書かれている まつぼっくりさん くるみさん どんぐりさん はそれぞれ年長、年中、年少クラスを意味します。
4月9日(水)はれ


春休みの間中「森の子まだかなあ?」と首を長くして待っていたお友達がたくさんいたようです。 お待たせしました。 みんなひとつ大きくなって、どことなく顔つきも変わってきたようです。
春休みの間に健二さんやさきちゃんのお母さん始め、たくさんのお父さん、お母さんがたが集まって 大工仕事をしてくださり、お着替え部屋がとっても広くなりました。リュックサックとお着替え袋が 一カ所にまとめておけるようになりとってもいい具合です。本当にありがとうございました! 子どもたちもとても嬉しそうでした。
今日は川崎さんが来てくださり、まだ芽吹きの前の林の中を一緒にお散歩に出かけました。 小鳥の声がずいぶん賑やかでした。二子石先生が紙芝居を読んでくださっている間、カケスがしきりと 鷹の鳴き声をまねしていました。ピュウーという声のあとにジャーッと言う声がしたのでカケスが 鷹の鳴きまねをしてるのだと分かるそうです。
森の小鳥たちも、森の子の子どもたちも賑やかに躍動する季節です。



4月10日(木)雨


今日ははじめの一歩の式の日です。
残念ながら天気予報通り、朝から雨です。でも新しいお着替え部屋もあるし、 タープを張ればばっちり雨の中でも大丈夫です。
合羽を着てのはじめの一歩の式です。どんぐりさんたちは緊張したりお母さんから離れられなくってしがみついたり。 みんな最初はこんな風なんですね。
今のしっかり者のまつぼっくりさんだって2年前はこんな風だったなあとふと思い返しました。
これから2年、3年でどんなに大きく成長するかとても楽しみですね。
雨だったので樅の木さんにお散歩に行くのも取りやめました。 でもこの雨は、森にとっては恵みの雨です。雨上がりにはきっとたくさんの木々が芽吹いて来ることでしょうね。



4月11日(金)くもり


新しく入ったお友達にとっては今日が本当の始まりの日です。 お母さんに手を引かれておっかなびっくり森の子にやってきました。
お母さんがいる間は楽しそうに森の中で虫を見つけたりしていましたがお母さんが帰ってしまうと 何人かの子は毎年恒例のことながら大泣きです。きい君は全身で大泣き、反っくり返ってうずくまって 泣き最後には泣きつかれてくうくう寝てしまいました。でも目覚めると何事もなかったかのように たき火のところに行って火で遊んでいました。Yくんは大きな目にいっぱい涙をためていましたが 真先生にだっこされて一生懸命我慢していたようです。そのうちに泣き止んで真先生と森の子の周りを歩き回っていました。 ちっちはたき火の前で佇んでいたのですがかずちゃんがやって来てちっちの手を引いて遊んであげていました。 ちょうど去年かずちゃんがらーたんやサキちゃんにしてもらっていたように。なんだか素敵だなと思いました。
くるみに入ったまお君とふーが君はさすがにひとつ大きいだけあってすぐにほかのお友達の仲間に入って穴掘り、 川作りに夢中になっていました。男の子達はスコップで穴掘りをしたりの土木作業が大好きですね。



4月14日(月)はれ


婦人之友社の方が取材に来られました。あっぴのお母さんが森の子を紹介してくださったそうです。 同時に北海道の方も見学に来られ、子どもたちとたくさん遊んでくださいました。
子どもたちがじゃれついたりロープを持って来て膝に縛って引っ張ってみたり。 森の子の子達のずっしりとした体重や胸の厚さや、腕の筋肉のつき方にびっくりしていたとか。 まあみんなよく動き回って遊び回るものね。
桜のところや狐穴にお散歩に行きました。桜はまだ2分咲きと言ったところ。 道々お花をたくさん摘んでいました。
「お母さんとお父さんにお土産」とたいたい。
「お弁当のあとに食べるの」とヒメオドリコソウばかり集めていたらーたん。
色とりどりのお花をブーケみたいにしてみせてくれたあゆみちゃん。
お花摘みも様々です。



