本文中に書かれている まつぼっくりさん くるみさん どんぐりさん はそれぞれ年長、年中、年少クラスを意味します。
7月3日(火)くもり


七夕会をしました。
お母さんがたも15人程参加して下さいました。 折り紙で飾りを作ります。まつぼっくりさんは提灯、くるみさんは貝繋ぎ、どんぐりさんは輪繋ぎを作りました。 お母さんがたも手伝ってくれたので沢山飾りを作ることが出来、笹はとっても華やかに飾り付けられていきました。 くるみさんたちは去年に比べるとみんな鋏の使い方も糊の付け方もとても上手になっていて感心しました。 お母さんがたからも「もうこんなにいろんなことができるんだね」という声が聞かれました。
流しそうめんもお母さんがたの協力により去年よりうまい具合に茹で上げることが出来、 子どもたちは競い合ってそうめんを取ってはつるつると食べていました。 キュウリやミニトマトも流しました。竹の樋の下流には落ちてくるそうめんを受けるざるが置いてあったのですが、 そこにはそうめんがたっぷり溜まることを知って、子どもたちはしゃがみ込んで黙々とそうめんをかき込んでいました。





7月4日(水)くもり のち あめ


雨が降りそうなので午前中にトイレ掃除と畑仕事をしました。 ここのところ雨続きでトイレ掃除も出来なかったし、畑も久しぶりでした。 畑はすっかり草だらけになっていました。はる菜ちゃんやはーちゃんがせっせと草取りをしてくれました。
お昼にはまた雨。大急ぎでタープを張ってお弁当にしましたがタープに穴が開いていてぽたぽたと雨漏りが。 で、その下にいたサキちゃんは除けてくれればいいのですがそういうことはせず、自分の膝の上に落ちてくる雨を 見つめてズボンが濡れていくさまをじっと観察していました。 アオイちゃんはタープから落ちてくる水を一生懸命お鍋に集めていました。





7月5日(木)はれ


今年初めての川です。
昨日の雨で本流は水量が多かったので小さな流れの方で遊びました。 最初に吊り橋から堰堤を流れ落ちる水を子どもたちに見せて、本流の方に行ったらここまで流されてしまうと いうことを教えるとみんな言うことを良く守って遊びました。
ゆうと君が大きな石を動かして並べ始めると他のみんなも協力して立派な水路が出来ました。
イブキ君とあーちゃんは盥の上にのっかって「舟だよ」と言っていました。 最初は「見てるだけにする」といってたかずちゃんもあやちゃんといっしょに足でばしゃばしゃ大はしゃぎでした。 あっくんやたいたいたちは帽子や長靴で水をかき出すのに夢中でした。
川からあがって着替えると今度は柳の木に登り、さながらお猿がたかっているようでした。





7月6日(金)はれ


濡らし絵は赤、青、黄の3色でやりました。今日はなんだかみんな素敵な夏色が画用紙いっぱいに広がっていたような気がしました。あじさいのような感じや夏の夜空のような感じや…。
さゆりさんのフラもありました。今日はさゆりさんもお誕生日なのだそうです。大空君と同じ日です。さゆりさんの持っている瓢箪の楽器はお母さんのおなかのようにも見えます。こんなおなかから生まれて来たのがお誕生日なのだと話して下さいました。それから北の方の林に行って、なりたい葉っぱになってみました。葉っぱの次はお花です。お花を探して歩いて行くと樅の木の手前にオカトラノオがぽつぽつと小さい花をつけているのを見つけて花にもなりました。来月からはいよいよ少しずつ踊りを始めてみるそうです。どんな踊りになっていくのか楽しみです。
午後は大空君のお誕生会です。大空君のお母さんが紙芝居のスタイルで写真を見せて下さいながら大空君の生まれたときのお話をしてくださいました。お話を聞いている間中大空君のとても嬉しそうなニコニコした笑顔がとても印象的でした。それから大空君のお母さんの作って下さったおやつをいただきました。