4月15日(火)はれ


絶好のお花見日和の中、松本城へ行きました。
電車は行きも帰りも結構込んでいたのですが、誰も文句を言ったり騒いだりせずさすがです。
お城では幼児が団体で登ることを認めてくれなかったので、一人の先生が2人ずつ連れて行くのなら どうですかと食い下がりなんとか許可をもらいました。それで6人ずつ3人の先生が連れて行き、 3往復で全員登ることができました。多少怖がっていた子もいたけど、体のなまった大人よりずっと 身軽に登って降りる子の方が多かったです。でもほいほい登って走っていってしまう子達を 引っ張る方が大変だったかも。だから確かに大人数で登るよりは何組かに分かれて登る方が楽でした。
6階からの眺めは上々。下で待っている子達に手を振って楽しむこともできました。
桜の花の下でお弁当です。八分咲きから満開という最高の見頃の桜と風のないぽかぽかの陽気、これ以上ないタイミングでしたね。どこの園ですか?



4月16日(水)はれ


林の中では酒井先生とお姉さんたちがシンデレラのうち(?)ごっこや幼稚園ごっこをしていて お姉さんたちにあやちゃんやナッツ、りこちゃんも混じってい楽しそうでした。
「幼稚園」のほうからはきれいな歌声の聞こえてきました。
たき火の周りではやまとくんやまお君や大空君たちが何やらお料理作りに忙しそうでした。 ツリーハウスに登るのもみんなずいぶん上手になりました。フウ君もゆうちゃんも大空君もはるか君も たくみに体を動かして登っていきます。ふーが君も「登りたいな」と見上げていましたが、今回はとりあえずみるだけ。 自分の力で登れる子だけが上に行けます。はるか君はあおちんもツリーハウスに登らせてあげたいと言っていたのですが、 まだ体を上手に動かせない子が高いところに誰かの力を借りて登ると落ちる危険があるから駄目なんだという話をすると あおちんよりはるか君の方ががっかりした様子でした。優しいお兄ちゃんだね。



穴掘り
子どもって穴掘りが大好きです。森の子の林の中もあちこちに穴が掘られています。 ふたごん用の落とし穴であることが多いのですが、「池」などもあります。
さて4/17は畑へ荒起こしをしにいきました。まつぼっくりさんは鍬と大きなスコップを持って。 くるみさんどんぐりさんは小さいスコップを持って。耕しているかとおもったら、 ひたすら穴を掘っている子がたくさんいました。子どもって本当に穴掘りが大好きです。
都会にある「プレーパーク」は唯一子どもが自由に遊べるところだそうですが ここもやっぱり穴だらけだと東京の保育士の人から聞きました。



4月18日(金)雨


朝から雨です。
でも子どもたちは平気です。雨の中の遊びをたっぷり楽しみます。
タープに水が溜まって時折竹の棒で下からつついてざあっと下に落とします。 わざわざ水が落ちるところに行って滝のような水に打たれて楽しんでいました。
(でも中までビッチョンコになった子もいました。)



4月21日(月)はれ


ぽかぽかの日和の中、満開の桜のもと、牧の運動場までお散歩に行きました。
桑の木のところでいつものように木登り休憩。木に登ったりぶら下がったり傍らでお花摘みをしたり。
川窪沢川のところでもいつものように崖登り休憩(?…休憩のときの方がよく動いてるかも)。
牧の運動場ではひたすらマラソンをする子達と、ひたすら砂遊びをする子達に分かれました。
はるか君、りくちゃん、ちーちゃんはずいぶんたくさん走りました。何周走ったでしょうか?
お弁当の前にみんなで運動場を一周走りました。らーたんはきれいなフォームで走っていました






まおくんお誕生日おめでとう!!
 まおくんのお誕生日でした。今日はまおくんのお父さんが一日森の子で一緒に過ごしま した。お誕生会にはお母さんも来られ、まおくんが生まれたときのお話をしてくださいま した。お父さんもお母さんも上高地が大好きで2人でそこでお仕事をしていたそうです。 そんな自然が大好きなお父さんとお母さんの間にまおくんは生まれました。とても安産で 生まれてきたそうです。
 4月から森の子に入ったまおくんですがもうすっかり馴れて色んなことに挑戦していま す。これからも森の子でいっぱい遊ぼうね!