 
7月9日(木)はれ


今日は川遊び。「くじら雲」のお友達と一緒になりました。
最初にビオトープ広場の小さい流れで遊びました。あゆみちゃんやあっぴたちは盥にいっぱい石を入れて「せんたくかあちゃん!」といいながら洗濯ごっこをしていました。イブキ君やちゃっ君やゆうと君たちはこの間の川遊びのときに作った「川」をまた変化させてケルンのような形に積んだかと思うと次は石を組み直してトンネルを作って葉っぱの舟を流してくぐり抜けさせたりしていました。
今日はこの間と違って水量が少なかったので本流の方にも行ってみました。人工的ではない流れはまた格別です。大きな石の上をバランスをとりながら歩くのは少し難しいのですが面白いものです。「川を繋げる」といって流れと流れの間の石を動かして「運河」を作っていました。
ヒラタカゲロウの幼虫や名前の分からない川虫も捕まえてきました。
午後は吊り橋の向こう側の遊歩道をお散歩しました。赤いクマイチゴがなっていて結構鋭い棘があるのにみんなでたかっていました。「くまさん、採っちゃってごめんね〜。ありがとう〜。」といいながら。別に熊さんの所有物ではないのですが名前から熊さんの苺と思ったのでしょうね。クマイチゴも甘くてなかな かの味わいです。
羽化したばかりのエゾゼミも見つけました。酒井先生が「この辺の林は森の子よりワイルドな感じだね。」と言っていました。






7月10日(火)雨が降ったりやんだり


雨が降ったり、急に暑くなったりして子どもも大人も疲れ気味です。
今日もまたまた雨です。でもぱらぱら降ったりするくらいだったので合羽は着たり脱いだりしていました。きょうはゆっくり森の子スペースで過ごすことにしました。
畑当番さんが畑から茄子とピーマンと人参とレタス(なぜあるのだろう?)を収穫して来てくれました。給食当番のらーたん、サキちゃんが早速その野菜を小さく刻んでくれました。ちゃっくん、ゆうと君、えんちゃんは飯盒にお米をはかって入れて研ぎました。お米を計量カップにすり切りきっちり入れるのは子どもたちには少し難しいようでしたが頑張ってくれました。そして「お母さんがいつもこうやっているから」と言いながらお米を研いだ水をバケツに溜めてご飯の準備をしてくれました。たき火のところでカレーを煮たので、ごはんは怪獣釜の横で焚きました。ご飯が炊けるまで少し時間があったので鬼ごっこをしました。
カレーはやっぱり大人気。二子石先生が火加減を見てくれた飯盒のお米もばっちり出来て、子どもたちは何回もおかわりに来ていました。最後にはみんなぽんぽこりんになったおなかを見せてくれました。





7月11日(水)雨がふったりやんだり


今日ははるか君のお誕生日です。お母さんは1日子どもたちと遊んで下さいました。お父さんもお誕生会のときから午前中いっぱいいて下さいました。子どもたちはこの間、はるか君のお父さんにたっぷり遊んでもらったことを覚えていて手にぶら下がったりして遊んでもらっていました。
お誕生会でははるか君が生まれるときのお話を素敵な紙芝居でして下さいました。なかなか出てこなくってお母さんはとても大変だったこと、やっと生まれたはるか君はトマトみたいに真っ赤っかな顔だったこと…。それからはるか君のお母さんが作って下さったおやつをいただきました。
畑に今日はみんなで行ってみました。キュウリの赤ちゃん、スイカの赤ちゃんが蔓についていました。早く大きくなってみんなで食べたいですね。
お弁当を食べた後、はるか君がカブトムシを捕まえました。それでカブトムシ探しのお散歩に出ました。でも昼間なのでなかなか見つかりません。林から畑の方へ出たところで黒い蝶が何匹も飛んでいてゆうと君が捕まえました。黒い羽に水色の鮮やかな点がついています。何という蝶か図鑑で調べてみたけれどよく解りませんでした。ジャノメチョウみたいですがちょっと違うみたいです。





7月12日(木)くもりのち雨のちくもり


午前中はなんとか天気がもちそうということで川遊びをしました。水は相当冷たいのですが子どもたちはものともせずに遊んでいました。盥に入れた石でまたまた帽子をごしごしやっていました。あっぴは石を積み上げてバースデーケーキを作っていました。本流の方へも行ってみましたがこちらはもっと水温が低くて震えてきそうです。もっと遊びたかったけどあんまり寒いので早々に引き上げてきました。着替えが終わる頃にはあめがざあざあと降り出し、管理棟の方のご好意で軒先をお借りしてお弁当を食べました。穂高西小の5年生の子達が啼鳥山荘からの帰りで合羽を着て学校へと急いでいました。こちらの方を見て「何年生?」と聞いてくる子がいたのですが森の子の子達は「何年生って、ぼくたちは森の子だ」と答えていました。
午後は合羽を着てお散歩。キャンプ場で
雨があがったので「一羽のからす」と「あぶくたった」の集団遊びをしました。





7月13日(金)くもり のち 雨


火曜日からタープを張って、もう4日間もそのままです。今年は雨の日が多いような気がします。健二さんがタープを張るところを高くしてくれたのでタープを張ってもずいぶん明るくなって助かっています。
今日はあゆみちゃんのお母さんとゆうちゃんのお母さんがお母さん先生として入って下さいました。10時頃から川崎さんも来て下さいました。
きょうのぬらし絵も赤、青、黄の三色です。この3色も微妙な違いがあって今使っている色は夏の色が出せるものなのだそうです。ゲーテが作ったという色なのだそうですがこれを使えば夏の色が出るって解っていたゲーテは凄いよね、と神澤先生が言っていました。今日も子どもたちの画用紙にきれいな夏の色が広がっていました。私はこの3色を使ってなんとかくすんだ色を出そうと試みてみたのですが出ないんですね。不思議でした。
朝の会の時、耳を澄まして森の音を聞いてみました。どんな音がした?ときくと「ミーンミーン」「カッコウ」という答えが返ってきます。うーん…ニイニイゼミの声、ミーンミーンと聞こえるのかなあ?カッコウは鳴いてなかったんだけど…。音を聞き取れていないのかなあ?聞き取れているけど表現方法が大人の一般な表現にとらわれているのかなあ?考えさせられます。
でも私たちも川崎さんのようには鳥の声は聞き分けられないのですよね。これが聞き分けられると森ももっと楽しくなるだろうなあ。これからも子どもたちと、ときどき耳を澄まして森の楽しみを増やしていけたらなあと思います。お母さんたちも子どもさんと一緒に、時々森の中で耳を澄ましてみると面白いと思いますよ。これからは草むらでなく虫が多くなります。これもわかるととっても楽しそうです。
この頃よく聞こえるピーッという鳥の声はなんでしょう?と川崎さんに聞いてみたら、いろんな鳥のひなの声かもしれないとのことです。
今日はアルカスさんの近くまでお散歩に行きました。セミの抜け殻がまるで木になっているようにいっぱいあって子どもたちは袋一杯に集めてきます。ちょうど羽化しているセミにも出会いました。ニイニイゼミもいました。セミの季節ですね。
森の子に戻って来たらちょうど雨。お弁当の後はドラム缶にたまった水を川崎さんがどんどんくみ出してくれて川作りが最高潮でした。






7月17日(火)くもり のり 雨


一学期最後の野外調理ということでピザを作りました。このところの雨で薪も新聞紙も湿気ていて、なかなか火がつきません。四苦八苦しているところに救世主川崎さんが来てくださいリ薪を鉈で切って火をつけて下さいました。でもあまりにも湿気ていて川崎さんをもってしても火は大きくなりにくくシャロムさんの石焼釜のところで薪を一束買わせてもらいました。やっぱり乾いた薪は燃え方が全然違います。広葉樹の薪だから火の持ちもいいし。おかげさまで怪獣釜を温めることが出来ました。
その間、畑当番さんは畑へ行って材料のやさいをとってきてくれました。畑にいた健二さんがバジルやサニーレタス、キャベツをくださいました。
いよいよピザ作りです。グループに分かれて粉をこね、野菜を切ります。さすがに玉葱を薄〜く切るのは難しそうでした。こねた生地を麺棒で伸ばしトッピングをしていきます。釜は2時間熱さないといけないと聞いたのに火が大きくなってまだ1時間くらいしかたっていません。でもまあいいやということで焼き始めると思ったより上手く焼けて子どもたちは次々おかわり。みんな一体何枚食べたのやら。
午後はあっぴのお誕生会。あっぴのお母さんが写真を見せて下さいながらあっぴの生まれたときのお話をして下さいました。お姉ちゃんのはる
ちゃんは大変な思いをして生まれたと聞いていましたが2人目のあっぴは1時間で生まれて来たとか。あっぴのお母さんが作って下さったおやつをいただいた後、お帰りの会の時リコーダも聞かせて下さいました。うっとり聞き入ってしまいました。





7月18日(水)はれ


プール参観にたくさんのお母さんがたが参加して下さいました。(若いお母様方の水着姿が眩しかった。)
最初に子どもたちがお花になって先生たちが水をかけたのですがいやがる子は全然いなくて凄いなあと思いました。
それからまつぼっくりさんたちが水に顔をつけるところを見せてくれました。二子石先生が夏休みの間に水の中でウルトラマンみたいに顔をつけて手も足も伸ばしてぷかっと浮けるようになったらいいねと、水中ウルトラマンと足をばたばたさせたお魚をやってみせてくれました。
自由遊びのときは本当にみんな楽しそうに水の中を駆け回り、はしゃぎ回っていました。大きいプールにもどんぐりの男の子、フウ君、あっ君、たいたいも果敢に入っていっていました。
たっぷり自由遊びをした後玉入れと宝探しのゲームをしました。