まつぼっくりさんだけでvifへ!
スウェーデンのムッレ教室は5〜6歳児を対象に行っているそうです。 自然をじっくり観察し自然の循環、仕組みそしてその大切さを考えるにはそのくらいの年齢に達していないと難しいのだそうです。 実際私たちも保育をする中でそれは常に感じるところでした。
そこで今年は年長児だけで散歩に出てじっくりと自然を観察する時間を取ろうということになりその第一回目です。
今日のテーマは「春を見つけよう」です。vifへ向かう道々ちょうどヤマウルシが芽吹き出したところでサキちゃんは 「クワガタみたい」と言っていました。「踊っているみたい」「ボクシングしているみたい」とも。色んな風に見えるのですね。 そして子どもたちもヤマウルシのまねをして踊ってみました。
アヤはピンク色のきれいな木の芽を色々見つけたりシダが丸まって出てきているのをたくさん摘んできて 「でんでん虫屋さん」をしていました。本当にでんでん虫のようでした。またその「でんでん虫」がかたまって出ている様子を 「かいじゅうのうんこだ!」ともいっていて、子どもの発想の面白さを感じました。
わたしは子どもの頃から植物が大好きだからついつい植物に目が行き楽しんじゃうんですけど 子どもたちは植物にはあんまり興味を示しません。植物よりも石ころやうんこに惹かれるようです。 誰かが「うんこだ!」と叫ぶとたちまち子どもたちは集まってきてうんこを木の枝でつついてみます。 (このあたりは川崎さんのまねみたいです。)そして「うんこの下が盛り上がっていた」とか 「緑色だったから草を食べたんだ」とかとてもいい観察をするのです。
人数が多すぎたり、小さい子達がいるとなかなかゆっくり観察することはできません。 森の子は基本的に「縦割り保育」を行っており、異年齢の子達が交わって過ごすことは子どもたちにとってとても 大切で素晴らしいことと考えています。でもたまには年長児だけというのも子どもたちのまた違った面も引き出され てこれもいいものだなあと思いました。
vifでは本格的なかくれんぼもできました。みんなで植え込みの陰に隠れてずりずり移動しながら鬼との駆け引きを楽しみました。 小さい子のかくれんぼは「頭隠して尻隠さず」でも隠れた気持ちになって楽しめます。 でも年長児になると大人顔負けになってお尻までしっかり隠したり、「もういいよ!」と大きい声で言うと 「そんな大きい声で言っちゃ見つかっちゃうじゃん!」と本気で隠れようとしていました。 年少、中の時とはこんなに違うんだ、と感心してしまいました。
一方年少年中さんたちは、お兄さんたちが行ってしまうのを見てあおちんは大泣き、ナッツもちょっと呆然、 と言った風でいかにお兄さんお姉さんが心のよりどころであったかが分かりました。
でも神沢先生と真先生と一緒に段ボールでお家を作ったりして楽しんだようです。
その後も年中さんたちの間ではこの「おうち作り」は人気です。
いつものお世話係(?)のサキちゃんがいなかったせいかYくんはあっぴーと急接近。 仲良く過ごしたようです。(帰ってから100回くらい「あっぴーがね…」と話していたそうです。)



風を集めて
24日の午後は急に風が強くなったので、レジ袋に紐を結んで風に向かって走りました。 畑へ向かう道をダッシュします。
行きは向かい風なので袋に風を孕ませることができますが、 帰りは追い風で袋は落ちてしまいます。
「なんでー?」という顔をしながら紐をひきひき走る子達でした。



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