7月19日(木)くもり


朝、まつぼっくりさんたちは「森の家」で明日のお泊まり会の打ち合わせです。二子石先生と一緒に明日の食事のメニューを決めたりしました。去年と同じでバーベキューと焼きそばにしようかと二子石先生が提案したのですが、「やだ。ご飯がいい」ということでバーベキューとご飯になったそうです。さすがご飯大好きのまつぼっくりさんたちです。
今日で1学期は終わりになるので、大そうじ、大片付けをしました。まつぼっくりさんはトイレのお掃除、くるみさんとどんぐりさんはおもちゃ洗いをしました。おもちゃの棚もブラシでごしごしこすってきれいにしました。怪獣釜の前もきれいに掃き掃除をしました。みんなでぴかぴかに洗うと気持ちがいいものです。
それからみんなで畑へも行き、キュウリを5本収穫して、お昼ご飯にいただきました。午後はゆっくり遊んで過ごしました。
いよいよ明日からは夏休み。いっぱい遊んで楽しんで下さいね。





7月20日(金)〜21日(土)


まつぼっくりさんたちが待ちに待ったお泊まり会です。今年は二子石先生のお宅でやることになりました。
みんな集まってから、ベイシアへ買い出しに。みんなルンルン気分で、ベイシアに入るや否やちゃっくんとイブキ君はスキップを始めました。背中が嬉しくって仕方ないと語っていました。二子石先生は「舞い上がるってこういうことなんだねえ」と言っていました。つられてよその子までスキップを始める始末です。
買い出しが終わる頃に雨が降ってきました。仕方なく野菜を切ったりするのは室内でしましたが、バーベキューは外でしました。二子石先生のご主人がタープを張って下さったのでその下ですることが出来ました。かぼちゃやさつまも、モロコシなどお野菜を中心としたバーベキューでしたがみんなさすが、次々平らげていっていました。
そしてお楽しみ、ドラム缶温泉です。二子石先生のご主人が有明の温泉スタンドから汲んで来て下さった温泉をポンプで汲み出してドラム缶に入れて行きます。午後3時頃汲んできたそうなのですが全然ぬるくなくてむしろ熱いくらいで水でうめながらドラム缶に入れていきました。
まず男の子達が3人でドラム缶温泉に入ったのですが、かなりぬるくしたつもりなのに猫舌ならぬ猫からだ(?)のちゃっくんにはまだ熱いらしく「あちーあちー」というので、横においてあった漬け物樽にちゃっくん用にぬる湯を作りました。女子達は後からそこに入って「ぬる〜い!」といっていました。(そりゃそうだ)次に女の子たちが4人でドラム缶温泉に入っていました。気持ち良さそ〜!(子どもたちが寝静まった後、先生たちも交替で入ったんですよー。気持ちよかった〜!)
パジャマに着替えて、お布団を敷きます。女の子たちは脱いだ服をきちんとたたんでいて凄いなあと思いました。
寝る前に、なぜか毎年恒例になってしまった我が家の息子たちの手品を見てもらって、二子石先生のかぐや姫の紙芝居を見ておやすみなさ〜い。興奮覚めやらなくてなかなか寝付けないかと思ったけど次々と寝息をたてていきました。寝相は当然みんなスゴくて、寝ていた位置はずいぶん変わっていきましたが。こっちゃんなんかまさに大の字になっていたし。
朝は5時前から皆起き出しておしゃべりを始めていました。そんな中最後までくうくうねていたのがハーちゃんでした。2番目は神沢先生。(神沢先生は修学旅行とかのときは決まって1人だけ最後までぐーぐー寝ていたんだそうです。さすが。)
雨もあがったのでお散歩に出かけました。朝からハイな子どもたちがご近所のめいわくになってはまずいということで二子石先生がわざわざ人家のない方へお散歩コースをとりました。
そして昨日からわくわくたのしみだった朝ご飯のパンです。なにしろパン屋さんで自由に選んだパンだからもう楽しみで楽しみで仕方なかったようです。ゆうべ夜中に目を覚ましてしばらくおしゃべりをしていたはる菜ちゃんに二子石先生が「もう寝ないと明日の朝のパンが食べられないよ」と言ったらすぐに寝ちゃった…というくらい楽しみだったようです。パンにかぶりつくときの幸せそうな顔と言ったら…。
お片づけをして、神沢先生のパネルシアターを見ているうちに、お母さんたちがお迎えに来てくれました。
月曜日にゆうと君は「もう1回だけお泊まり会したい!」といっていたとか。みんな楽しんでくれたようで本当によかったでした。
二子石先生やご主人様には本当に何から何までお世話になってありがとうございました!





ウィンドウを閉じる